あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

変身

2009-09-01 22:27:25 | 日記
さなぎが、アゲハ蝶に変身するように・・・

ケイン・コスギがウルトラマンに変身するように・・(アメリカ版 ウルトラマンは、ケイン・コスギがウルトラマンになるんです・・確か・・・日本版よりスタイルの良いウルトラマンですよ・・出演者みんな外人さん・・)・・・形が全く別の印象に変身するのって、とっても面白いですよね・・・


昨日アップした、作品が、画像のように変身しました。

チュールと薄いピンクの布をまん丸く形どって、縫い合わせて、中に、ローズのポプリを詰め込んで、チュールの上に、タテイングを縫いつけました。

薔薇の華って種類が多いので、薄いピンク色のポプリを探したんですけど・・・

最近、どういう訳か、「 ポプリ 」 売ってないんですよね・・・何件か探し回って、やっと見つけたのが、画像のように、「 真紅の薔薇のポプリ 」 淡い色ではなく、赤ワインのような、濃いバラ色ですが、まあ、何となく秋っぽくて、今の気候に合ってる色かもしれません。 お店にまるで、売れ残りのように、3袋だけ残っていたので、いつもの事ながら、ほんの一握りあればいいのに、3袋、全部買い込んでしまいました。

画像では、どうしてもお伝えできないのが、この 「 香り 」 です。

最近は、「 香り 」を楽しむって、あんまりしないんでしょうかね・・・大事なことなのにね・・・

香りと言えば、息子が小学生の頃、国語の教科書に、春のおとづれを感じる 「 金木犀の香り 」 って言うのがあって、最近、金木犀の樹もなかなか身の回りに無いようで、子供が、どんな匂いか知らなくて、ある子供が、お母さんに尋ねたところ、そのお母さん、困ってしまって・・「 ほら、トイレに行くと、いい匂いするでしょ、あれが、金木犀の匂いなのよ・・」 ってお答えになったようで、それを聞いた子供が、「 ・・・トイレの匂いが、どうして 春のおとづれを告げるのか、解らない・・・」 って・・・当然ですよね・・・

最近の子供達の可哀そうな所は、身の回りに、自然が少なくなって、それをテーマにした、詩に出会っても、意味が理解できない事、多いんですよね・・・

我家の息子も、小学生の頃、「 ポプラの葉っぱは、お父さん、 もみじの葉っぱは、赤ちゃん・・」 って詩の意味が解らなくて、いろいろ話してみたところ、「 ポプラって何? 」 ・・・絶句しました・・・慌てて、静岡駅南口の街路樹のポプラ並木を見せに連れて行って、 「 これがポプラっていう樹だよ、葉っぱ、大きいでしょ・・・家に庭にある もみじの葉っぱ、これに比べると、赤ちゃんみたいにちっちゃいよね・・・ 」 って説明しました・・・

国語の理解力が低下してるんじゃなくて、書かれている実物を、知らないんですよね・・最近のお子さん達って・・・大人が、その辺りを理解しないで、子供が勉強できないみたいに考えるのは、問題ありますよね・・・・