goo blog サービス終了のお知らせ 

日々、感謝。

日々の何気ないことを、つらつらと綴っております。

フランス滞在記 5日目の2。

2012-03-04 12:34:20 | フランス滞在記
朝から茶っぱを袋に詰める作業をしています。

んが、6袋目にして面倒になりました。

そもそもフランスの水道水は硬質で日本人の体質に合いづらいというだけで衛生的に危ないわけではないです、
なので試しにそのまま飲んで今日の腹の調子を見ることにしました。

今日はメトロに乗ってモンパルナス駅に行き、TGV乗り場の確認、
それから徒歩で帰りつつ散策です。

メトロはスリの温床なので注意しないといけません。

メトロに乗るには、十枚綴りの回数券カルネ(carnet)、もしくは切符のビエ(billet)、他に定期券、パスがあります。

カルネを改札に通してホームヘ行きます。

切符やカルネは磁気に弱いらしく、よく改札で跳ね返されることがあるようです、
その場合は窓口か駅員さんがいる場合、言うと何らかの対処をしてくれます。

因みに、無人でどうしようもない時は無理やり通る人もいるみたいです、
僕が乗る駅にも、切符が跳ねれれ無理にゲートを通っている人が居ました。

ホームへの階段。


ホームに出ました、薄暗いですが、人も居て怖い感じは無いです。


電車が来ました、扉は手動で銀のレバーを上にすると勢い良く開きます。


車内は、休日とあってか家族連れや会社員、若者など色々な人が乗っていますが怖い感じはないです、ただ車両は何かのマークや文字の落書きがあってそれは若干怖かったです。

メトロにはアナウンスがありません、到着駅などは自分で確認していないと間違えます。

僕がそうです。

次だと思って降りたら早くて、乗りなおして次だと思ったらまた早かったです。
ホームが長いし、停車時間もあるので近くなったら確認して降りるで間に合うので
アナウンスがなくても焦らなくても良いです。


椅子、変な形ですが深く座れてすわり心地が良いです。


向かいの電車、タイヤ?


そんなこんなでモンパルナス・ビヤンヴニュ駅に到着。

切符がいるのは入るときだけです、
左が出てくる所でホーム側からだけ開く自動扉になってます。
右が切符のいる改札です。


これが券売機。左が普通の券売機、液晶画面下の灰色の部分を回して上下に動かして、液晶右下のボタンで決定です。

右はナビゴ用です。

モンパルナス!


地下鉄で来たので突然景色が変わった驚きが味わえました、
でも位置関係が分からなくなるのでなるべく徒歩の方が良いですが。

モンパルナスはパリの近代的な建物が集まる場所でその象徴が、

高層ビルモンパルナスタワー!


とそういえば、モンパルナス駅まで地下で繋がっていて地上にでないでいいはずですが、
まぁ行きましょう。

駅はモンパルナスタワーのそばにあるので目印に歩いて行って、
駅も近代的、モンパルナス駅。


TGVのホームを探します。

中に入ってうろうろ、イル・ド・フランス(パリ近郊)に行くホームとメトロは見つけましたが
遠方に行くホームが見当たらない。

地図もなく案内もないので、ひたすらウロウロしていると、ありました!

TGVの掲示板。


刻印機。


構内の地図、入り口に置いといてほしかった。


これがフランスの新幹線TGV!


凄いな、本当に改札なしでホームまで入れました。

何行きが何番線か掲示板にでるのは数十分前になってから、
なので何分前か確認するためホームで待機、

何番線か表示されるのは、20分前でした。

確認したいことが済んだので駅をでます。

モンパルナス駅内のSNCFブティック。


トイレがあったので見に行ってみると、入り口がひとつしかなくて男女共中に入っていってました
どうなっているのかなと思い覗いていると中にカウンターがあってその両脇で別れてました。

おばちゃんがめっちゃ笑顔で迎え入れてくれます。おそらく有料です。

TGV乗り場への行き方のまとめ。

モンパルナスタワーを目指して歩くとそばにモンパルナス駅があります。

中に入って階段を一番上まで上ります、タワーを背にして歩いていけば乗り場です。

掲示板、刻印機、ホームはすべて密集しているので焦らくても良さそうです。

駅前にメリーゴーランド。


よく見かける三輪バイク。








電化製品、本、CDなどが売ってました。


お店の中はクラシックのような落ち着いた音楽がなっていて、店員さんも軽くですが綺麗に整えてます。

でも外はポイ捨てのゴミや犬のウ○コが普通に落ちてます、公衆のゴミ箱沢山あるのに、
中は綺麗で外汚くなのか?

