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アメリカのセクシュアル・マイノリティのティーンエイジャーでの薬物使用

2008年04月30日 01時56分50秒 | セクシュアリティと社会ニュース
 アメリカのゲイやレズビアンのティーンエイジャーの間では、ストレートと比べて2倍近い薬物使用歴(タバコ、マリファナ、コカイン、覚せい剤などを含む)があるという報告があったようです。

 またまたGay.comの記事です。

 以前、日本でも薬物の使用がかなり広範囲に広がっているのではないかという懸念を表明したわけです。それがこちら
 しかし、日本では薬物は単に犯罪として扱われますので、客観的で正確な調査と、現実に基づいた対策が打てないでいるわけです。

 Gay.comの記事によると、セクシュアル・マイノリティの十代が薬物使用に走る原因に、ホモフォビックな環境に育つことで孤立感、孤独感を深くしていることと関係するのではないかと推測をしています。
 日本の状況にもある程度はそういったこともあるのではないかと思います。

 いずれにしろタバコくらいなら肺がんのリスクを上昇させることと、タバコをすわない人に不快感を与えるくらいですみますが、あまり依存性の強い薬を常用するようになると精神病に近い症状を一生抱えることになったり、刑務所とシャバを行き来することになったり、ロクなことはありません。そういう方向に若者が向かわないように先行世代としてはできることはしたいなーと思います。が、いったい、何をすればいいのかよく分からないというのが正直なところですね。


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1 コメント

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日本で違法薬物拡散の検証 ()
2008-05-05 16:08:24
円山さんはゲイの世界もノンケの世界も同じくらい薬物が広がっていると”ゲイと覚醒剤”で書かれていましたが。

私はゲイの世界では恐ろしく広がっていると思います。

私が実地研修する暗闇で検証できます。
大きな声であえいで居る人が居ると、近づいて
インタビューをするのですが、
だいたい、昔5メオを使っていて、禁止になってその代替え薬物を使っています。

ラッシュに関しても、まだ使われていますし
代替え品も使われています。

また、交尾している人が居たら、結合部を触って確認するのですが、生が多いです。

恐ろしい現実が広がっていると思います。

どの様に日本で薬物が広がった経緯を検証する
必要があると思えてなりません。
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