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田中がくBLOG



最近、マスコミなどでよく話題になっていますが、本当に今すぐに脱・原発なんでしょうか?
私見になりますが、考えを少し書かせて貰います。
この夏の電力不足を考えると不安になりませんか?我々、政治家は、有権者の事を一番に考えなくてはならないのは当然ですが、選挙を意識して出来ない事を言うのは如何なものでしょうか?
本当に、今すぐ行わないと行けないのは、景気対策では無いでしょうか?節電をするのは、当然ですがこの関西地方は全国でもっもとも原発に頼っている地域なんです。
計画停電なんて口では簡単に言えますが、実際に行われたとなると「病院」「電車」「製造業」「市役所」「スーパー・コンビニ」数え上げれば様々な所で影響があります。
太陽光を含む、自然エネルギーなんて、現在の所微々たる量の電気しか作れません。メタンハイドレードなどが、現実にエネルギーになるなどした時に、原発を廃止するのは、賛成です。
女川原発のように、東日本大震災が起きても大丈夫だった施設もあります。
維新の会の橋下市長も、選挙公約で脱・原発を唱えました。ですが、何度も言うように我々政治家は、発言に責任を持たなければならないんですよ!
脱・原発を唱えるなら、代替え案も出さないと国民は困惑します。
経済産業省の調べでは、現存する建物すべての屋上に太陽光パネルを取り付けても、原子力発電所が作る電力の1割にしかならないと仄聞しました。
昨年の電力不足をマスコミが報道した時には、まだ稼働していた原発がありました。
ですが、今年は5月に北海道の原発が停止すれば、国内の全部が停止する事になるのです。
危険なのも、分かりますが、すべての原発が停止したら、経済はもっと危険になりますよ!これ以上、国内の企業が海外に転出するのを食い止めなければ、将来の日本はもっと危険な状態が予想されます。
ご批判もあると思いますが、私は将来の日本を考えても簡単に原発を今すぐ停止しろとは、言えません!
再稼働させても大丈夫な原発は、この夏までに稼働させて頂きたいと思います。
何度も言うようですが、昨年の電力不足とは違いますよ!昨年乗り越えられたから今年も行けると思っているのは大間違いです。
今すぐ考える事と、将来に考える事を区別してもう一度、皆さんよく考えて頂ければいいと思うのですが、将来的な(10年~20年ぐらい)脱・原発は、私も賛成です。
だから、あえていいます。今年は、脱・原発の準備も代替えエネルギーの確保も出来ていないので、再稼働させるべきだと私は、考えています。ご意見があれば、お聞かせ下さい!よろしくお願いします。



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