放置していた「クコ」(ナス科)がジャングル状態になってきたので整枝してみた。クコは薬膳料理として注目されているが、クコの実は中国産しか店頭に出ない。
抗酸化作用・免疫力増強・眼精疲労・美肌・血圧血糖の抑制等々、いいことずくめなのに、栽培しているという人はあまり聞いたことがない。オイラはふだんやや貧血気味なのだがそれにも効果があるそうだ。
食べたいと思ったものの、葉をすべてハムシなどに食べられてしまったりして実も育ちにくい。しかし、クコの生命力は強く枝先が土に接するとそこから発根して成長してしまうのをなんども目撃する。生命力が強い食物は同時に人間にとっても活力を貰うことになる。
整枝していると手に棘が刺さる。意外にそんな落とし穴もある。葉も和え物や天ぷら、クコ茶などにも利用できるそうなので今年はなんとか利用してみたい。「クコ」の国産を増やして命のお裾分けをいただいて健康を確保しなくちゃね。