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フォー・ウェディング

2021年01月15日 | 映画(は行)

ナイスな友人関係

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ヒュー・グラント主演のラブ・コメディ。

32歳独身男チャールズ(ヒュー・グラント)。
彼は女性にはモテるのですが、
相手と本当に生涯を共にすることができるか自信が持てず、
結婚には踏み切れないのです。

あるとき、友人の結婚式でアメリカ人女性キャリー(アンディ・マクダウェル)に一目惚れ。
アタックに成功して彼女と一夜を共にするも、
翌日、彼女は帰国してしまいます。

そしてその後また、別の結婚式で2人は再会しますが、
チャールズはキャリーに婚約者を紹介されるのです。

 

ハンサムでカッコイイのだけれど、どこか押しが弱くてトホホな感じ。
やはり、こういうヒュー・グラントの魅力満載の作品です。
本作はとにかく結婚式が舞台。
様々な英国の結婚式のスタイルを垣間見ることができるのも、楽しみの一つです。
そして、チャールズはいつも寝坊して式に遅刻。
この反復とラストのオチもお楽しみ。

 

チャールズは、恋人との付き合いは長く続かないのですが、
よい友人関係を持っています。
いつも集まっては本音で話し合える友人たち。
こういうのを見ていると、わざわざ結婚せずとも、
こんな友人がいれば孤独ではないし、
こんな独身生活も悪くはないのではないかという気がしてきます。
けれどその友人関係の中の一人の女性が
密かにチャールズを愛していた・・・ということがわかるのですが、
だからといって2人の関係が深まったりはしないのです。
う~ん、微妙ですね。
友人関係と肉体の関係はやはり別物なのか・・・。

とにかくやきもきさせられるチャールズとキャリーの恋の行方をお楽しみに!!

 

そうそう、ローワン・アトキンソンが新米神父役で笑わせてくれます!!

 

えと、本作が1994年作品。
「ノッティングヒルの恋人」が99年なので、それよりも前の作品なんですね。
本作も以前見て好きだったのだけれど
ブログ開始以前なので記事になっていないものなのですが、
そういえば「ノッティングヒルの恋人」もそうだということに気づきました。
ということで、次はこれですね!!

 

 

「フォー・ウェディング」

1994年/イギリス

監督:マイク・ニューウェル

出演:ヒュー・グラント、アンディ・マクダウェル、クリスティン・スコット・トーマス、
   ジョン・ハナー、ローワン・アトキンソン

 

ラブコメ度★★★★★

理想の友人づきあい度★★★★☆

満足度★★★★.5

 

 



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