自分が難病であるので、介護を受けて当然である。というような思い上がった気持ちでいると、いつか気づいたときには一人ぼっちになっていると思うようになった。妻に対しては常に感謝の気持ちで接している。いつも、やってもらったことに対して、ありがとうの言葉を忘れないように心がけている。そのように接することが、正しい人間としての道だと思うからである。また介護人にしても、またやさしくしてあげようと思うからである。介護される人が、おごり高ぶると、その先には破局が見える。
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