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洞窟。

2017-09-21 23:12:59 | 日常
前日からの流れであまり眠れず、四時間ほどの睡眠で心配だったので、行きに眠眠打破を飲んで、
登山部メンバーで洞窟に行ってきました、洞窟までは片道三時間の道のりで僕の運転です。

途中コンビニに立ち寄ってトイレから出てきたら彼女の姿が見えず、
男性1に聞くと酔い止めを買いにドラッグストアに行ったと言っていました。

彼女は運転席の後ろの後部座席に座っていたので言ってくれたら助手席を変わってもらったのにとか、
直ぐに様子を見に行きたいとか思いましたが、ほかの二人は僕たちの関係を知らないので行けませんでした。

ドラッグストアから帰ってきた彼女に酔ったん?と聞くと、うんーと返す。

そこからまた車を走らせ昼過ぎに目的地に到着しました。

先ずは予定通り、予約の必要な方のトロッコから行って予約を済ませ、
時間があったのでアイスクリームを買って、近くの洞窟を見に行くことにしました。

川がきれいとか自然がきれいとか、みんなで話をしながら歩いていて、
僕がアイスクリームをみんなが食べ終わってもまだまだ残っているのと、
車の中で朝ごはん何食べたという話題で僕は食べていなかったので、
彼女が僕は全然お腹がすかないんだね、なんでなんと聞いてくるから、
普通にごまかしでダイエットというと、何かでお腹が満たされてるんだねと言ってきました。

前に彼女といるとお腹が減らない、あなたで満たされているからと言ったことがあったのでそれとかかっている、
僕たちだけに伝わる会話。

そこから洞窟にたどり着きましたが、のんびり見ていたのでトロッコの時間まであまりなく、
足早に洞窟に潜入しました、そこはライトもなく、かがみながら入らないといけないような場所で、
気温も低く思っていたよりしっかりした洞窟でした。

寒い、狭いと皆でわーきゃー言いながら回って出てくるとトロッコの時間まで数分だったので、
まずい!とみんなで走りました。

僕が先にトロッコの場所につくとまだよさそうで、結局所定の時間から10分遅れで発進するゆるさでした。

でトロッコが小さくて一人掛けのところに二人で座らないといけないとなり、結構密着する形になるのでこれは彼女と座りたいと思ったのですが、
それを言うのはおかしくどうしようかと思って、乗り込むタイミングになったら、
もう一人の男性のほうに、じゃあ私こっちにと座りに行こうとしたので、
その人はにおいがきつくしかも大きいので、僕そっちの膝の上座るわと冗談みたいな感じで譲ってもらって、僕が座ることにしました、
なので彼女は男性1と一緒の席へ。

それからトロッコが動き始めると、これが結構スリリングなもので、シートベルトはなく椅子は小さめ、傾斜もあってで、ほかの三人は結構ビビってました。
これは後ろが見れやんと固まる三人、特に彼女はこれは本当に怖いと、身をかがめて小さくなっていて表情もこわ張り不謹慎ながらかわいかったです。

僕だけはしゃいどるやんと周りに言われながら登って、洞窟に着きました。

洞窟につくと受付のおじさんがもはやなじみのひとで、下でトロッコの受付と、茶屋にもいて、ここにもいて、さらに案内までするという、
おじさん何人おるのと話していました。

そこからおじさんを先頭に何人かで洞窟へ入ります、僕が先頭、彼女が次で後が続きます。
途中足元が見えないからとライトを渡され、彼女の足元を照らしながら進みました。

これが何岩で、とか岩がつるつるとか言いながら回って出てくると中との温度差であっつとなりました。

そこから案内のおじさんと話をしていろんなところで見ますねと言ったら、三つかけもちでやっているからと言っていました。

帰りは徒歩で降りて、一個目に見た洞窟の隣にある洞窟を見に行きました。

奥まで見に行ってこうもりがいっぱいいたのでそれを眺めていると、後ろに気配を感じたので振り向くと人がいました、
あれどこから来たんですが?と僕が聞くと、それに気づいた横に居た彼女が振り向いて、その人に気づき普通にきゃあと叫びました。

