日々、感謝。

日々の何気ないことを、つらつらと綴っております。

花火。

2017-09-27 09:29:57 | 日常
花火当日。

結構この彼女と花火に行くという事柄は僕にとって非常に大きなことで、
そもそも先月動いていたのは彼女と八月中に花火に行くために押したり、
それが無理そうだからと引いたり右往左往していて今に至るわけですが。

本来なら嬉々とした気分でいるはずなのですが、当日にして暗雲立ち込めてあります。

何故なら僕が会いたいアピールをしすぎたからです。

前に買い物デートに行ってからのこの三日、数度は会いたいを会話に混ぜていた気がします、
で今日も早朝出の彼女からおはよーラインがきて、職場に着いたよラインがきたので、
僕に会いに来てもいいよと送ると、絵文字無しで、やれやれとだけ来ました。

時間的に出勤時間ぎりぎりだったのでこれ以上ラインが出来ずそこで一旦終わりました。

そこまで悲観はしていませんが、少なからず言い過ぎたかなと思いながら自分の業務をこなし、
夜勤の送りのための彼女のフロアにいって昨晩の送りをしている時に、彼女が前を通っていきましたが、こちらを一瞥もしません。

元々今日は職場で会わないように避けて、僕から逃げるゲームを的な事をするわと言っていたので、どちらか判別がつかなかったのですが、
髪型がポニーテールでして、それは前に彼女が髪型をその日によって変えてくるので何でか聞いたら気分と言っていて、
何が好き?と聞かれたのでポニーテールと答えたことがありました。

ポニーテールにしてくれているなら、そこまで呆れていないのかなと若干安堵しました。

送りが終わって軽く辺りを見渡しましたが見当たらなかったのでエレベーターに行ってボタンを押して待っていると、
一緒に来ていた男性2がどこかへ行きました、ちょうどコールが鳴ったので行ったのかと思って少し待つも来ない、行った方を覗くと、彼女がいました。

あまりに突然だったので、男性2をはさみお互いぎょっとなる二人。

向こうは、は!ちょ!やばい!とか言って体を向こうに逸らすので、不自然すぎるだろと内心笑いながら、
僕は平静を装って、男性2に、はよ行くでーと言って、エレベーターに戻りました。

そっけなくしてしまったかなと気になって、夜勤が終わってから用事をつくり彼女のいるフロアに行くも見当たらない、
ずっといるのと不自然なので一旦タイムカードを押しに行き、また用事を作りフロアに行くと、
ちょうど居ました、ほかの職員と業務をしているため話す事が出来ず、隣にいた男性職員と話しをして、自分の用事を済ませ、
帰るときにそこにいる人たちに言う感じで、おつかれさまーと言うと、彼女がちょうど反対へ行き始めた所でしたが、離れながらお疲れ様でしたーと返しました。

そこまで気にしなくてもいいとはわかっています。

家に帰って帰宅したことと、結局顔合わせたなーとラインを送って一旦仮眠をとりました。
起きて彼女の休憩時間になっても既読もついていない、結局休憩時間中、返信もなく既読もつかず、
焦らしているのか、楽しんでいるのか、それとも本気で呆れているのか、どっちなんだと悶々とします。

それから少しして普通にラインが返ってきて、どうやら休憩時間が遅れているっぽく、
日曜業務は普通より楽なのに何が起こっているのかと疑問でしたが、副主任と話し中と来て、そのまま休憩時間が終わったので聞けずじまい。

まぁでもやっぱり考えすぎだったなと思って約束の時間になったので待ち合わせ場所へ行って落ち合いました。

そこから目的地へ向かう道中、今日の話を聞きました。

どうやら職員間でいざこざがあったらしく、そのわりをくったのが彼女っぽいです、本当に疲れたーとうなだれる彼女。

その他にもいろいろと雑談しながら車を走らせます、道中彼女はブラックコーヒーが好きなので、買っていったのですが、
お茶が良いと言って僕が飲んでいたお茶を強奪、結局目的地の公園に着いた頃には殆どなくなっていて、全然飲んでないんやけどということがあって、
大分と遠慮がなくなってきたなと内心喜んでました。

そこの公園の展望台から花火をみる予定で公園を登っていきます、
もう手を繋ぐのは自然に出来るようになり手を繋ぎながら、いい公園だねーと歩いていきました。

やがて人の流れを見つけたのでそちらに行くと、それまではまばらだったのに展望台は人でにぎわっていました。

ここから見えるのかなーとか話しながら待ちます。

次の会う日の話をしていたら、僕は毎日でも会いたいけど彼女の家庭環境的に難しいよねーと言っていると、
毎日会っていると、僕が私に飽きるかもしれないから、私なり長く続けようと考えてるんだよーと言われ、
思わず抱きしめたくなりましたが、人がいっぱい居たので自制しました。

