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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

神事と祭りとムラとの共同

2013-10-20 20:27:07 | 出会い・近隣
 雨の中の祭りは久しぶりだと言う。
 昨日の次には近隣集落を統括する地区の神社の祭礼が始まる。
 おごそかに禰宜さまが出発すると同時に花火の号砲が響く。

                          
 鳥居をくぐって手洗い場でみそぎをはじめる。
 時間がゆっくりなので見物客は少ない。
 模擬店は、射的・金魚すくい・食べ物の3軒しか出ていない。

      
 それでもめげず本殿に向かって行進する。
 これから神事が執り行われる。
 すでに地域の役員は正座して禰宜様を待つ。

                   
 神事が終わると「福引」が始まる。
 いつもは外で行われるが、雨天のため廃校となった講堂で行われる。
 30代・40代の青年30人弱が祭りの運営の中心にいる。
 過去にまったく籤には縁がなかったが、和宮様が卓上コンロを当てる。

   
 フィナーレは恒例の「餅投げ」だ。
 たっぷり餅が用意されているのでみんな15個くらいは最低ゲットしている。

 昨日の集落だけの祭りでさえくたくたなのに、きょうも引き続き運営に携わっているスタッフの疲労は大変なものだ。
 高齢化が間違いなく進むなか、地域の絆の維持もむずかしくなっている。

 それでも、福引や餅投げは子どもや家族の結集をねらっていて、雨にもかかわらず、参加者は500人近くはいたようだ。
 ふだんは人と触れる機会が少ないのに、地元にこんなに人が住んでいることに驚くばかり!?
 

             
 
コメント
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