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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

BOSSは稀釈コーヒーばかりか紅茶も

2019-01-09 20:14:54 | 特産品・モノ

 牛乳と割る希釈コーヒーをサントリーが売り出したのは2016年かららしい。初めて見てぐうたらのオイラにぴったりと飛びついてしまった。いわば、インスタントコーヒーの牛乳割のようなものだ。今まで、サントリーだけでも、甘さ控えめ・無糖・焦がしキャラメル・バナナラテと次々開発、ついにオイラはひと通り味わい、常備中毒の渦中にある。

 今度は、昨年4月から「紅茶ラテ」を売り出したのを最近発見。糖分が多いのが気になるがなかなかうまい。香りは本物にはかなわないが遜色ない味覚だ。ラテベースと牛乳は1:3の割合。1本(490ml)で10杯分飲める。パイプをくわえたボス(実在の人物ではない)も開発にはなかなか意欲的だ。

              

 サントリーを追いかけて「コカコーラシステム」も黙ってはいない。2018年4月にコーヒー専門店「猿田彦珈琲」が監修したヨーロッピアン濃縮コーヒーを売り出す。つい先日、340mlの小さなボトルを買って牛乳を入れて飲んでみる。さすがコーヒーの味がしっかり出ている。こちらのボトルは6倍濃縮なのでこれだけでも10杯分飲める。甘さ控えめと無糖の2種類がある。恵比寿に10坪ほどしかない本店の猿田彦珈琲もいつか飲みに行きたいものだ。

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オーガニックなクッキーを堪能

2019-01-07 11:16:22 | 特産品・モノ

 近所のヤギ髭さんからオーガニックなクッキーをいただく。いかにも自然食品らしい手の込んだクッキーだった。あまりに旨いので6枚のクッキーを一気に食べてしまう。食べてしまってからそれぞれが個性的な素材からできていることを知る。しまったと思いネットで調べたら、musubi-yaのHPから同じものを発見、画像を借用する。

  

左上段から、プレーンのリスサブレ、麻炭・ヘンプのココナッツ、塩サブレ。下段は、紅茶とレーズンのクッキー、ココナッツとココアのサブレ、煎茶のガレット。製造は、京都・カイラスセイカのたばたゆうこさん。

 

 「カイラス」とはチベットの聖地カイラス山にちなんだもののように思える。たばたさんの手書きのラベルの字体はいかにもオーガニックな生き方が表現されている。実際、たばたさんのカフェでは、カリンバに似ているジンバブエの伝統楽器「ムビラ」の演奏会やワークショップなどのイベントもゆるりと行っている。

 ちなみに、アメリカ発祥の「クッキー」は、糖分・脂肪分が40%以上の焼き菓子。イギリス発祥の「ビスケット」は、その40%未満。フランス発祥の「サブレ」は、バター量多くビスケットよりサクサクの食感。フランスブルターニュ地方の郷土菓子「ガレット」は、平たく丸い焼き菓子の総称。「この差って何」の番組にピッタリの違いだが、食べる側としては名称はどうでもいいけどね。

 

 

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はさみ専用の研ぎ器を発見!

2018-12-12 20:36:43 | 特産品・モノ

 切れないハサミが多くなってきた。一時は砥石で研いでいたがすぐ切れなくなる。そこで、ハサミ専用の研ぎ器をネットで探してみたら、ありましたー。木鋏は新潟三条市鳥部製作所の「バーミー」がいい。太い鋏でも研げるし、汁や汚れの取れるスポンジ砥石があるのも親切。

        

 ゴシゴシやらなくとも簡易に研げるうえに、園芸用ハサミが利用できるのが農家にとっては嬉しい。内蔵の砥石はセラミックスで日本製なのが安心。

           

 文房具の鋏ならハンディな研ぎ器で使いやすい。こちらも京セラ日本製なので安心。ポケットに入るくらい小ささなので、なくしてしまいそうなのが心配。さっそく家中の鋏を動員して研ぎ、さらに油をさしたらすべてよく切れる。これで砥石でゴシゴシしなくて済みそうだ。