失礼やろという感じで背中をこづくと、彼女もどこから来たんですが?と尋ねました、
いえ普通に後ろを通ってこっちに回りました、驚かせてすいませんと謝られました、
皆上を向いていたので気づかなかったみたいです。

洞窟を見終わった後、今度はのんびりと歩いて階段まで差し掛かると、突然走り出す彼女、
登山の時もそうでしたが階段を見ると走り抜けたくなる習性でもあるのだろうか。

負けじと僕も走り出し、今度は男性1ものりました、で僕、男性1、彼女の順番で上まで行って、足が痛いわと笑う彼女。

そこから近くの錫杖がいっぱいあるお寺に行ったらお坊さんがいてそこの話を聞きました、
なんでも修行場があるらしく、そこにも穴があるらしいですが、今はいけないとのことでした。

それからもう一つの洞窟までは徒歩で20分ぐらいあって最初徒歩で行こうかと話していたのですが、結局車で向かうことになりました。

そこまでアイスしか食べていなかったので彼女がお腹が空いたと言い出して、お土産屋さんでごまどうふとを買ってみんなで食べました。

このあたりからみんながお腹が空いたと言い出して、実際もう16時ぐらいだったのでしょうがないのですが、
最後の洞窟が17時までなのでまずはそこを見てから!と皆を押して行きました。

そこからお腹空いた、早く食べたいのノリが発生し、事あるごとにお腹空いた、何か食べたいと言い出しました。

この洞窟にもトロッコがあるのですが、こちらはしっかりとした作りでまったく心配のないものでした、これは僕と彼女で隣同士で乗りました。
こっちは大丈夫とみんなで話しながら登って行って、洞窟へ到着、こちらは自由に回るので、
上でについたら彼女がまたお腹が空いたーと言ってきたので洞窟見たら降りてご飯だから!というと、
なんやねん膵臓食べるぞと、昨日の映画にかけたまた僕たちにしかわからない話をふってくる。

今回洞窟とかで滑りやすいしもっとくっつきたいのですが、ほかの二人に悟られないようお互い極力話をせず、みんなでという感じで話しているので、
こういう僕たちにしかわからないネタを向こうから降ってくると嬉しいです。

洞窟内も、ちりめん天井が、ちりめん天丼に見えるとか、金糸卵食べたいとか、洞窟内の岩の名前を食べモノネタに変えるノリで、
早くでて食べよと僕も言い出す始末。

で洞窟を出て下まで降りてきて、近くのソバ屋に行くと閉まっている、他を探そうと土産物通りに出て、歩いていくもすべて閉まっている、
もう17時前ということで温泉街だということを考えていませんでした。

温泉ならあるかもと、先に温泉に入り行きましたが、食堂はあらず、早くご飯食べたいーとみんなで言ってましたが、まずは温泉へ入りました。
さっぱりしたねーとか今度から山登りの後は温泉やねとか言いながら車へ乗り込み、食べるところを探しつつ帰ることにしましたが、
これが山の中なのでなかなかない、道の駅にも寄りましたが終わっていて断念、唯一の街中の通りはナビ通りに行ったらどうやら交わしたようで通らず、
お父さんお腹空いたーと彼女が言い出して、お母さんが怒り出したで早く見つけないと僕が言って、他二人が兄弟の息子という設定のノリになりました。

結局なさそうだったのでコンビニに寄ったのですが男二人がお腹が空いているのにコンビニは嫌とはねのけ、
彼女はそうめんを買おうとしていたのに、この二人早く食べたいって言っているのにコンビニは嫌ってなんなんと笑っていて、
じゃあ私も返すわと、結局誰も食べずにまた出発。

さらに車は山道へ入っていき、男性ん二人はもはやネタにもしなくなり、彼女だけはネタで続行してました、
結局地元まで帰ってきて時間は21時ほどになってしまい、ほらやっとご飯食べれるよというと、
彼女が全然ご飯どころ行ってくれやんだやん、良かったな僕の彼女じゃなくてと男性に振っているのはネタと分かっていても、
冗談でも口から出してしまったことにショックを受けてしまい、それまで保っていたテンションを保つのに必死になりました。

