山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

ホウ葉の柏餅

2014-05-05 20:07:13 | 出会い・近隣
 アウトドアの師匠夫妻と朝食を食べ終わる頃、ポツンと雨が落ちてきた。
 その後はしっかり梅雨の前触れのような雨天となる。
 師匠たちはそんなたなびく靄の森へと颯爽と帰還していった。

 入れ替わるようにして、近所の長老がやってきた。
 できたての柏餅と「ショウブ」を持ってきてくれた。
 柏餅は、ホオノキの若葉で包まれていて、まだ暖かい。
 
                      
       
 先月に和宮様が畑の脇のヨモギでヨモギ餅を作っていた。
 餡入りの餅は近所に配ってしまってすぐなくなったが、のし餅はしばらく楽しむことができた。

                       
 わが家にもホウノキがあるからその若葉を使えば、柏餅も作れる。
 ホオノキはホオガシワとも言われ、地域によって「柏葉」ではなく利用されているという。

 朴葉の若葉なら葉っぱごと食べられる。
 実際、長老の柏餅をまるごと食べてみると朴の香りも楽しめた。
 小豆味も絶品だった。

 もちろんきょうは、菖蒲湯だ。

 
コメント
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