その代わり言葉で、やばいめっちゃ抱きしめたいというと、人がいっぱいるから出来ないねーと笑われました。

それから花火が始まると立っていた場所からは見えない場所で見える場所へ移動すると、
カメラを取っていたおじさんに、そこはダメだわーと注意されました。
ちょうどそのおじさんがカメラを向けていた前の方だったのでどいて横で見てました。

それから動く人ごみに合わせてここから見えるよとかきれいーとか言いながら楽しんでいましたが、
その間にも例のおじさんの犠牲になる人々、あのおじさん凄いなーと彼女が笑って、僕もうちらキャラの濃いおじさん会いすぎじゃないと笑っていました。

そう僕たちの行くところにはキャラの濃いおじさんが度々出現します、そういうのを一緒に面白いと思えることが僕にとって彼女に惹かれる一つなのですが、
彼女はどう思っているのだろうな。

花火が終わった後、夜景を見ながら、今月の目標が達成できたわと言うと、今月の目標をみんなで言わなあかんでーと言われました、
それは職場の朝礼での通例なのですが、恥ずかしいわとつっぱねました。

今日の為に色々と頑張っていたんやでと言うと、叶ってよかったね、でも全然わからんだわとまた笑う。
めっちゃ頑張っとったのにと僕、だって子ども三人のところにくると思わんよ、ほかにすんなりいく人おるのにとまたそんなことをいう、
それはそれで僕はあなた自身を好きになったのだから関係ないと言いました。

花火より夜景がきれいだねーと言うから、いやメインは花火やけどなって言うと、花火も綺麗だったけどーと笑う、
夜景やったらいつでも見に来れるからと言うと、また見に来よーいい公園やしーと彼女。

花火の後に何組か残っていたカップルが気づけば三組になっていて、
最後になったら怖いから帰ろうかと彼女が言うのでそうすることにしました。

恋人関係になってから分かったこと、彼女は結構怖がりで、怖いという感情がわくとそれで殆どが塗り替えらるという事。

彼女は自分はマイナス思考だという、実際そうなんだろうと思う、それは職場の明るい感じからはまったくわからない部分、
でも僕がプラス思考だからこれからも大丈夫と言うと、その自信はどこからくるのと笑う彼女。

まだ付き合い始めて二週間ぐらいで、結婚とか言い出す人のいう事は信じませんと言われました。

僕は熱しやすく冷めやすい人だろうから、それが落ち着けば別れるよという彼女、
じゃあそれが十年続けばいいだけの事やんと僕、
十年ってどんだけ先の事なんと彼女、
いずれ今みたいな感じではなくなるだろうけど、それは冷めたわけじゃなくて安心出来るようになっただけと僕、
よくわからんわと笑う彼女。

それから彼女の姉の事を聞きました。

彼女の姉は現在失踪中で、×3の子ども五人という話でしたが、
なんと子どもは×1につき一人で、残りの二人は結婚していないので×がついていないという事らしい、
しかもその最後の旦那?は一緒に暮らしている。

そんな姉を見ているのでまた子どもを作るのは気が引けると言っていました。

最近彼女から子どもや結婚について触れてくるので、真剣に考えてくれている感じがして内心嬉しいのですが、そこは言わず、
でも実家がそういう環境で彼女の子どももそれを見ているなら、そこまで免疫がないわけではないということじゃないのと、
だってその五人は仲良くやっているんでしょと聞くと、
年が離れているから上の子が下を見るという感じで上手くは出来ていると言っていました。

さらに姉の最後の旦那?が一緒に暮らしているなら、結構いける気がしてきました、
子どもたちが僕に懐くかは別として受け入れられはするんじゃないかという期待。

そんな事を話しながら駐車場へ戻り、ご飯を食べに行くか聞くと、
ピークは過ぎて今はお腹が空いていないというので、とりあえずぼちぼちと帰るかと出発しました。

地元まで帰ってくると、まだ時間いいよと言うので適当に防波堤を歩くことにしました、
私ら防波堤を歩くの好きやなと彼女、一緒に手を繋いで歩きます。

この辺りは何があるんやろねー?あれなんやろー?あの家デザイン面白いーとその場のあるもので適当に話しをします。
後は子どもの様子や、彼女の学生の頃の事など、ふと思いついた事を聞きながら適当に歩く。

座ろうかと防波堤に行き、夜釣りをしている人がいたので何が釣れるんやろねーとか話しながら座りました。

やっと引っ付けるわと言うと、やっとスイッチ入ってきたかとか言うから、
そもそも今日は人が多かったから無理やったやんと言うと、まぁねいつも五時間ぐらい話してからスイッチ入るからと笑う彼女。

僕も住宅街散歩して、家のデザインとか見るの好きやったから、それを共有できる人に出会えると思ってなかったわと言うと、
彼女は、ふーん?とこっちを見ていました。

そのまま頭をなでると、ふふっと笑い頭を出してくる彼女、猫みたいでかわいい。

職場の話になって、今はみんな面白いからそれだけで居たいと思うと彼女、
この職場はみんなキャラが濃くて、仲がいいから他には中々ないと思うと僕、
最初のころはこんな感じじゃなかったからすごく辛かったと彼女、
それに耐えてなかったら僕が出会えなかったから残ってくれてよかったと僕、
どうゆうこととまた笑う彼女。

