山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

10月の尾上ガーデン 2015

2015-10-08 19:42:37 | 植物
先日、オープンガーデンをやっている尾上邸を訪れた。
 庭はすっかり秋の花に移行していた。
 「セキヤノアキチョウジ」(シソ科)があちこち咲いている。

                              
 「セキヤの」は、関所にある建物の「関屋」で、そこら辺で発見されたのでこの名前がある。
 花柄の短いのが「アキチョウジ」で、長いのが「セキヤノアキチョウジ」というが、並べて比較してみないと違いが判らない。

    
 「キバナアキギリ」(シソ科)も、花が桐の花のような青紫色の「アキギリ」があり、これは黄花なので「キバナアキギリ」だ。
 両方が並んでいるとありがたいが、そうはいかないのが自然界なのだ。

                          
 木の上から梅干しがぶら下がっているみたいな「ヤマボウシ」の果実。
 食べると甘い。
 むかしはこれがおやつだったそうだ。

    
 わが畑に「ミツバフウロ」という白花の雑草があったが、同じ仲間の「ゲンノショウコ」(フウロソウ科)がところどころで咲いていた。
 名前の通り、漢方代表格の生薬だ。
 お茶として飲んでもいいらしい。
 青紫色は関西に多く、白花は関東に多いという。

 尾上ガーデンの庭の管理はそうとうの手がかかるのは歩いてみてよくわかる。
 個人では限界だ。
 草刈りボランティアをしたいところだが、自分の所は道が見えなくなるほどの雑草天国なので行動できないでいる。

               
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