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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

エビスグサが占拠したので

2024-09-02 22:47:38 | できごと・事件

 畑と畑の間にあるわが荒れ地をエビスグサが見事に占拠してしまった。エビスグサはハブ茶の原料として希少な「ハブソウ」の代用として注目されたハーブである。知り合いからいただいた種を蒔いたらあっという間にこぼれ種が野生化していった。花は控えめでしっかり開花したのを見たことがない。

 

 その野生化した苗が知らないうちにあまりに見事に広がっていたので、真ん中に道を作った。収穫をやりやすくするためでもある。オラの野生化農法のパイオニアだ。このハブ茶の効能は、高血圧・便秘の予防をはじめ整腸・利尿・目の改善にも役に立つ薬草でもある。オラの経験では便秘・利尿はてきめんだった。

 

 昨年収穫した種はまだ十分あるが、夏の間中は冷えたドリンクとしてお世話になった。もちろん、同じ野生化農法の巨頭である「ハトムギ」とブレンドして飲んでいる。このエビスグサは、線虫の増殖を抑えるコンパニオンプラントとしても注目されるが、エビスグサに占有される恐れがあるのでおすすめできない。畑以外で放任するのがいちばんいい。オラも毎年畑にやってきたエビスグサを除去しながら、次はどこに芽を出すかを楽しみに、いや警戒しながら待っている次第だ。

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台風10号対策間に合うかー!!

2024-08-28 21:53:40 | できごと・事件

 台風10号はのろのろしながら日本列島を縦断しそうな勢いだ。しかも、風力も30mを超える史上に残る大型台風だ。だもんで、今季初めて台所の窓ガラスにベニヤ2枚を補強する。雨風が強くなる前にうちつけておくのが肝要だといそいそインパクトドライバーを構える。

  

 風も今までにないほどの風力だというので、玄関と台所のガラス戸に透明テープを貼って破砕防止の対策をとる。相手が初めてなのでこちらも初めて処置をした。雨が激しいと作業がやりずらいので雨がぽつりぽつりを見計らってさっさと行う。ほんとは透明シートがいいが、手持ちのテープで対処する。

  

 また、山側の雨水も激しいと床下まで雨水が来てしまうので、常時ブルーシートをセットしてあるが、まずは雨水が流れやすいよう鶴嘴で溝を掘っておく。これがあるのとないのとでは大違い。

  

 雨水が流れる音が聞こえてくる。隣接する道路が川になった音だ。ひどいときは20cmを超えたときがあった。水の色が透明なのがうれしい。濁っているとどこかで土砂が崩れているということだ。

この雨水で野菜や農耕用具を洗ったりするのに重宝している。

  

この深さが20cmを超えると危険信号となる。15年以上ここで住んでいて20cmを超えたのは1回くらいしかない。夕方、雨が落ち着いたようでもう一度計ったら4cmくらいだった。近くに奔流の川があり、その流れる音が聞こえるが現在は聞こえない。本番はこれからだ。

 

 心配なのは、物置の屋根だ。継ぎ足した垂木が腐りはじめ隙間もできている。今回は間に合わないが台風が一段落したらまずここから手直しだ。前もって資材を確保しておかなくてはならない。隣に植わっている椿やキンモクセイの落ち葉や花がトタン屋根に積もっているのも錆びつく原因だ。ともかく、今は無事台風が通過することを願うしかない。人類に対する自然からの「祟り」は深い怒りと哀しみがある。

    

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重い腰を渋々あげて

2024-08-05 20:08:28 | できごと・事件

 きょうは今季初めての激しい雷雨が続いた。そのせいか、テレビは中断していまだ直らない。それまでは、35度前後の酷暑が過疎地を襲う。夏植えのキュウリは枯れてしまった。ブルーベリーの実の一部は干しブドウのようになった。そんなさなかの先月、やっと重い腰をあげて玄関側に防寒のためにガードしていたプチプチシートを整頓する。

 

 土間側には寒風が容赦なく入り込む。そこで、1月早々に掘り炬燵がある居間をプチプチシートで張り巡らすのが恒例だ。エアコンがないので毎年行う作業となっている。しかし、やるにはけっこうエネルギーと時間が消費される。だもんで、そのプチプチシートぐるぐる巻きあげて天井近くで止めることにする。そうすれば、次回から張り巡らす手間がずいぶん削減される。いつものようにありあわせの部品を利用して予算ゼロでなんとか完成させる。これで、土間側の格子を開放して風を導入することができる。

