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山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

土間の玄関で七輪

2021-09-04 22:08:32 | 野外活動

 連日、梅雨のような雨に翻弄されている。午前中は予報は雨だったが曇り空だったので、急いで畝立てをする。ときどきポツポツの雨があったので、昨日刈り込んでいた雑草とハーブのミントを軒下で選り分け作業をする。この雨模様を利用して茶園の縁側にミントを移植しようという作戦だ。

 ほんとうは、カビで病変したキュウリの葉や積み上げた雑草を焚き火にしたいところだった。そのストレスなのか、急に土間の玄関で七輪に火を点けてしまった。というのも、昨日スーパーで買ってきた定価40%引きの牛肉のことも思い出したのだった。ついでに、アジの干物も焼いて昼食にすることにした。

 炭のすべては以前焚き火で燃やした木片からの消し炭だ。おかげでこのところ、買っておいた炭はほとんど消費していない。というわけでまずは社会や自然のままならない現実からストレスのない暮しをする。期待できない政局の混迷にため息をつきながらも、土間のある古民家の構造と七輪の活躍につくづく感心する。

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ドラム缶コンロを入手

2021-03-30 21:27:22 | 野外活動

 山猿さんにいつも持ってきてもらっていたドラム缶コンロが気に入っていたので、ついにネットから衝動的に入手。なにしろ、いちばん気に入ったのは剪定した枝をそのままドラム缶に投げ込めるのがいい。本来なら手づくりすべきところだが、以前頓挫してしまっていたのがネックだった。

           

 このドラム缶の良い所は、頑丈な網がある所だ。市販の網だと数回使うだけでへなへなになって不安定になってしまう。その意味では、安心できる素材が使われている。しかも、段差があるので火力に応じた対応ができるのが魅力だ。これらを取り外せば、長い枝も投入できる。

           

 足のあるドラム缶コンロも見かけるが、立ったままだったり、中腰になったりして体に負担がかかる。足がないほうがタンコロの椅子に座ったまま作業ができる。4月に入ってからいよいよ試運転を始める予定だ。直火も魅力的だが、風力や燃やすものとの様子を見て判断していく。両方できる醍醐味は焚き火の多様性を深めることとなる。

 

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ドラム缶コンロが気に入った!

2021-03-22 21:23:44 | 野外活動

 先日、茶畑跡の楽園づくりの助っ人に来てくれた山猿さんが、ドラム缶コンロを貸しておいてくれた。風があまり吹いていなかったのでさっそく剪定した枝や竹等を少しずつ燃やしていく。最初に、杉の枯葉を敷いておくとよく燃えるが、なるべく火の粉が舞い上がらないよう注意する。ときには水をかけてちょろちょろの炎をキープする。

              

 コンロの隅に焼き芋をダッチオーブンで焼いていく。サツマイモの品種は「シルクスイーツ」の小さなわけありS級品だ。おやつにちょうどいい大きさでもある。とても食べきれないので、近隣に縛らなかった白菜と一緒に焼き芋を配る。おかげで手元には数本しか残らなかったが、じつはまだ生のサツマイモがあるので近々また焼き芋をやるのだ。

               

 山猿さんが置いていった「ほっけ」の干物を焼いて夕飯にする。いつも余るくらいの食材を持ってきてくれるので、収入のない年金生活者にはありがたい。ボタンを押すだけで火を点火できる便利な世の中で、電気もガスも使わないでゴミの自然エネルギーだけで食べられるのもありがたい。

 おかげでまた、私設焚き火場に積んであった樹の残骸がなくなったのもうれしい。半切りのドラム缶コンロだと樹の枝を燃やすにはちょうどいい大きさなので、なんとかゲットしたいと欲望が広がったところだ。以前にはドラム缶を半切りしたこともあったが時間がかかって放置していたら、錆びが進行してしまい処分となった。思いは貫かなければ実現できないね。思いの深さが大切だということかもしれない。

