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諏訪花火。

2017-09-15 23:16:16 | 日常
今日は男だけで花火を見に行きます。

例年は県内の花火をいくつかいく感じでしたが、今年は福井や諏訪と県外主体です。

そんな諏訪花火は現在日本最大の四万発を打ち上げる大型の花火で前から気になっていました。

名古屋駅からツアーで行くため、時間を合わせ電車に乗り合わせて名古屋へ向かいました。

出発が正午だったので早めの昼ご飯を食べてバスに乗り込み諏訪へ出発、
途中恵那峡SAで休憩して諏訪までいき、ガラスの里に立ち寄りました。

ガラスの里はガラス細工のエリアと小型の美術館エリアがありましたが、
ガラス細工を見るのに時間を割いてしまい美術館エリアがゆっくり見れませんでした、
ツアーはこういうのが困ったものです。

そこからバスで駐車場へ行き、コンダクターについて桟敷席へ向かいました。

初めての有料での観覧という事で、見やすいように色々と準備されているかと思っていたのですが、
地べたに紐でエリアが確保されているだけでした、幸い小さいなアルミシートは配ってくれましたが、
シートを持ってこなかったためその狭いエリアだけしか座れず見づらい態勢でした。

この日は朝からずっと雨だったのですが、桟敷席に座るころには止んだのでよしよしと思っていたのですが、
いざ始まる時間が近づくと小雨ですがまた降り始め、結局天気に関しては降ったりやんだりな不安定な天候でした。

肝心の花火の方は、雨天の確率が高いということで通常通り決行され、オープニングはド派手で歓声と拍手でしたが、
直ぐに全員が違和感を覚え始めました、どんどんと上がる花火に対して見えるのは煙の中から見える光と音だけ。

何故なら、風が殆どなく煙が流れないため、花火が上がっても煙の中に消えていき、開いても煙がその色に光る、もしくは一部だけ見るという状態でした。

観客からは、上がるたびに、あぁ・・・と声が漏れ、それが珍しくて面白かったです。
あげくに花火が一旦上がり終わった後の提供のアナウンスで流れる音楽だけがしっかりと流れ、そこが一番盛り上がるという流れに。

しかしそんなノリも最初だけで30分も経つと反応すらなくなり、そんな中協議花火も開催され、ほとんどの作品が一部もしくは光しか見えないという事態、
さらに見えた範囲で判定しますというアナウンスまで流れる始末。

一時間も経つと一旦止めた方がいいんじゃないかみたいな雰囲気になっていましたが、なんとかそこから風が若干出始め、
残り30分ぐらいは普通に見ることが出来ました。

大分盛り下がりながら見てましたが、フィナーレ近くの派手なのは見れたのでまだましでした、
特に普通の花火と違って追悼の意味がある花火なので最後がナイアガラで粛々と締められたのは独特だなと思いました。

それから屋台を見て歩いて適当に食べ歩いてバスへ帰ってきました。

バスは交通規制と渋滞で長い間停車していてバスの中で待機していました。

その間ずっと話していたのですが、独身男が四人ということでおのずと恋人の話になり、
職場で今回のメンバーとお似合いの女性職員がいるので、何でその人にいかんのと煽っていると、
僕にその話をふられると、男性2がとっさに、僕はあかん他に僕を想っている人がいるからと言い出しました。

一瞬ドキッとしましたがなんのこっちゃという感じで話を聞いていると、
名前は伏せて僕だけに分かるエピソードで教えられ、マジでとなりました。

その子は第一印象が良くて興味はあったのですが、向こうがそんな感じではないし部署が違うので接点が殆どなくいつからか興味も消えていました。
寧ろこの職場で一番最初に興味をもった女性と言っても過言ではなく、その子が入社した時から気にはなっていました、今はありませんが。

まさかそんなところに矢印があろうとはッて感じです、しかも今このタイミングで知ることになるとは。

今その話を聞いて、揺らぐなんてことはありませんが、男性2がその話を聞いたのがあの人からで、
それが職場での花火がなくなった日の食事だったというから時間軸の巧みさに感嘆の声が漏れます。

これ、どれかが一日順番が違うだけで違った現在になっていた気がします。

あの人に告白をした日、あの人がその子の名前を出して、こういうエピソードがあって面白い子だから話してみたら、僕なら大丈夫と話していたのを思い出しました。

何でここ選んだしという発言の意味はそういうことだったのかって感じです。

その子の気持ちを知っていて、自分は将来的にそういう関係ならない気なら、なぜあの人は僕と二人で遊ぶことを承諾したのだろうか。

それについては、あの人の気持ちもわかっていて、僕が好きと言ってくるから相手をしてくれている子どもの相手をしてくれている感じなんだろうなと思います。

多分その子と付き合うことになったら、おめでとうと言ってくれるだろうと思います。
そして僕はそういう他人と僕の相性を見抜く推察眼に長けていると思っているので、その子ともうまくやっていけるだろう、
その子は年下でフリーで性格も僕が嫌いなタイプではない。

それはわかっているのですが、僕はやっと何のしがらみもない状態であの人と話せることが楽しく、それどころではないのです。

今日も花火会場に着いてからラインをしていて、今日は本当ならあの人と散歩デートのはずだったのですが、
花火の予定があったため断り、僕に振られたから子供と出かけるーと子どもの写真を送ってくれました。

今年はまだ花火みてないーと向こうからその話をふってきてくれて、二人で見に行こう、まだあるかな?、探すというやりとりをしました。

諏訪の花火が微妙だったので次は熊野という話がメンバーから出て、
次は熊野って言っているけど、熊野は神社とか参道とかあるからあなたと行きたいと送ると、
熊野はすごく渋滞するから未だに行けてない、熊野古道も歩きたいし、行けるといいねと来たり。

これって友達の会話なのか恋人の会話なのか分からなくなってきました。

同僚、特に男性2に見られたくなかったため、素早いやり取りが出来ずそんなに会話が出来ませんでした、向こうが珍しく23時過ぎまで返信を待ってくれていたようで、
僕が返す前に、もう寝るわーとスタンプが来ました、その後ラインを返し、最後にお休みで締めて既読は付きましたがそこで終わりました。

やがてバスは動き出し23時過ぎに出発、今日はこのまま車中泊で明日の早朝名古屋駅に到着予定です。