山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

出始めた「コゴミ」を収穫

2020-04-15 22:28:39 | 食彩・山菜・きのこ

待ちに待った春の山菜「コゴミ」を裏山の裾で収穫。7~8年前だろうか、数株いただいた苗を日陰で湿った所に植えたら、環境がぴったりだったのだろうか、今では20株近く増えてきている。

         

 「コゴミ」は、くるっとした若芽のようすの前かがみ状態から「こごむ」→「こご実」と呼ばれるようになったようだ。別名は、「クサソテツ」で、大きく四方に開いた葉がソテツの葉に似ていることから命名された。

 

 

  さっと茹でて水切りするだけですぐ食べられるのがいい。他の山菜に比べてアクも少ない。茹で過ぎないのがコツだ。十数年前、師匠らと収穫したときの味がいまだに忘れられない。だから、すぐさま栽培したというわけだ。ふつう、山菜を育てるのはむずかしいなか、このコゴミとヤマウドは今のところ順調に成功している。

       

 調理はシンプルに醤油マヨネーズが気に入っている。味というよりシャキシャキした食感が小気味いい。咀嚼することで粘りができていくのがさらに口中を爽快にする。和宮様からは「これから太目のコゴミができて、もっとおいしくなるのであわてなさるな」と教育的指導を受けた。数日で葉が開いてしまうので毎日様子をみなければならない。そのタイミングが計るのにいつも苦労する。  

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゼンマイ病感染注意報!? | トップ | 山菜の王様・ヤマウドの刺身 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

食彩・山菜・きのこ」カテゴリの最新記事