BRAVE HEARTS 海猿
2012年/日本
海中に落ちるものと人の比喩について
総合 80点
ストーリー 0点
キャスト 0点
演出 0点
ビジュアル 0点
音楽 0点
なんだかんだ言っても、やはり『海猿』シリーズは羽住英一郎監督の手堅い演出が功を奏しているように思う。例えば本作であるならば、前半のコンテナ船の海難事故の際に、次々とコンテナが海中に落ちていく中で吉岡哲也が最後の一人の乗組員を救助し損なうシーンが、後半の海上で起こる航空機事故においてコンテナの代わりのように次々と外へ連れ出される乗客の中、因果応報のようにして吉岡哲也一人だけが飛行機と共に沈んでいくシーンの伏線として描かれているところなどは、もちろん作品の性格上、吉岡が生還することは分かってはいても、サスペンスの作り方の上手さがなかなかシリーズを終わらせてもらえない要因だと思う。
オスプレイ 前原氏発言に不快感 米臨時大使「今ごろ言われても」(産経新聞) - goo ニュース
前原誠司政調会長が17日の記者会見でオスプレイに関して、「首相や官房長官は山口、
沖縄両県民の民意を軽く考えすぎているのではないか。見通しが甘いと言わざるを得ない」
と述べ、18日の講演においても「安全確認を徹底し、しっかり訓練が行われなければ山口、
沖縄の方はおちおち寝られない。基地がある地域の理解なくして米軍の存在もあり得ない。
ひと呼吸置く中で日米両国が汗をかいてほしい」と重ねて懸念を表明したことに対して、
トン駐日米臨時代理大使は18日、「唐突でびっくりしている。外務省も防衛省も搬入を支持
した。今ごろ言われても困る」と不快感を表明したことは最もなことで、実は前原もいまごろ
言ってもどうにもならないことは分かっているはずで、要するにこれは前原誠司の個人的な
選挙対策のパフォーマンス以外に意味のない言動で、“言うだけ番長”の面目躍如である。