日々、感謝。

日々の何気ないことを、つらつらと綴っております。

沈黙。

2017-09-17 19:34:55 | 日常
今日はまた濃い一日でした。

夜勤の内からアドレナリンが出ていて、それに伴い仕事はスムーズにこなせました、
謎のエネルギーが沸いてくるのは本当にあるんだなと思いました。

今日は副主任と一緒だったのですが、朝の準備が余裕で目途が立ち、
副主任に、早いな、僕は効率がいいんだろうなと褒められました。

昨晩も、上の層が年上が多いので若い層がほしいから次期は僕だなと冗談交じりで言われました、
もちろん冗談ですが、冗談でもその話題が出るってことは悪くはないってことです。

そんな感じでいい感じに夜勤を終えた僕ですが、僕の気持ちはそれどころではありませんでした。

何故なら今日は彼女と初デートだからです。

初デートと言っても海岸を散歩するだけというプラン。

どこかを散歩しようと向こうから来たのでどこがいいと聞くと近くの海というので、それになりました。

初デートが海岸の散歩ってそんなにない気がしますが、僕もそれでいいのでそれでいいよとなりました。
寧ろ一緒にご飯とかだと食べれる気がしないのと、ゆっくり話しがしたいだけなので周りの喧騒は自然音ぐらいがちょうどいいです。

向こうは夕方までならいつでもいいよと来たので、一旦仮眠をとって起きたら連絡するという事になりました。

でそんな日に寝れるわけはなく、かといって一緒に居る時に眠くなるわけにはいかないので、
無理くり寝て、一時間おきに起きて二時間寝ました。

そこから連絡をして時間と場所を決めて向かいました。

待ち合わせ場所に行くと先に着いていて、そこから一緒に防波堤に向かいました。

初めての二人きりで隣で歩く彼女と話しをしながら防波堤まで行って、いつも子供と一緒に来た時に座っているという、
場所へ行きとりあえず座りました。

それから色々と話をしました。

色々と話過ぎてすべてを書くことはできませんが、数時間話した後、僕と彼女の関係についての確認をしました。

まだ明確な返事をもらっていないので、今どういう関係性なのかがわからないというと、
あぁそういうことか~と今までの遍歴を語り始めました、でその人の付き合い判断でいうと手をつないでからならその人数という話だしで始まり、
明確には書けませんがそんなに多くない上に、恋愛経験があるとはあまり言えない内容だったので、
向こうも僕の事をどう思っているのかわからないという事に納得できる部分もありました。

先ず同僚という立場と、自身の家庭環境、また元々マイナス思考で内向的な性格で、自分が他人に好かれると思っていないという前提があり、
その中で恋愛感情を持てるのは僕と男性1ということらしい。

そして僕の事は気になっているけど、それが距離を置かれたから気になるのか、距離を置かれる前から気になっていたのかが判然としないということでした。

だからお互いわからない同士、軽い感じ付き合おうという感じでした、今後どうなっていくかわからないので、
もし別れることになって別の人と付き合うことになっても、それはそれでしょうがないという感じでした。

ただ今はお互い今は知り合う必要があるので二人で旅行に行こうとなりました。

後は、僕のラインと実際が全然違うので、僕は恥ずしさがあって思ったことを言えてないだろうなということがわかってきたといわれました。

子どもにご飯を作らないといけないと言っていた時間を結構すぎていて、4時間ぐらいそこで話していたので帰ろうかとなりました。

結局ずっと座っていて、散歩しながら話してないななんて話しながら防波堤を上がって駐車所に向かいました。

そして沈黙。

僕の頭の中にちらつく手をつないだら恋人というワード、たぶんそういう意味なんだろうと思いつつも言えない。

すると前から大きな犬を散歩させている人が来て、それが彼女によっていったので、
元気やなというと、大きな犬だったねー大きい犬って優しいイメージなのに駆け寄ってきて怖かったわ、確かになーと話しをして、

また沈黙。

彼女の方をふと見ると、左手を差し出していました。

え?と彼女の顔を見ると、笑顔で、手握らないのかなと思ってと言われ、

僕はその差し出された手を握りながらよそを見て、それをあなたに言わせるとは本当になさけないといいました、向こうでなんでー?と返す彼女。

そのまま手をつないだまま、彼女の手が意外に冷たいとか、僕の手の熱が高いとか話しをしながら駐車場へ帰りました。

今日会おうと決めたのが、僕が次職場で会うときに、今の状態で会った時にどうなるかわからないので一度その前に会っておきたかったらと話をして、
僕はめっちゃそわそわしてると思うわと彼女は笑っていました、それは今月と一緒だけど意味がわかると笑えると言っていました、
もし目を合わせてくれなくてもショックを受けないようにしておくわと言われ、その時は申し訳ないですと返しました。

するとちょうど電話がかかってきたので別れました。

その後帰宅すると、24時間ぶりにお腹が減ったのでご飯を食べました。

今後どうなっていくのかはわかりません、それはいままでの経緯が物語っています。

それに今スタート地点に立っただけでこれからこれがどれだけ続くのかはわかりません、
これから二人で色々なところにいき色々な話をして、お互い絶対無理となるかもしれないし、
それで分かり合えることもあるだろうし、それがもし積み重ねれていったときに考えればいいことだろうと思います。

とりあえず友達から恋人になるとはこういうことなのかと思いました、
そして以外にこの展開ラブストーリーみたいになっていて、付き合うまでの一部と、もしこのまま順調に進めばいずれくる家庭的問題を要する二部の開始といった様相です。

ラブストーリー物は好きじゃないんだけど、今日の手をつなぐ流れは本当にやばかったです。

今後の課題として、僕があまりに気を使いすぎているというか、手をつなぐにしろ、遊びに誘うにしろ、ためが長いです。
向こうからオーケーというサインが出ているのだろうなと思っても行動に移せない、手をつなぐにに至っては向こうから言われるという体たらく。
なので思ったことは言う、これです。

お互いこれをスローガンにしようという話になりました。

これは友達に対する気持ちではないです、初めて異性を意識して好きになって、近づきたいと思っている。

この気持ちが恋じゃないなら、きっと世界に恋はない。

野崎くんの最終話のタイトルですが、これが異様に好きでいまだに覚えていますが、本当にそんな感じです。