多分疲れもあったのでしょう。

そこから地元のファミレスに入って、やっとご飯にありつけました、今日は朝から、アイスとごまどうふしか食べていないので、みんなお腹はペコペコで、
メインの洞窟は回れましたが、ご飯の事を考えておらず、早く閉まるというのを知らないのと、完全な田舎で食べるところも全然ない、
おまけに帰り道も殆ど山道と食べるタイミングが殆どなく、そこのプランニングが甘かったなと落ち込む僕。

今日の愚痴をを部長に言おうと彼女が言い出しましたが、やがて本気でへこみ始めた僕を見て、
周りもそれを察してかフォローしてくれますが、優しさがつらいと笑って言いました。

一応頑張って常に冗談な感じでふるまいましたが、たぶん隠しきれていなかったと思います、
普通に僕だけご飯を食べいなかったというのもありましたが、結局僕は前日の15時ぐらいに食べてから、
今日のアイスと、ごまどうふしか食べずに今日が終わりました、まったくお腹が空かないのですからしょうがないです。

皆のご飯奢るわと言って奢りましたが、後ろで結構高くなったねいくらかだそうと言っていて、会計が終わった後、
彼女がこれとお金を渡してきましたが受け取らずお店を出ました。

それから三人が出てきて、また彼女が来て、これはガソリン代!受け取らんだら次いかへん!と言われたので受け取りました。

このころには僕は自責の念でいっぱいで、僕のテンションが落ちたばかりに今回の締めが悪くなり、周りに気を使わせ、
何で僕はこういう時に、無理をしてでも取り繕えないんだろうなと思いました。

彼女が洞窟に行きたいという要望に応えつつ今日を楽しく終えるのを目標に動いていたのに、
まさか考えていなかったご飯の方でばつが付くとはって感じです。

家の方向的に男性1、彼女、もう一人と下した後、すぐに彼女にラインをしました。

会いたいと。

彼女にすがるのが嫌なのに、こうするしか後へ引きずらない方法が思いつかず、また甘えてしまい、それに応えてくれる彼女。

待ち合わせ場所を決めてそこで落ち合い、彼女に助手席に乗ってもらい、今日の話しをしました。

三時間ぐらい話しをしました、今日の話しだけではなく、今後の話しとか、後回しにしようと思っていた話も含めて、色々と大事な話をたくさんしました。
こんな話までするつもりはなかったのですが、本当に予定などたつものではありません。

別れるころには1時前になっていて、久しぶりに24時を超えた、マジで眠いと言っていました。

話し合いの中で一度関係をなくそうかという話にもなりましたが、今後の方針も決めてとりあえずは現状維持になりました。
とにかく僕の気持ちに応えてくれるうちは最終的な目的に今は達せなくても良いという事にしました。

結局、そこには絶対に行けないという助言通りになっています、理由は違いますが結果は一緒です。

それがどれだけ続くのか僕にもわかりませんし、彼女が僕の要求にどれだけこたえてくれるのかがわかりません。

ただやはり家庭環境や今までの自分の人生から、単純に好きとは言えないほどに自分は人に希望を持てなくて、
ただようぐらいがちょうどいいと言われました。

僕が彼女の気持ちが変わるのをいつまでも待っているといわれるより、漂っている方が気が楽で、
踏み台にして次にいくって言ってくれるぐらいの方がいいと言っていました。

今僕がどうしたいか、彼女はそれにゆだねてくれて、僕は彼女と縁を切るわけにはいかず、
もし二人が別れる時は、どっちかが辞める事になるねと言われました、
なら僕が辞めるというと、私が辞めるから残ってと言われましたが、居るだけで思い出すから無理と言いました、私一緒だからいられないと言ってきて、
本当にこの人はなんなんだと思いました、というか言いました。

もう僕は彼女に一切の思いのたけを言うことにしました。
彼女が僕の最終的な目標に応えてくれないのに関係は続けてもいいというのだ、それぐらいはしていい権利があります。