 

 

 

 

 

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緊急焚き火宣言

2021-01-13 19:15:41 | 野外活動

 冬の作業では畑での資材の片づけが馬鹿にできない。一昨日、竹の支柱を撤去してまとめておいたところ、突風が吹いてきてそれらが吹き飛ばされそうになった。放置しておいたら危険な「緊急事態」であると判断し、急遽それらを焚き火処分することにした。

   

 きょうの風はひどくはないこと、きのう雨が降って地表が濡れていることを考慮して、畑からの残滓と竹の支柱・ツル植物を中心に燃やすことにする。いつもだと、いただいていた材木の端材を投入するのだが、きょうはそれを使わないで、枯れた茶樹を薪にしてじわじわと併用して燃やしていった。

 

 炎を見ていたらただ火を燃やすのももったいないので、お昼は過ぎてはいたがうどんを茹でることになる。幸いきょうは天気も気温も良かったので、和宮様は珍しく「外で食べても良いぞよ」とおっしゃるので、あわてて椅子やテーブルなどを出したりして冬のアウトドアを楽しむ。

             

 焚き火のそばで昼食をしたせいか寒さは感じない。風もおとなしい。裏山から運んできた太い古木もいつのまにか小さくなって熾火となっていった。時間がなかったので焼き芋ができなかったのが心残りだ。

          

 もちろん、七輪で沸かしたお湯でホットコーヒーをいれるのはいつもどおりのルーチンワークとなる。こうして焚き火コースの食事は大団円となる。シンプルだけど畑も庭も気になるゴミがなくなり、胃袋も気分も満悦となった。

 ガース総理はコロナの「緊急事態宣言」をやっと発令した。わが中山間地は「三密」はあり得ない。なにしろ人と会うのは稀だし、飲み屋も食事処もない。お店が一軒もないのだ。これじゃあ、若者も都会へ行っちゃうよ。コロナ禍とは、都会への一極集中と格差、それをさらに拡大したグローバル化、そして経済第一主義の自然(地球)破壊、それへの地球の異議申し立てなのだ。そこへメスを入れないと「ほんとうに生きること」は難しい。山や田舎で生活できない状況を作ったのは誰か、ということだ。

 

 

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大晦日にクリスマスはいかが?

2020-12-31 21:46:41 | 野外活動

 25日のクリスマスの日に食べようと思っていたローストチキンをプレ大晦日にやっと食べる。年内にやることが次々出てきてしまってどんどんクリスマスが遠のいてしまった。といっても、クリスチャンではないのでクリスマスにはこだわらない。七輪の上に香草焼きのスパイスをまぶしたチキンをアルミホイルで包んで乗せる。

            

 芯までローストするには弱火でゆっくり焼いていくつもりで時間をかける。それでも、焼き過ぎたようでスパイスは焦げて皮はアルミにくっついてしまった。そのため、味が十分滲みこまないものとなってしまった。やっぱり、酒・味醂・砂糖・醤油・ガラスープの素をブレンドした液にしっかり漬け込むべきだったかもしれない。

 ついでに、いつものようにイワシも焼いていく。 静かな大晦日はもちろんのことだが、ふだんから人に会うこと自体少ないのだから、コロナがあろうがなかろうが、隔離生活には変わらない。

           

 先日、集落の小さな集まりのとき、おじさんたちは嘆く。「最近の<紅白>はつまらない。演出が派手なだけで演歌も肩身が狭い」「そうだよな、テレビを見ててもバラエティーやお笑いそれにグルメばっかり」の声に一同笑って共感する。ほんとに、心が洗われる番組はない。もっぱら、取りためた録画を見るほかない。

