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本日、
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7/19(土)に、Azumino自給農スクール&あずみの自然農塾合同で、(公財)自然農法国際研究センター育種圃場の見学会をしました。
(公財)自然農法国際研究センターの育種チームはかつて、研修させていただいた私の原点の一つです。
一から自家採種を学び直し現在があります。
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雨の中、職員の原田さんに、自然農法の種子の生産圃場を見学させていただきました。
ナスは、自然農法交配の紫御膳です。
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実際に、雨の中、形だけでもということで、トマトの自然農法交配の仕方を教わりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/93/762f4096cdbfdec768747702f2a7d332.jpg)
後半は場所を移動し、種採りの師匠中川原さんの現在の圃場を見学させていただきました。
中川原さんは、共著で『自家採種入門』(農文協)を書き、現在でも現役で独自の自然農法育種方法で、新たな品種を育てています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/a1/20b224d1bd0306e9c9dd82951c0f7849.jpg)
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/1f/3cf89f4d8c329354a3405dd6b7cecd2b.jpg)
通常、種を播き、ポットなどで育苗し、苗を植える夏野菜(一番上、ピーマン、下2つナス)が
完熟した採種果実を土に埋め、自然生えさせて、自然選択によって野菜の野生を引き出す育種の現場を見、みんな驚いておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/11/64df8063fe505038c3eff413b66b1c99.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/8e/2b7b8423e070784fde3d256a0a800eb4.jpg)
通路に、オーチャードグラスなどの緑肥作物があり、畝は1m。
畝には収穫後草が敷かれていました。
次の野菜が育つまで、草が敷かれており、その下では土がしっとりと団粒化しておりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ad/06e19bdc76ac7f01735360255a41fd22.jpg)
中川原さんは腰を悪くしてから、もっぱらこの特製の長鎌で通路の緑肥を刈って、野菜と草のバランスを取りながら野菜を育て、種を育てております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7c/02590c1edf39dae79cbf8b5cf99ecedb.jpg)
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鎌など、刃のある道具は、常に研ぎながら切れる状態にしておくことが野良仕事では大切です。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/22/12baeead3172c76091a7adddf2a6efcd.jpg)
エンジンのある草払い機と異なり、さっさと心地よい草が刈れる音と共に、草がどんどん刈られていきます。
機械を使わず、現在64歳の中川原さんは健康法として、一反(約300坪)を草刈り鎌を中心に手入れを行っております。
現役の師匠は少なく、師匠の背中が雄弁に語る畑、野菜、に注ぐ姿勢はとても励みになり、背筋がピンとなります。
さまざまな師匠たちの言葉、業(わざ)、姿勢、哲学が現在の私を育ててくれ、いまだに教わり続けております。
師匠たちのように、真摯に自然と向き合いたいものです。
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7/19(土)に、Azumino自給農スクール&あずみの自然農塾合同で、(公財)自然農法国際研究センター育種圃場の見学会をしました。
(公財)自然農法国際研究センターの育種チームはかつて、研修させていただいた私の原点の一つです。
一から自家採種を学び直し現在があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/d7/b6c92c241b951978e44891bffaad59e4.jpg)
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雨の中、職員の原田さんに、自然農法の種子の生産圃場を見学させていただきました。
ナスは、自然農法交配の紫御膳です。
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実際に、雨の中、形だけでもということで、トマトの自然農法交配の仕方を教わりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/93/762f4096cdbfdec768747702f2a7d332.jpg)
後半は場所を移動し、種採りの師匠中川原さんの現在の圃場を見学させていただきました。
中川原さんは、共著で『自家採種入門』(農文協)を書き、現在でも現役で独自の自然農法育種方法で、新たな品種を育てています。
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通常、種を播き、ポットなどで育苗し、苗を植える夏野菜(一番上、ピーマン、下2つナス)が
完熟した採種果実を土に埋め、自然生えさせて、自然選択によって野菜の野生を引き出す育種の現場を見、みんな驚いておりました。
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通路に、オーチャードグラスなどの緑肥作物があり、畝は1m。
畝には収穫後草が敷かれていました。
次の野菜が育つまで、草が敷かれており、その下では土がしっとりと団粒化しておりました。
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中川原さんは腰を悪くしてから、もっぱらこの特製の長鎌で通路の緑肥を刈って、野菜と草のバランスを取りながら野菜を育て、種を育てております。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/7c/02590c1edf39dae79cbf8b5cf99ecedb.jpg)
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鎌など、刃のある道具は、常に研ぎながら切れる状態にしておくことが野良仕事では大切です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/e6/2a0a6ebd6b4bbf7f32d334f276d80d78.jpg)
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エンジンのある草払い機と異なり、さっさと心地よい草が刈れる音と共に、草がどんどん刈られていきます。
機械を使わず、現在64歳の中川原さんは健康法として、一反(約300坪)を草刈り鎌を中心に手入れを行っております。
現役の師匠は少なく、師匠の背中が雄弁に語る畑、野菜、に注ぐ姿勢はとても励みになり、背筋がピンとなります。
さまざまな師匠たちの言葉、業(わざ)、姿勢、哲学が現在の私を育ててくれ、いまだに教わり続けております。
師匠たちのように、真摯に自然と向き合いたいものです。
草を刈る音は気持ちの良い物ですね。
鎌を包丁用の砥石を使って研いでいますがなかなかうまくいかず今回の写真を見て手のひらに入るような砥石に変え様と思います。
自然菜園を始めて住む虫も変わってきました。草と共生している野菜は力強いです。バッタやアブラムシは少なくなりましたが、残念なことにミツバチは全くいなくなりました。蜂そのものがいないのです。周りの茶畑では各種の農薬が撒かれています。あのお茶を飲むのかと思うとぞっとしますが仕方ないです。いつから草を目の敵にするようになったのでしょうね。
中川原さんの畑のようになるよう努力しなくてはいけないと改めて感じました。
そうですね。
私も師匠たちの畑のように、もっと野菜と会話できればと思います。
うちの方では、松枯れやリンゴなどでネオニコチド系農薬の使用がはじまってからミツバチが不在になりましたが、
お茶もひどいと聞いておりますので、同じく遺憾に思います。
天に唾することですね。
一人ひとりの意識の変化がとても重要で、それを日々の行動に活かしたいものです。
我が家もこぼれ種の空豆が発芽して今頃育っています。
今後、どうなるのか観察しようと思っていますが、どうなるのでしょうか?
いいですね。
ソラマメは種が大きく、種まきが難しく、
市販の種では無農薬で栽培しにくいものです。
それが、自分のところで自家採種したり、自然に生えてくると思いのほか良く育つので不思議なものです。
こぼれだ種の場合、せっかちなものやそうでないものなど時間差で発芽してくるのも面白い点かと思います。
どうなるのでしょうね。
また経過をコメントください。
そうですね。
自然淘汰され、残っていくいのちが次のいのちを支えます。
不思議なものです。