彼女は僕が悲しい顔でいるのがつらいから一緒に居たいと言ってくれる、でも子どももいるから子どもと一緒にもいたいという。

僕が会わないときは子どもの相手をして、今日のこともそうですが僕から会いたいと言ってくるのは相当の想いがあってのことだから会うと言っていました、
だから子どもと僕の両立で気持ちの在り方が大変だと言っていました。

それで気になっていたことをいくつか聞きました。

一つは、プラトニックな関係の人と今でも会っているのか、元々そんな器用な方ではないので、何かを一緒にするのが苦手だから僕と恋人関係になってからは会っていないと言っていました、
付き合ってからも誘いはあったけど断っていると、それとどれぐらい関係があるのか聞いたらまだ三か月ぐらいのものみたいです。

後は元旦那について。

元旦那とは子どもはまだ会っているみたいですが、彼女は会っていないみたいです、家に子どもだけ迎えに来てそのまま出かけるので顔も見ていないということでした。

後は睡眠障害についてですが、本格的に発症したのは今の職場になって不定期な時間帯の勤務になったからみたいです、元々眠りは浅い体質というのもあったみたいです。

元旦那と結婚したのが、行動に突拍子がなくてツッコミがいがあって面白かったからで、
自分が好き好きで結婚したのにこんな結果になっているから、僕が今彼女にぞっこんで好意を全力で行っているのは、昔の自分のようで、それが間違っているのがわかると言っていました。

今の僕は、そんなピュアな頃の私だと言っていました。
今はいろいろなことがあってそんなピュアに人を信じれないし愛せないと言っていました。

ツッコミどころがあってみていて面白い人が好き、それは僕が彼女に思った感情です、
そんな彼女が好き好きでその気持ちに何の疑問も持っていない、それが彼女の言う通りすぎて僕は何も言えませんでした。

彼女の根底にある人の感情を信じれないという言葉を言葉で否定することは可能ですが、そんな事には意味がありません。

本当にいろいろなことを言いました、他人に言ったことのない言おうとも思わない、好きな人にだからこそ、
好きな人と結ばれないと思っているからこそ、そんな自分の言葉を受け入れてくれるからこそ僕はいろいろなことを言いました。

彼女は僕が彼女自身を踏み台に新しい人と付き合ってもいいという、僕は彼女以外にいないと言う。
なんで私なん、僕にもわからない、こんな問答を何回もしました。

彼女が踏み台になることを望んでいるから僕は彼女とキスをして、ハグをして、お互いの体に触れあいました。
突然なんなんと向こうは笑っていましたが、踏み台になるっていうならしてと言ってずっとしていました。

僕は30にして純粋すぎる。

彼女がそうだったように、そういう部分をドロドロしたもので覆い隠して、それが大人になるということなら僕もそうしよう。

彼女は人の気持ちは今そう言っていたってすぐに変わるし、それを信じていてもきりがないし疲れるだけと言っていました。
僕のこの気持ちも熱発のようにいつかは治って普通に戻るからと。

僕は彼女のどこにこんなに惹かれているのだろうか。

愛とはなんだ、恋とは。

彼女はこの先には面倒なことしかないよ言う、今の職場が良いと思ったのは同僚がそういう目で見てこないからよかったと言っていました。
なら受けなければよかったじゃないかと言うと、男はどこでスイッチが入るかわからないからと言っていました。

本質的な魔性の女性だなと思いました、そしてそれに虜になっている僕。

今日の事で、僕が彼女と寄り添うなんてことは無理だと悟り、
僕がくよくよと悩んでいる間、彼女はずっと手を握るか頭をなでるか背中をさするかずっと触れていてくれました、
それが主従関係、もしくは親と子どもそんな上下関係が確立してしまった気がします。

彼女が僕にとって踏み台と思われるくらいが気が楽と言うなら、僕は彼女を全力で踏み台にするという呈で関係を持っていきたいと思います。
結局僕がすることに変わりはないし、踏み台になるんだからいいでしょという既成事実が出来ました。

彼女は今日もまた濃い一日だったと言って帰っていきました。

僕は車の中でお互い手を振り彼女が帰るのを待ってから家へ帰りました。
明日は実務者研修の実技試験がある大事な日だという事に帰ってから気づきました。