山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

「松月」ついに満開

2018-04-15 19:38:41 | 植物

 八重桜の「松月」が咲くころは、「関山」などの濃いピンクの八重桜が一斉に咲く。そんななかで「松月」は、白色の花を基調としながらほんのりピンクが確認できる。

 

      

 似ている「普賢象」(フゲンゾウ)のほうがよく見られるが、花の中心には葉化した2本の雌しべがある。葉化した雌しべは象の鼻に見立てている。「松月」は1本の葉化した雌しべが見られる。

 

          

 花の房が下垂しているのも特徴だ。枯れる寸前だった「松月」がここまで大きくなったのに感慨深いものがある。地域的に風が強いので折れてしまうのが心配だ。荒野だったところに花見ができる樹木ができたのが嬉しい。

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