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地方経済の凋落

2006年11月22日 04時46分13秒 | 日記
 この間まであった「<し>おかま饅頭」の看板が塗りつぶされていました。



 以前は、こんな看板だったんですよ。



 周辺の店ももう古くなってお年寄りが趣味でやっているようなところが多いです。


 名古屋は駅前に巨大なビルがどんどん建ったりしてとても地方経済がよいという封に言われています。トヨタが儲けている、と。

 でも、地方の商店街があちこちにあるのですが、ほとんど凋落しています。
 うちの近くの商店街も、消失寸前にあります。

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2 コメント

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Unknown (kumazzzo)
2006-11-24 03:15:10
トヨタやシャープの好業績による経済効果は
たしかにあるのですが、実際に働く現場は
雑誌などで読む限り
かなり疲弊しきっているようですね。

流通業に携わる人間として思うのですが、
商店街の凋落については、
さまざまな原因があると思います。
もちろん、景気拡大がそれまでのものと
比較にならないほどゆっくりで、
まったくと言っていいほど実感として
家計に景気拡大が波及していないのも原因ですが、
高度成長を支えてきた商店主が高齢化し、
高齢化しれば当然商売が活性化しなくなる。
もちろん、郊外のショッピングセンターなど
巨大資本による客数の減少あり、
社会の保守化、システム化、スピードアップの中で、
商店主の努力がどれだけ実を結ぶかで言えば、
相当苦労しないと難しいのかなと思います。

ただそんな商店街の中でも、
若い人たちに閉鎖店舗を安く貸したりしたり、
または江戸の町並みを再現して観光客を呼んだり
沖縄をテーマにイベントを開催したり、
そういったお客を呼ぶ努力を通じて
中には、周辺の地価が上がる効果が出たり、
また、公共施設や役所、商業地とか居住地域を
小さく一箇所に集めて社会資本の効率化を図る
コンパクトシティという
最近流行の街づくりの方法も商店街再生の一つだと思います。

まあ、書いた内容は殆ど日経の受け売りですが、
ただ決して、外れていないと思いますよ。
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そうですか (玉野真路)
2006-11-24 05:43:42
たしかに、ちょっと流行っているのは、普通のスーパーよりも安く売ってる八百屋くらいなんですよね。
利益率が低くなるから、いくらがんばって売ってもたいして儲からないんじゃないかなあ、なんて心配しつつも、お言葉に甘えて安くておいしいお野菜をいただいています。

そういうことができる商店街は地の利がないとダメでしょうね。名古屋駅の裏側の商店街は、周辺に予備校やら専門学校やらがたくさんあって、若い子向けの洋服屋さんが次々とできています。

地域経済が空洞化していくと、大手企業だけが生き残る社会になっていきますよね。そこから脱落した人が寄る辺無くなってしまう。毎年3万人の大量自殺時代の背景はそのあたりにもありそうですね。
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