 

 畑の真ん中へんにクワノキの大木がある。残念ながら、このところカビ病のにかかって実が白くなって食べられる状態ではない。木の周りに何回か石灰や焚き火の灰を撒いたりしたが一向に変わらない。しかも、表土を10cm以上削らなくてはいけないらしい。したがって、これを解決するにはそれなりの決断が必要であるのがわかった。

 

 そのため、強剪定してまずは伐採することにした。久しぶりにチェンソーを使って枝の伐採を始める。予定では枝のすべてを伐るのだが、その処分がたいへんなので、少しづつ伐ることにする。以前は、桑の実パーティーをやってこじんまりしたイベントもやったこともあるが、今はもちろん中断している。また、大量に収穫した実は野菜ジュースの重要なメンバーにもなっていたが、いまはスタメンから外れている。

 

 桑の葉を乾燥させて桑の葉茶をやろうと思っていたが、それもとん挫だ。もったいないと現在の葉を使ってもいいがやはりカビ病が気になる。強剪定したら新しい健全な芽がでるはずだが、その保証はやってみないとわからない。わずかな希望を貫くしかない。野鳥のレストランや隠れ家ともなっていた役割も断念するしかない。現在の灼熱地獄を回避する絶好の日陰オアシスでもあったのだが。

 

オラの大好きな詩人・長田弘の詩で今宵はお休みなさい。    

森の大きな樹の後ろには、過ぎた年月が隠れている。

日の光と雨の滴でできた 一日が永遠のように隠れている。

森を抜けてきた風が、大きな樹の老いた幹のまわりを

一廻りして、また駆けだしていった。

どんな惨劇だろうと、森のなかでは、すべては

さりげない出来事なのだ。

森の大きな樹の後ろには、すごくきれいな沈黙がかくれている。

みどりいろの微笑が隠れている。音のない音楽が隠れている。

ことばのない物語が隠れている。(抜粋、「森のなかの出来事」から)

 

 

 

 

 

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「資禍帝国」の侵出は止まない

2024-06-24 22:47:39 | できごと・事件

 農的生活が忙しいというのに、それを尻目にわがぐーたら農園に侵出する「資禍帝国」の軍団がいる。先日、病気になったクワノキの一部の枝を伐採したところ、その枝のすべての葉を食べてしまった。お見事というよりほかに言葉がない。

 

 普通にしていれば枝の周りは落ち葉だらけになるはずだ。それが枝にも周りにも1枚もないのだ。これは「一人」だけの仕業ではなくまさに軍団でなければできない行為である。しかも、決行日は早朝か深夜の限られた時間帯としか考えられない。桑の実や葉は毎年食害を受けているが、大木なので今まで気にしていなかった。今回は実が病気になっているのでそれはすでに落果していて食べられない。クワノキの周りは防獣柵は作っていない。

 

 また、畑に「パープルシャドウ」という紫のポリフェノール満載のジャガイモを植えていたが、それも見事に先端の葉を食べられていた。こちらはジャガイモが出来上がってからの食害だったので、本体そのものには影響はないので許すとしよう。ただし、ここは防獣柵の内部の区域であるので、ジャガイモ以外の被害が頻発している。

 

 「資禍帝国」の国民は、バラ科の植物が好物なのである。今まで何度となく枝が折られ樹皮を剥がされて、バタフライガーデンの進捗が滞っていたのだった。それでも、やっと、3mに至らんとする「ハナモモ」が生育してくれた。予算がないので手持ちの資材でカバーしたが、これもちょくちょく破壊されているので、高さを高くして手直しをする。

 

 そのそばにある2m足らずの若いハナモモの存在はまだ軍団には気づかれていないので、やっときょう周りを肥料袋でガードする。これだって、体当たりされれば某帝国のミサイル効果と同じ運命となる。早く大きくなってしまえば手が出ないようなのだけど。

 