 コロナに翻弄された一年だった。世界は一極集中社会にシフトされている。だから当然格差も出てくる。林業では暮らしていけない、農業では暮らしていけない、田舎では暮らしていけない、マスメディアに脳髄を吸い取られている、そういう人間の基本的な暮しが破壊されている。それを許してしまってきた隙間にコロナが発生した。コロナは人類に日本に問いかけしているのだ。「このままの状態は本当にいいのでしょうか。生きる原点に戻りましょうよ。」と。新年はその答えを出していく実行の年となる。

 

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焚き火がつないだものは

2020-11-16 19:41:35 | 野外活動

 平日になってしまったが、久しぶりの「焚き火会」をやることになった。張り切って馳せ参じた山猿さんの準備とメニューが先陣を切った。ドラム缶のBQ用コンロが大活躍。さっそく、焚き火の熾火を入れて山猿さんが用意した鶏肉のスペアリブと手羽先肉を焼きだす。うどん作りがまごまごしている間につい最初に食らいついてしまった。

   

そのうちに、50cmくらいのサーモンが登場したのでそれも焼いていく。昨日から山猿さんが用意したカボチャ・人参・きのこ・大根・豚肉・コンニャクなどの具たくさんの煮物を鍋ごと持参してくれたので、そこに遅れ気味のうどんを入れて食べることにする。これがまた味が染みていて秋らしい風味となった。山猿さんの右手は胃とその周辺を全摘出した大手術のときの採血跡がいまだ生々しい。

         

 さらには、和宮様お手製の天ぷらも好評だった。人参とその葉のかき揚げ、採りたてシイタケをはじめ、旨いの連発のキクイモを用意してくれた。なお、食べるときや話すときはいつの間にかヒィジカル(ソーシャル)ディスタンスを保っていたのも素晴らしい。

            

 そうして昼食たけなわの頃、自転車で全国を行脚しているというアコさんらも参画する。ベジタリアンのアコさんは、できるだけ電気やガスを使わない暮しをしているようで、薪づくりをてきぱきとやってくれた。コーヒーを飲まないというので、畑のミントを干しておいたハーブティを飲んだらみんなが旨いということになっておかわりが続いた。

              

 夕方が近づいてきたころ、山から横倒しのままの太い枯木を伐りだしに行き薪を補充する。するとまた、アコさんが薪づくりをしてくれてファイヤーキーパーもしてくれた。さらには、お互いが読んだ本の交流が行われ、まず川勝平太県知事の論文が高く評価されたがそれが県政に反映されず、表面的なトラブルばかりがニュースに流れている落差に唖然としあう。

 また、反原発・基地を掲げるアコさんが、姜尚中・中島岳志氏の「根拠地」をめぐる対談集にも興味を持ったようだ。

         

 そうしているうちに、ベニハルカの焼き芋が出来上がり、その旨さを共有して盛り上がる。その結果、お土産コールが始まる。ほんとうは、15時頃解散の予定だったが、いつの間にか暗くなってきたのであわてて撤収する。

 コロナ禍でなかなか会えなかったので、久しぶりの焚き火会となった。総勢5人だったが、散乱していた木や竹が回収・焼却され、おかげで山も畑もだいぶきれいになった。そしてきょうの夕食分まで腹に納める。焚き火がつないだものは、GoTo Eatだったのだろうか。いやもちろん違うね…。ポイントも商品券も出なかったけど、みんな感動の余韻を持って別れたもんね。 

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野の花の5分間de活け花

2020-10-24 20:44:27 | 野外活動

 冬を間近にひかえ、今のわが畑の花といえば、コセンダングサとアカマンマ(イヌタデ)の群落が多数派を占めている。というより、土地を占有されてしまっているとも言える。園芸植物はできるだけセーブしているのでそういう華麗な花はないと言っていいくらいだ。それでも、なんとか花の命を反映できないものかと活け花もどきを試みる。「セイダカアワダチソウ」(キク科)は隣の耕作放棄地でどんどん大きな群落に成長している。それをいただいてきてまずは活けてみる。すぐやることが大切なので手軽な空き瓶に活ける。

