今回の政治資金規正法の改正についての感想

昨今、政治と金や裏金問題が世間を騒がせています。そこで国政の場でようやく改正の声が上がり各党から案が出されました。自民党案を見ると気持ちはわからないでも無いが、国民目線からかけ離れているように思います。他党については、政権を取った時に同じ事が言えるのか？と疑問に思います。前にも書きましたが、自民党の裏金問題については、様々なところでお叱りを受けてます。収支報告書に記載さえすれば何の問題も無いにも関わらず不記載だっのが理解不能です。個人的に言えば地方議員並びに地方党員さんは、何も知らされず不記載についての怒りは、我々も同じ思いだと言いたいです。(涙)　これまでも、政治資金規正法が改正される度に苦労させられるのは、地方議員でした。地方議員には、献金は個人だけです。このご時世に個人で献金しようと思ってくれる方がどれだけ居てるのか？企業は経費で落とせるので献金をされます。ですが、企業献金は政党並びに政党支部でしか受けられません！政治資金パーティーについても、国会議員が行うのでその地域の地方議員が開催してもチケットは、そんなに売れません！手間暇かけて開催しても手元に残るお金は、多くて数十万です。政治にお金がかかると言われますが、事実です。貝塚市で例を挙げるとチラシを作り新聞折り込みを一回すると約３０万は、かかります。他にもポスタ-などを作っても１００枚作れば１０万～２０万は、かかります。地方議員は、政党交付金も無いので全て自腹でやってます。これだけ見ても国会議員は、政党交付金もあり文通費などもあり、優遇されていると思います。ですが、多くの国会議員は、選挙区が広く事務所も数か所を持ち私設秘書も雇わなければなりません！！中には「お金がかかるなら止めろだとか、それが嫌なら止めろだとか、事務所を出すな」と言われる方が居てますが、離島や広範囲に跨る選挙区では、地元の声が届かなくなるし繁栄されなくなります。なので、政治にお金がかかるのは、仕方ないと思っています。だからこそ、国民に納得が行く説明と今後の法改正が必要だと思っています。今回の法改正は、地方議員にも納得が行く改正にして頂きたいですね！出来れば、今こそ自民党が先頭に立ち国民の声を聞い欲しいと願います。