 今回、一番の被害はサクラだった。葉はもちろんのこと、せっかく伸びだした枝を折られていたのだ。人間だってこれくらいの太さの枝(2.5cmくらい)を折るのは大変だ。この桜は囲いが破られたまま、放置していた油断が玉に瑕だった。「資禍帝国」の男性は角があるので侵入が難しいはずで、これはきっと角がない女性の仕業ではないかと、当局は分析している。V字で折っているパワーは母親ではないかという。

 「資禍帝国」の執拗さは、某帝国の執念深さと似ている。とはいえ、「資禍帝国」のなせる業は人間界の原発や核戦力に比べればかわいいもんだ。「資禍帝国」をそこまで追い込んでしまった人間界の欲望にすべての悪霊がある。と、言ってしまうとついオラの防御が緩くなってしまう。防衛は地道なエネルギーが必要だからねー。

 

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父の日のプレゼント

2024-06-17 22:38:55 | できごと・事件

 ここしばらく、娘から父の日プレゼントが届くのが恒例となっている。父らしいことをやれなかったのに申し訳ない気持ちでいっぱいだ。一緒に家族旅行もほとんどしなかったし、家族団欒をゆるりとした記憶がない。せいぜい、仲間との野外キャンプに連れて行ったくらいしかない。そんなダメおやじにもかかわらず、今年は早めにウナギを贈ってくれた。腰はだいぶ良くなったがさっそくウナギを食べて元気回復となる。

  

 また、実生で育てた枇杷の実も送ってくれた。今年はいつものカラスの食害は少なかったようだ。ありがたく一部を冷凍にしていただく。最近は果物もウナギも高価でなかなか買う気にならない。月に何回かまとめ買いで街に行っても1万円札があっという間に飛んでいく。したがって、このところ、夕方に半額とか30%引きをねらう習慣がついてしまった。なにしろ、年金しか収入がないのだから贅沢はできない。

 そういえば、父の日がいつから始まったのか記憶にない。1981年に「日本ファーザーズ・デイ委員会(FDC)」が設立されてから日本に普及されていったという。バレンタインデイと同じくいつの間にか定着していったわけだ。

  

 父の日はもともとアメリカが発祥で、1909年に南北戦争に従軍した軍人の父親に感謝を捧げる日が欲しいと牧師協会へ訴えたある女性から始まり、それが大統領の下まで届き、1966年に正式な国の記念日として認められていったという。しかもそれが、今ではアジアやアフリカまで世界中に広まっていった。できたら、平和の日とか、不戦の日とか、この日ばかりは争いをしない日なんてできないだろうか。どこかのスポンサーがつけば不可能ではないはずだけど。

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道路復旧急ピッチへ

2024-06-12 23:12:56 | できごと・事件

 台風や大雨による国道・県道の寸断はオラが利用する所だけでも十数か所にのぼる。こんなに集中的に道路が崩落・陥没・土砂崩れなどのオンパレードはここ数年酷くなってきた。地球からの「悲鳴」や「祟り」は人間の生きるありようへの警告でもある。この過疎地での出来事は、いずれ大都市を巻き込んだ大規模災害への前哨戦ではないかとも思わせる。

 

 ガードレールとともに道路の半分近くを抉られた所も立派に復旧が終わった。人間の力も素晴らしい。少しづつ改良しながら慎ましい前進を獲得していく。工事の主体者が大手のゼネコンではなく地元の小さな建設会社であるのがいい。ときどき知り合いの人の顔ぶれが見られるのも地元の企業が地域おこしに貢献しているのを確認できる。

 

 かなり片側通行が長かった川の合流地点での復旧も終了した。これが復旧しないと掛かっている橋も危なくなるので結構慎重に時間をかけて修復していった痕跡がわかる。とりあえずはこれら2例の画像を取り上げたが、この数倍の修復が終わっている。とはいっても、まだ復旧途中であったり、その復旧中にまた災害にダブルパンチにあったりした個所もあったようだ。買い物に出かけたとき、道路の片側通行がまだ3か所もあった。

 

 大雨が降った時や線状降水帯が続いたら、土砂崩れが想定される次の寸断個所も見かけた。今まで雨の流れが見られなかった所からすでに雨水が流出しているのに驚く。それも見方によれば防災というより自然自身が作り出した風流な景観にさえなっている。

  