ハグをしたりキスをしたり体を触りあったりしていましたが、
防波堤の厚みが結構あってお互いが寄り添いづらく、
何か違うねと彼女、どこか別の場所探そうかとまた歩くことにしました。

今度は防波堤沿いにずっと車の方に歩いていくと、照明がなくなり住宅街の明るさもなくなって、
防波堤を内側をツルが生い茂る薄暗い空間になり、海も暗く波打つ音だけが聞こえ、
夜の海って怖いんやなと言うと、どっちも見れやんー前だけ見よとまた縮こまる彼女。

その時に、両親がどんな人か、三人の子どもはどんな子か聞くと、
両親は姉の事もあるからそのあたり寛容だと思う、家族が恋人つれてきても、どうもどうもって感じだからと言っていました、
子どもは、長女は~次女は~と説明してくれました、そして簡単にそれぞれのエピソードを話したあと、僕に会わせたいけどなーと続きました。

僕は信用ならんと言う、まだ二週間も経っていないのに先の事考えすぎとか、冬には別れてるからとか、
良く悲観的な事を言う反面、真剣に考えてくれているのだろうか。

僕が言うのもなんですがちょろいなと思いました。
僕が真剣に言っていると感じ取ってくれているからの反応なのか、少し心配になります。

結局歩いている間に小雨が降りだし、どこかに落ち着くことなく車まで戻りました。

今日は全然イチャイチャ出来なかったねと彼女、防波堤が歩くにはいいけど意外に座りづらかったなと僕、
イチャイチャしやすい椅子用意してよと言うので、それは恥ずかしいわと僕。

彼女の家の方に行く途中、お茶がほしいでコンビニ寄るわというと私も欲しいという彼女。
コンビニに着くと、お茶買ってきてー、一本でいいよもらうから、私待ってるわと言うので、めっちゃ使われてるやんと降りる僕。

お茶とアイスを二つ買って、車に戻ると、やったーアイス買ってくれる君好きやわと言うので、
なんでそこで好きって言うねん普通に言ってと言うと、意地悪に笑う彼女。

それから二人でアイスを食べあい、どっちも美味しいね、これまた買おーと結構ご満悦の彼女。

僕が食べ終わったのでまた彼女の家に向かって走り出しました。

しかし帰したくなかったので、彼女の家へ行く通りを素通りし、どこか良いところない?と聞くと、
えー急やなぁと彼女、そのまま最初に二人で話した海岸へ向かい、途中の道にベンチがあったのでそこで休もうと車を停めてベンチに座りました。

ここなら大丈夫だなと、イチャイチャしました。

お互いに気持ちのいいだろう部分を探してイチャイチャ、こっちが押して向こうが受けて、向こうが押してこっちが受けて、
示し合わせたわけではなくてもお互いに代わりながらしてました。

これは気持ちがいい。
行為がというより、相手を気持ちよくさせたいという気持ちでよさそうな部分を探すという事が。
これはお店では絶対に味わえない感覚だと思います、これが恋人と言うものなのか。

ここに至るまで実に八時間、思ったようにイチャイチャできなかったので、思う存分二人でイチャイチャしていましたが、そこに鳴り響くバイク音。

そうですヤンキーです。

一旦僕たちの横を通り過ぎて行きましたが、またバイク音が鳴ると、ヤンキー怖い帰ろうと彼女が立ち上がったので、車に戻る事にしました。

毎度最後ヤンキーに邪魔されるなと話しながら、もう二時になっていたので流石に家に送ることにしました。

僕は夜勤明け、彼女は早朝出で、三時には起きているのでもうすぐ一日になるわ、二人とも元気やなーと彼女。

家の近くまで行って車を停めると、今日は花火も見れたしイチャイチャ出来たし100点やなと笑顔の彼女、
そう言ってドアを開け外に出たので、顔を出してお別れのキスをしてバイバイと帰っていきました。

家に帰る途中向こうから、今日の花火よかったねー夜景のがきれいだったけどとラインが来て、
夜景綺麗やったけどメインは花火だから!と送り、明日どうかなーときました。

明日も少しですが会おうと話していて、用事が終わってからならいいよと言っていたので、
それが終わるまで待ってるわー早く会いたいと送ると、私もーと来ました。

とりあえず僕の会いたいは思ったときに言うから、反応を気にせず思った通りに言ってくれていいといいました、
だから適当に流したかったら流してもいいと。

ただ結婚したいは、プロポーズする時に、重さがなくなるから自重すると言いました。
そうだね会いたいみたいな感じなったら、はいはいって流すと思うという彼女。

今日は合計九時間ぐらいいて順調に一緒に居る時間を延ばしています、それでいて反省点もなかったように思うので、今日は僕自身100点でした。

明日も会えるのと、家に帰ってきたら疲れが出たのか眠気が出てきたので寝ます。