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曽爾高原 その1。

2017-12-09 11:12:41 | 旅行
24時彼女に誕生日おめでとーと送り、また寝ました。
朝起きて彼女からのありがとうラインを見て待ち合わせ場所に行きました。

彼女と会って、またおめでとうと言っていざ出発。

行きの車の中でうれしいことが二つあってなーと彼女、一つは誕生日に曽爾高原に連れて行ってくれることと、
36歳になったと思ったら35歳やったことーと笑顔。

どうやら姉の旦那が同い年らしく、俺ら35やでと言われたらしい。
5から1は全然重さが違うから良かったーと安堵の様子。

途中道の駅に寄って、近くを散策する感じになり、施設があったので外観を見に行って、
近くのパン屋によってパンを買って、曽爾に向かいました。

曽爾村に着き先ずは泊まる民宿に行って車を停めてもらおうかと思っていたのですが、チェックインをしてもいいとの事だったので、
先ずは手続きをして荷物を置かせてもらうことにしました。

彼女が手紙を書くというので、さっき買ったパンを食べたり風景や民宿の中を見て少しゆっくりしました。

じゃあ行くかーと荷物を整理して出発。

曽爾村を散策しながら今日の目的の鎧岳を目指しました。
静かやねー自然いいねーと話しながら歩いて、かずら橋というつり橋を渡って登山道を探しました、
途中、トイレの性別の表記がおじいちゃんおばあちゃんになっていて凄いーシルエットで表現できてるーと話しながらまた目指す。

あの岩壁のどこから登るんやろなーと話しながら、ぐるっと回るように歩いていくと裏は尾根状になっていてまだ行けそうな地形でした、
登山道を発見し登って、途中杉林のつづら折りが長く続き、ここやばーと満身創痍になりながら登り、70分程で登頂。

上で景色を眺めて、朝温めてきたコーヒーとパンを彼女に出して、疲れたから食欲ないーと言うのですが、
体力使った分食べやんと後で疲れるからと食べさせると美味しい美味しいと食べ始めて、ころころ表情が変わる人だなーと思いながら景色を眺める。

タイムカプセルどこに埋めるー?となって適当な場所に埋めて30分程滞在し、兜岳を目指しました。

途中急斜面で縄を使いながら登り、尾根を上下して、上がって下って足がやばいーと言っていると、
それまで特に開けた場所がなかったのですがここにきて兜岳と曽爾草原が見える場所があって、
うおー凄いーと二人で感動して、兜岳の登山道は近すぎてわからなかったから、景色はこっちのが好きーと彼女、鎧岳から50分ほどで兜岳を登頂。

時間が遅くなって来て余裕が少しなくなってきたので20分程で下山することにして別ルートから降りると、
そこが中々の岩肌と急斜面、さらに落ち葉が多く道が見づらいため、すごい疲れるーという彼女のペースを見つつ下山、やがて道路に出てまた降りていく、
日の入りのすすきを見るつもりで動ていたのですが時間が結構ギリギリになってどうしようかと話していると、
明日でもいいちゃうというので、何時までいるつもりなんと聞くと、行くところなかったら居てもいいというか曽爾高原で一日使いそうというので、
二日目は赤目の方に行こうかと思っていたのですが、それならそれでいいかとゆっくり散策しながら民宿に戻る事にしました。

兜岳、鎧岳の縦走コース全体を五時間ほどで踏破して民宿の経営している村内唯一らしいストアーでお菓子を買って民宿に戻りました。
お菓子とパンを食べて休憩、このままいたら寝そうというので曽爾高原の灯篭を見に行くことにしました、徒歩で。

村の夜は街頭が殆どなく真っ暗な所が多いので事前に持ってきた懐中電灯を片手に歩きました、
話しでは歩くのが得意な人なら徒歩でも行けるという話だったのでいったのですが、歩道が殆どなくて明かりも殆どないので結構歩きづらい道でしたが、
彼女と二人だったので適当に話しながら行きました。

1時間40分程で曽爾高原に到着しましたが、以外に時間がかかってお風呂の時間が怪しくなり、途中にあるお亀の湯の入るのが無理になり、
民宿の湯の時間に合わせるために、とりあえず灯篭の景色だけ見て戻ろうとなりました。

灯篭で照らされた道は綺麗でしたが、ススキがあまり見えず、これってどれぐらいススキあるんかなーとか灯篭はきれーと話しながらぐるっと回り民宿に戻ることにしました。

その道中、携帯が鳴って、子どもじゃないの見てみたらと言って彼女が携帯を見ると少し歩幅が狭くなり僕と距離が出来てしまいました、
誰からやったと聞くと姪からと言って、何てと聞くと、動画がーと歯切れが悪い。

明らかに何かあるなと思ったので、そのまま聞いていると、元浮気相手から誕生日おめでとうと来たのと自嘲気味に笑う。
ラインブロックしたのに何で来るのーしかもこんな時にーと、真っ暗の山道を歩いているシチュエーションとで落ち気味になる彼女。

僕は特にそのことを広げず、気にすることもなくまたいつも通りの雑談に戻して話しながら帰りました、
お湯の時間20分前に民宿に到着、いそげーと浴場に行き、今日の足の疲れを癒しつつ時間ギリギリに出てくると、ちょうど彼女も出てきて一緒に部屋に戻りました。

寝巻を忘れたので浴衣を着て、彼女にも着てーと言って照れながら着替えてもらって、今日は歩いたなー眠すぎーと言って一緒に寝ました。