ケンのブログ

日々の雑感や日記

安全を担う仕事では毅然とした対応を

2019年09月27日 | 日記
もう今日を含めて九月もあと四日。
本当に早いなと思う。
新聞を見ると伊丹空港の保安検査員が
誤って手荷物にナイフをもっていた乗客の
男性を通過させてしまって大混乱になったと出ている。
ちょっと詳しいことを知ろうと思って
ネットのニュース記事を見たら
女性の検査員が男性の手荷物の中から
刃物を見つけたとき男性から
「これはええねん」と言われて
そのまま男性を通過させてしまったという。
女性は自分の対応の誤りに気づいて
会社に報告、検査のやり直しと
出発便の全便運行見合わせとなり
大混乱を来したという内容のことが書いてある。
報道の記事だけ読んで想像でものを
言ってしまうけれど
記事に書いてある字面だけおっていると
この検査員のかたの対応って
なんか訓練不足の女性に特有の対応のように
思えてしまう。
女性って一般に危機的状況では
男性以上に強みを発揮することが多々あるけれど
訓練不足や知識不足で自信がないと
つい魔が差したりしてこういう後手に回った
対応のお手本のような状況を呈してしまうことがあるような気がする。
新聞の記事のしたの方には
航空会社が保安検査を保安会社に委託し
今回の検査員も委託先のスタッフだったと書いてある。
僕、航空会社の実情に詳しくないけれど
昭和の時代だったらこういう保安面のことって
自社のしかるべき訓練を受けたスタッフが
誇りをもってやっていた仕事のような気がする。
業務の委託などで訓練不足のスタッフに
あたってなんかぎこちない対応を
受けたなということは航空に限らず
生活のいろんな側面で感じる。
本当に労働の流動化で
私たちの生活、ひいてはこの世の中は
どうなってしまうんだろうと思うことが最近多くなった。

※スタッフのかたが訓練不足と書いたのは
記事を読んで僕が想像したことです。
まだ調査の段階なのでミスの全容はあきらかになっていません。

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