山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

エビスグサが占拠したので

2024-09-02 22:47:38 | できごと・事件

 畑と畑の間にあるわが荒れ地をエビスグサが見事に占拠してしまった。エビスグサはハブ茶の原料として希少な「ハブソウ」の代用として注目されたハーブである。知り合いからいただいた種を蒔いたらあっという間にこぼれ種が野生化していった。花は控えめでしっかり開花したのを見たことがない。

 

 その野生化した苗が知らないうちにあまりに見事に広がっていたので、真ん中に道を作った。収穫をやりやすくするためでもある。オラの野生化農法のパイオニアだ。このハブ茶の効能は、高血圧・便秘の予防をはじめ整腸・利尿・目の改善にも役に立つ薬草でもある。オラの経験では便秘・利尿はてきめんだった。

 

 昨年収穫した種はまだ十分あるが、夏の間中は冷えたドリンクとしてお世話になった。もちろん、同じ野生化農法の巨頭である「ハトムギ」とブレンドして飲んでいる。このエビスグサは、線虫の増殖を抑えるコンパニオンプラントとしても注目されるが、エビスグサに占有される恐れがあるのでおすすめできない。畑以外で放任するのがいちばんいい。オラも毎年畑にやってきたエビスグサを除去しながら、次はどこに芽を出すかを楽しみに、いや警戒しながら待っている次第だ。

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