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あみものOTOKO

人と人とのつながりを 大切にしたいです。

生地 を カットしました

2009-07-30 22:57:59 | 日記
白の麻布を、カットしました。

例の 5m の生地です・・・20cm x 15cm ・・・・ フゥ・・使い切るのは何時かなあ・・・実は・・・同じ素材で、黒い生地も買っちゃったんですよね・・2m・・・買った理由ですか?・・・一緒の棚に並んでいたからです・・・

画像のようにカットして、左右の半丸部分に、直径10cmのモチーフを設置しようって訳です・・・

その前に、カットした生地の縁を、かがって行くんですよね・・・

繰り返し、縁取りの練習をして、今回、生地を切って、気が付いた事があります。
生地を切る時に、私の机の上に転がっていた、昔、100円ショップで買ったハサミで、 「 切れ味悪いなあ・・ 」 って思いつつ、切ったんですよね・・

生地の切り口、傷だらけ・・・縁取りって、生地の傷口をやさしく包む、包帯みたいだって事・・・

やたらに針を刺して糸を通して、縁取りしても、かえって生地を傷めるだけ・・そうじゃなくって、生地の織目をよく見て、織目に糸を織り込むようにして痛んだ生地を再生するように、無理に力を加えずに、傷口を治していく・・・・糸で布を織って行くように・・・

「 編み物は人の心を織る・・」 それは、生地に対して、また、糸に対して、やさしく、大切に一目づつ、痛んだ部分を治していくことは、他人の心ではなく、自分の心に、物に対する優しさを織っているんだという事・・・

女性に対して、あえて失礼な言い方をすれば、女性は自分が女性である事に慣れてしまっていて、無意識に、自分のやさしい心を、織っているのに、その事に気が付いていないんじゃないかなあ・・って思います。

性の違いかもしれませんけど、幼子の遊びを見ても、例えば 女の子はままごと遊びをするとき、そこに、実体としての お皿やお茶碗が無くても、遊ぶ事が出来ますよね、「 想像遊び 」 とでもいうのでしょうか・・・でも 男の子は、空き缶でも、棒きれでも、実体がないと、面白くはない・・

女の子は、幼子の頃から、無意識にやさしい心を培い、育て、それに慣れているために、大人になって行っている行為の、本来の持っている意味に気が付かないじゃないでしょうか・・・

男の子に理屈っぽいのが多いのは、逆に慣れていないから、確認しないと納得できない・・

たかが、生地を切った位で、こんな理屈っぽいのは、私だけかもしれませんけど・・・

でも、たまには、生地に針を刺すとき、刺した針の糸で生地の痛みを直しているんだって、考えてみてもいいんじゃないでしょうか・・・


今、ちょっと気が付いたんですけど・・・この 「 あみものOTOKO 」のブログ、5月初めに作って、今日でほぼ、3か月になるんですけど・・・合計訪問者数・・・5,000人を超えちゃました・・・・最近は、毎日、90~100人の方が訪問して下さってるみたいですけど・・・理屈っぽい、男のブログに来て頂いて、ありがとうございます。

この場をお借りして、お礼申し上げます。

コメント書き込んで下さるかたは、数人なので、なんか、私の好き勝手放題の投稿が、皆さんにどんな風に届いているのか、良く判りませんけど・・・嫌われてはいないようなので・・・・