 場所によっては、全く手つかずの土砂崩落の現場もあった。さいわい、現場に人家がなかったので良かったものの、大型台風が直撃でもあったら川沿いにある太陽光パネルにも影響があるとさえ思えてならない。見方を変えれば、この自然災害の繰り返しから、日本人は自然と人間との共存を考えざるを得ない運命にあるともいえる。だから、自然を畏怖し、その自然からの恵みに感謝する心がわいてくるのだ。これを失ってしまうと一神教の一方的な収奪路線にはまってしまう。それが「自国第一主義」となり、相手への寛容さを考えなくなる。この思考停止が今、世界を駆け巡っている。

 

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トリマーで腰を痛めるー

2024-06-10 23:31:20 | できごと・事件

 茶畑の一端が伸びてしまって近所の物干しが日陰気味になってしまったので、あわててトリマーで茶樹を刈る。本当は茶樹の全部をやりたいところだが、広すぎて時間がかかる。一部で高さを下げた刈込をやったがまもなく戻ってしまうのが悩ましい。しかも、トリマーが油漏れで動かないときた。

 農協でトリマーの修理を頼んだが、「部品があるかなー」と言いながら様子を見てくれた。さいわい、手持ちの部品を工面してなんとか修理してくれた。「修理代を払います」と言ったら、「いらないよー」と言ってくれた。ありがたい、ありがたい。その心意気がうれしい。

  

 このエンジンヘッジトリマーは、「TANAKA」というメーカーだった。30分も続けて作動させていると重さがだんだんこたえてくる。近所に迷惑をかけちゃいけないと一気に刈りこんだせいか、腰に負担がかかったようだった。作業が終わってから、腰を曲げるのがきつくなる。夕飯を食べるのもかがむ姿勢ができなくなる。一度座ると立つ動作が大変になる。歩くのがやっとの状態になる。しばらく横になってそのまま朝を迎える。

 

 数日後、ごまかしごまかし作業しながらなんとか腰の痛みがなくなってきた。もちろん、加齢による筋肉の弱さであるのが原因だ。なにしろ、若い時の腹筋は100回以上は平気だった感覚が、未だあるのがいけない。「腹を思いっきりこぶしで殴ってみな」なんて言って、まわりにやらせて鼻高々だった傲慢さがいまになって祟りとなった。今では座るのも起き上がるのにも「ヨイショ」と気合を入れないとできなくなってしまった。

  これから、「末期」高齢者であることの自覚を踏まえた作法をやらねばなりませんね。ちなみに、電動トリマーは重さは軽いらしけど、パワーはエンジントリマーにはかなわないのでは、とかブツブツ捨て台詞を吐く。

 

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シカの惑星かい!?

2024-06-05 22:41:10 | できごと・事件

    茶畑を伐根した跡にジャガイモを植え付けた。先日試掘してみたらなんとかできていたので、今週後半には収穫ができそうだ。だがしかし、上の列には白い花が咲いているが、下の列は葉が見事に食害されている。たしか、品種は男爵のはずだけど。畝の周りにはシカの糞があったから真犯人は堂々と証拠を残している。

 

 そしてさらにその後、大切に育てていたインゲンが二度目の食害を受けた。葉だけならまだしも、根こそぎ苗を抜いてしまうのは許せない。食害も想定して厳重にカバーをしていたのに。抜き取られた残骸があちこち散らばっていたのが残酷だ。というのも、前回食べられた跡に新しい種を蒔いていた、それが食べられていたからね。せっかく芽を出してきたというのに。

 

 よく周りを見たら、害獣柵が破壊されていた。シカもなんか箇所か侵入口を検討していた気配がある。そのうちで、支柱が古いのを知ってか、そこが折られていた所が侵入口だった。昨日の深夜に複数のシカの光る目を山側で確認したが、畑には家族でやってきたのかもしれない。

 

 またまた防獣柵の補強だ。市販の支柱はあまり役に立たないので最近は竹を多用するようになった。ただし、太さや長さがまちまちなので見たくれが悪い。また、横に渡した支柱がなかった所に長い横支柱もやっと補強した。さいわい、竹を多く確保していたので、太い支柱も長い支柱もすぐ供給できたのが愉快だ。予算ゼロだし。

 