       

 セイタカアワダチソウの群落は次にススキの群落に遷移していく運命にあるらしい。ススキはわが畑にもかなり侵出しているので簡単に入手できる。両者をミックスして玄関に置いてみる。秋を家の中でも見られるのも「よか」でしょう。

 セイタカアワダチソウを見るだけで嫌悪感のあったオイラだったが、意外に効能があるのがわかった。蕾の段階で採りこんで入浴剤にすると、肌によく、アトピー性皮膚炎にも良いという。また、若芽は天ぷらにして食べられ、花はハーブティーとして飲めるというわけだ。

                        

 トイレの片隅に、キクイモ・ネコジャラシ・イヌタデを活けてみる。背景のコンセントとか、周りの板壁に花が目立たないとかの面もあったが、じっくり見てると野草もなかなか捨てたもんじゃないことがわかる。「菊芋」の花はほぼ終了し、根っ子を食べられる時期になった。ただし、広く野生化してしまったのでとても食べる容量を超えている。

 こうして、5分間でできる野の花活け花を何とか持ち続けたいものだ。花をわざわざ買わずに活けられるのが「よか」です。蒼天の空にもかかわらず午後は冷たい強風が急に吹いてきた。

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垣根の曲がり角じゃないけど、焚き火だ 焚き火だ

2020-10-04 21:45:37 | 野外活動

  夏からの天候や害獣に翻弄されて、雑草の背がずいぶん高くなってしまい、今は毎日のように草刈りに追われている。そんな雑草には種もできているので畑で肥料として熟成するより燃やしたほうが良い、ということで、古い竹支柱と共に焚き火をすることにする。

           

 明け方に小雨が降ったようで、焚き火の延焼防止には絶好のコンディションだ。しかし、火がなかなか点かないのでいただいた材木の端材を投入する。また、個人情報のある紙類なども燃やしていく。そうした援軍のおかげでおき火ができていく。

   

 また、大量に採っておいた栗のイガも燃やしていき、ずいぶん熾火がしっかりしてきたところで春に収穫した「ジャガイモ」や早めに収穫した「飛騨カボチャ」を茹でていく。これは夕飯となる。

   

 暗くなる前に、イノシシが残してくれた生の落花生を七輪で炒ることにする。炭はもちろん焚き火から出た消し炭だ。しかし、火力が強すぎたせいでかなり焦がしてしまった。また、定番のトビウオの「クサヤ」も焼いていく。これも夕飯のおかずとなる。

         

 夕刻になると、ほぼすべてが灰燼(カイジン)に帰した。環境も気分もすっきりする。気になっていた重荷がすっかりなくなった気分だ。久しぶりの焚き火だった。朝から夕方まで、一日がかりの焚き火だった。その途中で、畑に積んであった残渣や古い支柱を運搬したり、片づけをする。この作業をやっておかないと次に進めない。畑ではやっと、ニンジン・赤大根の芽が出てきた。が、冬がすぐにやってくる。

 

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やっと焚き火ができた幸せ

2020-07-23 21:16:53 | 野外活動

 長ーい梅雨と天候不順が続き、私設焚き火施設がコロナと連動?して自粛が続いた。古い竹の支柱や雑草・畑の残滓が積もっていくだけでなく、焚き火会場にさえ草が生えてしまっている。毎日天気予報と空をうらめしく見つめる。山の梅雨空は突然大雨が襲うことがある。やっと、「きょうしかない」日がやってきた。晴れの日は避けて小雨があるくらいがいいのだ。火災とその延焼にはかなり気を使っているのだ。

         

 竹の支柱はよく燃えるはずだが、今回はどれも濡れていてなかなか火が回らない。乾かしながら少しづつ燃やしていく。ついでに、周りの雑草も刈り取っていく。今まで草取りを専念してきた和宮様も「きれいになってきたぞよなー」と顔をほころばせる。

