京都でもたまには洋食を、と京阪三条駅近くのカノビアーノ京都に行った。
京野菜をうまく使ったイタリアンとして有名なレストランである。
店内は外見から予想するより広いのだが、かなり照明が落としてあり薄暗い雰囲気。
この日はコース料理しかないとのことでコースをたのんだ。コースの内容は毎月変わるそうだ。
京野菜を売りにしているだけあって、野菜を多彩な方法で出してくる。
イタリアンは久しぶりなことも会って大 . . . 本文を読む
日本人である私が日本の民族衣装であるきものを着るのには何の理由もいらない。あたり前のことである。
と、これは一応正論ではある。
しかし、ここ140年ほどの時間の中で日本人が日常着としての着物をあっさり捨て去ってしまったということもまた日本の歴史の事実としてある。
特に男のきものなんて現在は殆ど絶滅したに等しい。もし職場の同僚がある日突然きものを着始めたら、私も「一体どうしたの?」とたずねてしまうだ . . . 本文を読む
木屋町通りの仏光寺橋の袂にある『てら参』にいった。牛肉割烹のお店。
この店はもとは『安参』という店にいらした方がはじめた牛肉専門店。リストランテヒロの山田シェフもよく来るという安参は「生肉度」が高く、かなり個性的な店であるらしい。そこで、食に関しては意外と保守的でる私に気を使って細君が予約してくれたのがこの店。
お店はカウンターとお座敷がある普通の和食の店である。親子二人でやっていらっしゃる。お二 . . . 本文を読む
京都で大活躍だったのがこの「京都きものマップ」。
書店では売っていない。
京都在住の「フー」さんと言うかたが個人的に作っていて、メールでお願いしダウンロードさせていただくのだ。
それを妻が製本したのがこれ>写真
きれいに整理された使い勝手のよい地図で、お店の寸評も的確。
フーさんは「きもの真楽」にも登録されているので、きもの好きの間では結構有名な地図の様だ。 . . . 本文を読む
私ぐらいの年齢できものを着ていると何がしかの「業界の人」だと思われることが多い。
ファッションできものを着ているとは見てくれない。
着初めの頃は結構うれしかった。着慣れている人と思われたかったのだ。
業界の人とは具体的には、まず呉服屋、次に茶道、舞踊、華道、武道などの伝統芸能関係だ。
幸いにして? 落語家、力士、僧侶などに間違われたことはまだない。
しかし、きものをよく着る呉服屋さんというのは本 . . . 本文を読む