 

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斬新メニューの手打ち蕎麦

2018-11-29 20:21:37 | 特産品・モノ

 春野町への入り口にあったそば処の経営者が変わって新装「まるなる」店ができてまもない。和宮様のご配慮もあり応援の意味でときどきだが食べに行くようにしている。先日久々にお店によると新メニューが明示してあった。さっそく、その「角煮ぶっかけそば」を注文する。豚の角煮の旨さはもちろん、半熟玉子天・のり天・大根おろし・ねぎのハーモニーが心地よい。山田さん・天野さんおすすめのメニューだそうだ。1000円。  

  

 もう一つの新メニューは、創作「まるなる香り蕎麦」だった。うまみ醤油と香味油ソースをベースに半熟玉子・レモン・ネギ・大根おろし・のりが添えられていた。なんといってもレモンの香りが強烈で蕎麦の概念の変更を迫る勢いだ。650円はじゅうぶん安い。

 いずれも新しいメニューに意気込む店主のパトスが伝わってくる。それ以上に、手打ちならではのそばの旨みが心身を暖かくする。久しぶりの手打ち蕎麦だった。

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古代ペルシャからのドライフルーツ「デーツ」

2018-11-27 17:50:44 | 特産品・モノ

 紀元前3000年以上から食品として利用されていた乾燥「デーツ」を先日入手した。デーツは、遊牧のアラブ人が乳製品とともに主食でもあるという。デーツとは日本では「なつめヤシ」と言われ、果実が「棗(ナツメ)」に似ているところから命名されたようだ。最近は美容とダイエットで注目されている。味は乾燥プルーンや棗の味をよりねっとりとした濃厚な旨さだった。

           

 種は2.5cmほどの長さで縦に溝がある。旧約聖書では「エデンの園の果実」、コーランでは「神の与えた食物」と記されているように生きる上での貴重な食物だったことがわかる。デーツは400種類以上あり、そのなかで「ピアロム種」は最高品種だ。日本ではウスターソースやオタフクソースなどの原料にも利用されているという。天日干し・食品添加物不使用。加工・販売は上野の「バイオシード」。

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蕎麦文化があった

2018-11-14 21:41:54 | 特産品・モノ

 森町の「アクティ森」の隣のそば処「ほっとり」で手打ちそばを食べる。地元「天方地区」の農事組合法人のお母さんグループ「あじさい」が運営・調理している。地域おこしの一環でコテージも管理している。北海道産そば粉の二八そばだがコシがありうまい。残念ながら森町産ではなかった。

      

 この近郊で作られるそばがきは、「そばぼっとり」と言う。それが「ほっとり」と言うようになったらしい。ちなみに天竜の龍山地区では表面をパリッと焼いて生姜醤油をつけて食べる、佐久間地区では柚みそをつける、水窪地区では丸めて囲炉裏で焼く、など食べ方は多様だ。人をもてなしたり、おやつにしたりの蕎麦の粉文化が江戸から今に伝わっている。

  北斎が「栄える都市の番付」として「古着市」で有名だった森町を「前頭」に挙げていたという。二宮尊徳の「報徳社」運動の指導者を多く輩出するなど、なるほど、そんな息吹の痕跡と可能性が秘められているのを確認した森町めぐりだった。

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リモコンの調子が悪い

2018-10-09 21:26:37 | 特産品・モノ

 酷使するせいだろうか、テレビのリモコンの調子がすぐ悪くなる。チャンネルを押しても画面は変らない。強く押すとときどき正常になる。以前も調子が悪くなったので昨年買い替えたばかりだ。故障の原因をネットで調べると内部の汚れが原因らしい。しかし、内部を開けるには普通のドライバーでは開けられない。

           

 舌打ちしながら遠いホームセンターに精密ドライバーを買いに行く。それでなんとか蓋を開けたがそこから先がなかなか開けられない。せっかくドライバーを買ったのにこれ以上いじると壊しかねない。そこで、いつも気になっている電池の部分を見直す。前回もそうだったが、電池が接触しているバネに問題がありそうだ。

