The wild flowers of Portugal. ポルトガルの野の花 

学名など判ったものだけ明記しています。和名などをご存知の方はどうか教えてください。

ケンタウレア・プラタ Centaurea pullata

2022-03-22 10:12:55 | ポルトガルの野の花

キク科、Asteraceae、ヤグルマギク(ケンタウレア)属、イベリア半島地中海沿岸地域原産、

学名:Centaurea pullata、

和名:ケンタウレア・プラタ、

葡名:Cardinho-das-almorreimas、Centáurea-parda、Rapôntico-da-terra、

2008年6月、2009年3月8日、2014年4月8日、11月2日、2015年1月12日、2月5日、4月29日、5月5日、7日、7月20日、12月12日、2016年2月16日、22日、29日、3月8日、8月27日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2018年1月29日、5月1日、2020年2月20日、コスタ・アズール地方で撮影、

 

ケンタウレア・プラタ Centaurea pullata の花。表示名は学名の音読み。花の直径は4~5cmほど。野原や道路わき、森に自生している。

 

草丈は15cmから50cmほど。

 

群生する姿はあまり見かけない。

 

 

 

仲良く並んだ派手な花に瑠璃色の虫( Chrysanthia superb )が1頭ずつ。道路わきに咲くケンタウレア・プラタ Centaurea pullata でした。

©2022 MUZVIT

 

(GKZ植物事典より) 和名は学名の音読みから。属名の Centaurea はギリシャ神話に登場する半人半馬のケンタロウスに因んでいる。ケンタロウスがこの草で矢傷を治したという話に因んでいるとのこと。種小名は、「暗い、喪に服した、喪服をまとった」の意。

ケンタウレア・プラタはキク科の一年草である。本種は、我が国で園芸栽培されているヤグルマギクの仲間である。ヤグルマギク属の中には300~600種が確認されている。本種は、その中の1種と言うことである。全株が白色の綿毛に覆われている。草丈は30㎝程度となる。葉は楕円状で、全縁~深裂し、白色の細毛が密生する。3~7月頃、茎頂に径4~5㎝程度の花を見せる。花は、長さ2㎝程度の筒状花が放射状に並ぶことになる。筒状花の花冠は5深裂する。花色は桃紫色~淡桃色。 (GKZ植物事典より)

 

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