         

 山のように積んであった支柱もずいぶんなくなってきた。最近は害獣対策で支柱の数が多くなってきている。また、挿し木から育てた樹木の植栽も増やしてきているからでもある。今年は、裏山の伐採の影響で竹林がかなりなくなってきているので、支柱の供給が課題となってきている。

         

 いつもだと、うどんやそばを茹でるのが定番だったが、今回は燃やすのに精一杯だったので余裕がなかった。それを察してか、和宮様が「トビウオのクサヤがあるからに」とのたまうので、さっそく七輪で焼いていく。夕飯に食べてみたがこれが実に旨い。さめていても味がきちんと濃縮されている。地元の人は意外に食わず嫌いの反応なので強くすすめないことにしている。

                 

 最後に、ミントのハーブ茶を作る。いつもだと、焚き火コーヒーとなるが昼食に間に合わず。この傷だらけの七輪も土中に捨てられていたのを掘り起こして使ってみたが、まったく問題がない。まさに七輪文化のゆかしさを満喫する瞬間を楽しめる。炭はほとんど焚き火からの消し炭でまかなっているので、市販の炭はほとんど使っていない。畑の残滓がここで灰となり、再び畑に返されていく循環型農業の一翼を実感する一日となった。 

          

 ゴミの山がこんなに小さくなった。そして土壌改良として草木灰がまもなく畑に散布される。                 

 

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山吹を山に植えていく

2020-04-06 20:56:46 | 野外活動

 歩道にはみ出たヤマブキのヒコバエを貰ってきて2年がたっただろうか。そのままだと、踏みつぶされ駆除される運命のヤマブキを救出するというのが建前だが、何を隠そう前々からヤマブキを裏山に植えたいなーというのが本音だった。渡りに舟で、掘り起こした小さなヤマブキをポリポットに植えていたというわけだ。それがずいぶん大きくなってきたので、またもや慌てて裏の道草山に植えることにする。

  

 山の急斜面をツルハシで掘ろうとするが、ツル植物が邪魔して溝がなかなかできない。こんなときは鎌が役に立つ。それでも次々土からツル植物の根っこが縦横無尽にぶつかる。やけをおこさないようのんびり駆除していく。 荒廃地はツルとの格闘であるのは経験済みだから粛々と作業を進める。ツル植物は山のすべてを縛っている気がする。それほどに手ごわい生き残り戦略巧みな猛者でもある。

  

 掘り起こした溝にヤマブキの苗を埋めていく。そこにいただいたバーク堆肥も施し、水をあげる。約20本近くのヤマブキを植える。これで初日が終わる。道草山から見える山並みが美しい。久しぶりに達成感があったので、残りのもう20本ほどの苗も翌日に植えることにする。

 

 上から撮ってみたが、急峻な斜面の臨場感がなかなか表現できない。転んだら結構な速さで下まで落ちてしまう。したがって、慎重な姿勢で3列に植えていくことにする。久しぶりに汗をかく。

                 

 すでに花が咲いてしまっている元気な山吹もあったが、他は咲いてくれるかどうかはわからない。水やりも車で運ぶしかない。この急峻な斜面を数年後には山吹の絨毯になってくれることを夢見るばかりだ。

 

 合計40本近くのヤマブキは、オイラの粗悪な扱いにもかかわらずこれだけ生き残ってくれたから、これからはのびのび根を張ってもらいたい。しかし、あけび・コボタンズル・クズ・野イチゴ等の植物に翻弄されると成長が止まってしまうか、壊滅してしまう。

 いつもより腰を使ったせいか疲れが出ているが、脚に難があるオイラとしては二足歩行の原則を確保していかなければならない。さらに、畑がすっかりお留守になり、またまた遅れてしまった。あすから、耕運機が修理からもどってくるので後れを挽回しなければ。春はなんと人間をいそがせるもんだ。

 

 

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