TOTOさん『AFRICA』の歌詞
アフリカ
words by デビッドペイチアンドジェフポーカロ
music by デビッドペイチアンドジェフポーカロ
Performed by トト
2月26日にBS-TBSで放送された「SONG TO SOUL ~永遠の一曲~」はTOTOの
「アフリカ(Africa)」を取り上げていた。中心メンバーの一人であるデヴィッド・ペイチ
(David Paich)がTOTOの作り出したサウンドを「真ん中よりも左寄りのアグレッシブな
オルタナティブ・ロックを目指していた。」「YESやEL&P(エマーソン・レイク&パーマー)
などのいろいろなバンドを真似て、ポップスにハードなエッジを加えた、よりプログレッシブ
なアレンジを付けた曲を作ろうとした。」と的確に説明していた。つまりTOTOのサウンドは
一般的なポップスとプログレッシブ・ロックの真ん中あたりを目指し、それはやがて
スティーリー・ダン(Steely Dan)などの、いわゆるAORと呼ばれるサウンドを生み出した
のであり、TOTOサウンドを日本においていち速く井上鑑が、1981年にリリースされた
寺尾聡のアルバム『Reflections』の一連の楽曲の編曲に取り入れて大ヒットさせたことは
周知の事実である。