鷹泊 昭和30年代

いまは超過疎地になった北海道深川市鷹泊 自然にめぐまれたその地で昭和30年代を過ごした自分がその当時を思い出してみた

昔は道路端での「どん」の実演販売が楽しみだった

2010年09月27日 | Weblog
鷹泊市街地を貫く国道275号線は、歩道部分もきれいに舗装されているが、半世紀前は当然ながら砂利道だった。おやつなどに恵まれない当時、たまにその道端で膨化食品の「どん」(「パットライス」が正しい名前かな)の実演販売があった。販売といっても、自宅にあった米や乾燥トウキビ一合ほどを持って駆けつけ、圧力釜でふくらませてもらい代金を払うしくみだった。
米はパットライスに変わり、トウキビはポップコーンに変わった。この時使用したトウキビは翌年蒔く予定の乾燥保存してあるものだった。米袋に一杯になったどんを持ち帰った。
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1 コメント

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「どん」懐かしく (瀧本)
2010-09-27 16:28:41
思い出しました。
確か出来上がりで「どん」と音がするのでしたよね。

まだ日本も貧しい時代でした。膝小僧は赤チンとカサブタがいつも付いてました。

叔父さん達とまだ水量が多かったと思います雨竜川に泳ぎに行きました。

この頃の冬は多分、今より寒く国鉄の人用の小さな風呂に行く時は下駄がキュキュッと泣き濡れた手拭いがすぐに凍ったもんでした。
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