ケンのブログ

日々の雑感や日記

九月二十八日

2019年09月28日 | 日記
昨日か一昨日朝のラジオで関西電力の幹部や社員が高浜町の
元助役のかたから多額相当の金品を受け取っていたという
話題が出たとき、アシスタントの人は
「こういうことはちゃんと説明責任を果たしてもらわんとね」と言った。
すると「説明責任といってもこんなこと
説明のしようがないでっせ」とパーソナリティは言った。
なるほどパーソナリティのおっしゃる通りだなと思った。

かれこれ一年ほど前インターネットの接続でわからないことがあった。
当時、僕は加入しているケーブルテレビ会社のインターネットを使っていた。
それでケーブルテレビの顧客サポートのようなところに
電話してネットがつながる方法を教えてもらった。
電話に出てくれたオペレータのかたのサポートに
従ってタブレットを操作するとネットはちゃんと繋がった。
「あ、つながりました。ありがとうございました」と僕は言った。
するとオペレーターのかたは「今、時間ちょっといいですか?」と
おっしゃった。
僕はネットがつながって気分がよくなっていた瞬間だったので
「はい、ちょっとなら」と言った。
するとオペレーターのかたは要するに電気も
そのケーブルテレビの会社から買いませんかということをおっしゃった。
「ああ、僕は電気は長い間、関西電力にお世話になっていますので
これからも関西電力で続けるつもりです」と言った。
するとオペレーターのかたは
「関西電力はそのまま変わりません。支払いが変わるだけです」と言った。
なんか僕はその言い方に猛烈に頭に来てしまった。
もし電気を関西電力からケーブルテレビに変えれば
僕が電気を買う契約をするのはどう考えても
関西電力からケーブルテレビに変わるはずなのに
その事にはひとつもふれずに関西電力からケーブルテレビに
支払いがかわるだけというのは
限りなくウソにちかい勧誘のしかた
あるいは言葉巧みな勧誘のしかただと
とっさに思った。
それはきっとケーブルテレビから電気を買うようになっても
電気は従来の関西電力の送電線から送られてくだろうし
きっと発電のインフラも関西電力のものに大半は頼るのかもしれない。
そういう意味で関西電力はそのまま変わらないとおっしゃったのかもしれない。
でも、ぎゃくにそれだからこそますます紛らわしい言い方だと思った。
僕はそのとき本当に頭に来たので
「支払いがかわるだけって、僕がケーブルテレビに支払った
電気代をケーブルテレビの方からそのまま
関西電力に納めてくれるんですか」といやみを言って
電話を切ってしまった。
ついでに、もうテレビもほとんど見ないしと思っていた
矢先だったので、その数日後にケーブルテレビも解約してしまった。

関西電力の幹部の方などが金品を受け取ったという
記事もわからないことだらけの記事になっている。
金品と書いてあるけれど金品ってなんだろうと思ってしまう。
辞書でひくと金銭と品物とそのまんまの意味が書いてあるけれど、、、。
辞書を引いてますますわからくなってしまった。
金品は受け取ったけれど便宜は供与していないというのも
何がなんだかと思ってしまう。
金品を受けとること自体が便宜の供与だとも
思えてきてしまう。
なんか、電気って今の生活になくてはならないもので
そういうところに携わっている人が
わけのわからない発言に終始するというのは
生活するものにとって本当に不安なことだと思う。
最近本当にいやなニュースが多いように思う。
なんかこういうことが続くと
何を信用したらいいかわからない世の中になってしまうようで
不安を覚える。
本当に電気は安全に安定して適正な価格で
供給される世の中であってほしいなと思う。
しかし、関西電力幹部などと高浜町助役の金品のやりとりに関する
今回の新聞記事を読んでいると
関西電力の社長のかたの発言は
金品のやりとりに関して居直りとも思われるような
内容もあるようでなんだかちょっとこれは
恐ろしいことだなという思いが込み上げてくる。
だってこれはひとつ間違えば私たちの生命
安全を脅かしてしまう原発に関連する話だもの。
本当に一人ひとりがしかるべき倫理観をもっていきられる
世の中であることを望みたい。

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