裏のほだ木の整理をしていると突然小鳥のさえずりが活発になる。いつも野鳥の声に包まれている贅沢な環境ではあるがその違いを同定できていない。よく見るとこちらが作業している方向には顔を向けてくれない。つまり近くに人間がいることはすでに察知しているんだ。
デジカメでなんとかカメラで捉えたが、じっとしてくれないのでピンボケだ。それでも、尾羽が長いのはわかった。オナガにしては全体が小さいので「エナガ」のようだ。首が短くて愛くるしいので野鳥のアイドルとも目されている。
しばらくすると、シジュウガラ軍団もやってきた。一時はいくつかの小鳥が混在していたようだ。5~6m先の灌木にいるものの、体が小さいのではっきり見えない。
はっきりわかったのは、シジュウガラだった。背中の黄緑が特徴だ。正面のネクタイは見せてくれないまま10羽くらいがいっせいにまとまらないコーラスを投げかけて次の樹木に飛んでいった。そんな静寂のなかの賑わいを後にして、ほだ木の運搬でびっしょり汗をかいたので下着を全とっかえする。