          

 バネの緩みにも原因がありそうだと、バネを伸ばしてみたらとりあえず調子がよくなった。製造はメイドインチャイナだったのでなるほどと首肯したが、天下のソニーももう少し消費者の立場を考えてほしい。往年のソニーの心意気がずいぶん風化してきている。やはり最近の大企業は、旺盛なものづくり精神より目先の利益ばかりに手を出してしまう。そんな底の浅さをこのリモコンでも感じてしまう。ふーっ。

 

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これなーんだ? vegetablesと書いてあるが…

2018-09-06 21:44:30 | 特産品・モノ

 テレビで紹介していたキッチン道具を衝動買いする。メイドインベトナムだった。これはその道具を入れる容器だった。これですぐわかる人はプロです。

      

 中に入っていたのはスライサーの羽が見える。ちょうどわが畑の野菜の最盛期だったのでこれの出番と考えたのだ。

          

 使い方は野菜の茎を心棒に押し出すとところてんのように切れていく。これを水に浸すとくるくる輪状になる。

          

 茎の太さがうまくフィットすれば成功するが、茎の穴が小さいと成功しない。穴の径の見極めが難しい。けっこうめんどくさい。

 サラダにして食べてみるとシャキシャキして食感がいい。植物繊維もたっぷりだ。βカロチンやビタミンEの含有量はホウレンソウをしのぐほどで夏バテ防止にも注目だ。

  

 そうだ、正解はクウシンサイ専用のカッターなのだ。タイ料理などアジアンクッキングの常連だという。いっぱい食べるにはけっこう手間がかかるのがわかった。値段は450円、通販で送料が799円だったので合計1249円となる。テレビで紹介したので売り切れが多くてやっと入手したが、100円ショップで売っていてもいいような道具ではないかなー、と思わずボヤいてしまう。

 

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牛乳で割る希釈用コーヒーにはまる

2018-08-09 21:03:55 | 特産品・モノ

 今年の春あたりから、牛乳で割る「希釈用コーヒー」の発売が急速に拡大している気がする。カフェラテが好きなオイラとしてはさっそく飛びついて味を楽しむ。とりわけ、サントリーはいろいろなテイストを開発して販路を拡大してきている。最初の頃は店に置いてなくて見つけるのが苦労したが、最近は多くの店で置き始めた。甘党のオイラでも甘すぎる「モーンングバナナラテ」はつい最近発見したものだ。「ティラミスショコラ」味も「残念ながら」うま過ぎる。

 

             

 砂糖が気になるときは「無糖」ラテにする。ときにはミルクではなくて豆乳で割ってみたらなかなか旨みがある。「焦がしキャラメル」味はきっと女性に人気があるに違いない。暑い夏にはアイスを乗せればなお効果的だ。これ1本で10杯分飲めるのも魅力的だ。ついつい飲み過ぎて下痢気味になってしまうときもあったので、ほどほどがいいのはもちろんだ。牛乳の消費量が急に増えてしまった今年の灼熱の夏。昨年まではアイスコーヒーを愛用していたのにね。

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国産大豆を優先

2018-08-05 21:46:31 | 特産品・モノ

 納豆や豆腐は国産のものを買うようにしている。しかし、売り場の多くが米国・カナダ産が圧倒していてつい間違ってしまうこともある。そのくらい輸入大豆が日本を圧倒している。なにしろ、国産大豆の自給率は7%(平成27年度)というから危機的だ。大豆の輸入先は、アメリカが74%、ブラジルが13%、カナダが7%という。

 

            

 中国のアメリカからの輸入大豆は67%とかなり大規模な購入だ。そこへ中国のトランプ=アメリカに対する報復関税として第2ラウンドのリストに入っている。もしそれが実行されたら米国農家にしろ中国国内にしろともに大打撃になることは必至だ。友人が耕作放棄地で大豆を栽培しているが、それをもっと国をあげて推進、自給率をあげていけばと、素人判断で考えてしまう。和食の中心の食材はやはり自給率が高くしないとね。

 

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