私が、身体障害者になって以来、私は多くの人にお世話になってきた。私の心の中では、今、私に出来ることを、今、しておきたいという気持ちがある。昨日寝るときに、いったい今の自分に何ができるだろうかと考えてみた。足がふらつくために、歩行が不可能である。食事のときに、飲み込みが悪く、嚥下障害になる。言葉が発しにくいなど、考えれば乗り越えねばならないハードルがいくつもある。私は、地元の観光案内が出来たら、多くの人に喜んでもらうことが出来、かつ、自分の目的にも通じるのではないかと思った。それは、多くの友を作り、友好を図っていきたいという私の気持ちである。まず歩行の難関は電動車椅子を乗りこなすことで、解決する。嚥下障害は、自分自身の心がけで、ある程度防げる。言葉は発しにくいが、意味が通じないほど進行しているわけではない。このように、考えていくと、私の夢も実現するかもしれない。「さあ、今から宇治の事について勉強しよう。」
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