道路特定財源法が施行されて、初めて、政府与党が、メスを入れることになった。
今まで、道路族の議員が、自分たちの利権を、荒らされるのを拒んだために、道路特定財源が、一般財源に使われることは、全くなかった。
そのために、毎年、12月も押し詰まってくると、あちらこちらで、道路工事が始まるのである。
一回掘った穴を、埋めては、また掘り返すという、無駄な工事が、あちらこちらで繰り返されたのである。
どうして、こんな無駄なことを、繰り返していたのであろうか?
それは、道路特定財源を地方に割り振るときに、割り振られた財源を使い切っていなければ、明くる年に割り振られるときは、減額されるからである。
だから、アホみたいな工事が、暮れも押し詰まったころ、いっせいに行われるのである。
私は、速やかに、こうした悪弊は、改革して欲しい。
そして、大事な財源を、障害者、高齢者のためにもっと使えるようにして欲しい。
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