私は日本列島の内陸部に住んでいるために、津波の心配は全くない。
しかし、海岸近くに住んでいる人にとっては、津波は、住民、皆の関心事なのである。
津波が発生した時に、高台に素早く避難した人が助かる。
一番犠牲になりやすいのが、高齢者と子供である。
避難するのに、時間がかかるためである。
この人たちを、助けるために、画期的な物体が、開発中であることを知った。
津波に襲われた時に、高台に、逃げるのではなく、公園に、逃げ込むのである。
公園には、津波シェルターが用意されていて、その中に、逃げ込むと、津波が襲ってきた時に、浮き上がって、津波の勢いで、高台まで運ばれる仕組みになっている。
私は、これを見たときに、なんとまあ、すばらしいアイデアを考える人が、いるもんだと思った。
津波の力を逆手にとって、運ばせる、という発想には、驚かされた。
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