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渋谷の高校生の性経験率

2007年10月11日 13時13分29秒 | セクシュアリティと社会ニュース

民間の調査で、渋谷あたりに集う高校生たちの性経験率を調査したところ、「性経験があると答えたのは高校1年が35%、2年が55%、3年が71%、卒業生は86%と学年が上がるにつれて高くなった。全体の6%が性感染症の感染経験があると答えた」という結果になったとか。

安倍-山谷ラインのバカ右翼純潔教育路線のつけは子どもに回されているようです。安倍元首相が情けない辞め方をするときに、「安倍さんに失政はない」というようなことが一部で言われましたが、こういうのは失政といわずしてなんというのか?

 「寝た子を起こすな」的純潔教育をしようたって、子どもたちは起きているのです。教えなくたって、「気持ちいい」ことはすぐに見つけ出してしまう。しかし、見たくないことは見ないようにできてしまいます。

その結果、「性感染症に関する調査では「コンドームをつけないと性感染症に感染する」ということは67%が知っていたが、「クラミジアにかかって放置すると子どもが産めなくなる」や「子宮がんは性感染症と関係があるので早く検査した方がいい」ということを知っていたのはそれぞれ16%、12%にとどまるなど、性感染症への認識が十分でないことも分かった」なんて結果になる。 STDについても、きちんと学校教育の中で教えてやらないと、やっぱりダメだと思いますよ。

のらりくらりと論戦をかわす福田さんになって、参院で民主党が多数派になり、民主党ががんばっています。予算委員会の長妻さんは舌鋒鋭かったよ(見てない方はこちらからどうぞ)。特異の年金と天下りの問題を取り上げておられました。会計検査院がずぶずぶの癒着の可能性があるってのと、役人だけ税金を使って特別な天下りを推進する機関を作る法律ができたってのと、これ聞いてると日本は役人と戦争をしないとロクな国になりそうにないです。

オカマの問題はオカマたち自身が「政府に身分保障とか考えてもらわなくてもいいもんね」っていう決定をしてしまったのですが、性感染症というかたちでまだ参政権のない若者、しかもこの少子化の中で将来の日本を背負ってもらわないといけない若者たちの未来を奪うのと、きちんと教えて守ろうとしてやるのとどっちがいいのか、ちゃんと議論ができる議員が出てきてもよかろうと思います。

 

 


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