 支柱が低いと飛び越えることがあるので、横の支柱を二重にしてみた。これもシカが体当たりすれば破壊されそうだが、抜本的解決ではなく、日本の財界や政治家に学んでとりあえずの対症療法でお茶を濁す。それを続けていくと予算がなくてもガードは固くなっていく、というわけだ。

 

 さいわい、被害はインゲンだけだった。トンネルでカバーしていたチンゲン菜などの葉物野菜は無事だった。また、芽を出し始めたキュウリやカボチャも大根も無事だった。このトンネルカバーは鹿よけだけでなく虫よけでもあるが、いずれ、カバーを外さなければならない。そのときは害獣柵だけで防護することになる。いやはや、シカに主導権を握られている惑星のわが畑であった。やれやれ、修復に忙しい。

 

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サポート詐欺か?!

2024-05-25 22:18:03 | できごと・事件

 数日前、パソコンをいじっていたら突然画面がフリーズしてマイクロソフトの警告がでていた。マウスを動かしてもまったくいうことが効かなくなった。ときどき、アメリカ大手ITがサービスの名目で誘導画面を出すことがあるので、またかとしばらくにらめっこする。

  

 画面がまったく止まってしまって消すことも再起動もできなかった。画面の中に、問い合わせの電話番号が出ていたが、ふつう、電話案内はやらないはずだと思い、これは怪しいとスマホで調べてみた。すると最近、パソコンの不具合を口実にサポート詐欺が横行しているというではないか。オラのパソコンは不具合だらけでいつも四苦八苦しているのを見透かされているのかとドキッとしていた。

 

 いつもだと、わからないときは、電源スィッチを押して取り合えずダウンして時間稼ぎしてごまかしていたが、この解消方法をスマホでは「Ctrl+Alt+Del」を同時に押して「タスクマネージャー」を選択し「タスクの終了」をオンするやり方が出ていたので、これをやってみた。すると、スムーズに元に戻ったのだった。

 

 誘導者は閉じるボタンを隠し、ユーザーが操作できないようにした上で、050や010から始まる電話番号にかけさせて、結局のところ、金銭がかかるように誘導していく仕組みだ。こうした画面が表示されてしまった場合、ESCキーを長押しすると、閉じるボタンが押せるようになるという。まったく、文明が「発達」しているというのになんてこったー。ジェノサイドといい詐欺といい、マスコミは情報過多に注意しながら、「本当のこと」をしっかり貫いてほしいと思う。

 

 

 

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上からも下からも

2024-05-22 22:23:21 | できごと・事件

 昨年の桑の実はカビによる病気のため全滅だった。今年は石灰をしっかり撒いて対策としたが効果はあっただろうか。実が赤くなってきたが、部分的に白いのもあるので今年も期待はできないかも。と同時に、実だけの枝があった。そう、葉が食べられていたのだった。ちょうど、シカの食べやすい高さの葉や枝が食べられているのを今年も発見。病気は残念ながら強く伐採する強硬手段しかないかも。

 

 クワノキのすぐ近くの畝にインゲンの種を撒いておいた。貴重なムラサキインゲンの種からほぼ100%の確率で芽が出始めたのが先月末のことだった。それが先週、その三分の二が食べられていた。当局に聞いたら、最近、アナグマが付近を徘徊しているから注意を呼び掛けたばかりだという。たしかに、害獣柵の周りは小さな穴があちこち掘られている。

 

 葉っぱだけ食べられていたので、シカの食害も考えられるが、柵を越えたり破った形跡はない。すると、隙間から侵入したアナグマが犯人らしいことは推測できた。隣の畝はトンネルシートで覆っていたので大根やチンゲン菜は無事だった。たまたまインゲンだけ裸のままだった。オラのわきの甘さがまたもや露呈する。しょうがないので、平さやの「ロマノ」インゲンの種を撒いていく。

 シカやアナグマからの上からのまた下からの食害があり、さらには病気と相成り、なかなか思い通りとはいかない春なのでした。とはいうものの、ほかの畝のほうれん草・水菜・ロメインレタス・パセリ・キャベツなどの野菜は比較的順調に生育しているので、ほぼ毎日、野菜サラダが食卓の必需パートナーとなっているのが素晴らしい。野菜価格高騰のさなか、畑があるのがありがたい。 

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