海外の電化製品をみたり本やゲームを見てお店を出ました。

アイフォンにつなげる受話器。


これを使っている人を見かけたのですが結構高い。

使用中のアイフォンを強奪されることがあるらしく、
そういう事かして無線イヤフォンや有線で電話をしている人が居ます、
それでいてオーバーアクションなので、突然大声で笑い出したりした人を驚いて見ると
電話中だったというのが何度かあります。







サン・ジェルマン・デ・プレ教会。


お祈りしている人がいたので撮影は自重しました。

ステンドガラスと高い天井のアーチが綺麗なゴシック様式、
寺や神社のように古き造りの良さを感じます。

教会を出て歩きます。

マトリョーシカ。




堕ちる天使。




運ぶ人。


セーヌ川に出ました。




ボン・デ・ザール橋に錠のまじない、どこでもいっしょ何だなぁ。




シテ島の先。


路上ライブとフランス学士院。






昨日見そこねた入り口を確認するためもう一度ルーブル美術館へ行きます。




何か作ってます。


石とは思えない、服の質感。




ピラミッドの場所に出るための通路で、また黒人少女に声をかけられました。

同じように署名を集めているようです。

そしてスリでした。

署名は本当で、ついでなのかどうかわかりませんが。

入り口付近に署名ボードを持った女の子が居たので、今度は目を合わせず距離を置いて通り過ぎました、この時視線の端で明らかにこちらに声をかけてきましたが無視。

それでも後ろに付いて来て、歩幅を合わせて右側に並ぶように歩き距離を詰めて、
ボードを見せて死角を作り外ポケットまさぐってました。

(この子、下手だな。。。)

ポケットに何も入ってないことが分かったのか、一度断ると退散していきました。

この白い服の子がそうで、両脇の入り口に一人ずつ二人でやっているようです。
<imgsrc="http://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/64/b7/6f2105b97a1419afb17b70192dd26f80_s.jpg" border="0">

ガラスのピラミッド入り口、今日も長蛇、入り口に擦り注意の看板がありました。


ライオン門の入り口。曜日によって入れないようで今日は入れませんでした。


セーヌ川とオルセー美術館。












シテ島。


ドフィーヌ広場へ。












ノートルダム寺院が見えました。


引越し中。


サン・ミッシェル広場。


突然ダンスが始まりました、五人グループのようです。


少し違う所を撮っていたら


すごい人に。


人ごみに混ざって雰囲気を楽しみます。

リーダーがマイクパフォーマンスでボンジュールと挨拶するとまばらの返事、

違う違うと人ごみの前の方でポケットに手を入れて立っていた人の所に行ってまねをして
また棒立ちの人の所に行ってまねをして、

ダンス仲間が、そんなんじゃ駄目だ!ボンジュール!と言うと

皆がボンジュール!!と合わせる。

その後、一人ずつ自己紹介に踊った後、
リーダーが観衆の中からおばちゃんを誘いました、
ええ!?いやだわ的な感じのおばちゃんにリーダー食い下がり、皆の前に連れてこられたおばちゃん、
後に続いてとリーダーに言われ踊りだすおばちゃん、

踊りだすと吹っ切れたようにノリノリでまわりは大爆笑。


おばちゃんとセッションした後、また一人ひとりが踊ります。


そして最後に五人で踊って終わってチップを回収し始めたらパトカーがサイレンを鳴らして登場。


ゲリラライブだったのかリーダーと少し話して警官は笑顔で帰って行きました。

その後皆散り散りになりました。










ノートルダム寺院。


警視庁。


サンジャック塔。


その入口に、行き倒れが。。。


行き倒れ詐欺というのがあるらしく、無視する人や心配そうに見る人は居ますが放置でした。
行き倒れにしてはコートを全身に羽織って不自然に表情が見えない辺り怪しいです。

サン・メリー教会




ポンピデューセンター・近代美術館。


マッチ棒を立てるパフォーマンス。


似顔絵描き。


ここでも路上パフォーマンス。




サン・マルタン門。


サン・マルタン通り。


門から東駅まで殆ど黒人しか居なくて怖かったです。


サン・ローラン教会。


こちらを見ている。。。


ということで帰って来ました。

これで予習は完璧!後は備蓄が無くなりそうなので買いに行けば9日までは散策のみ!

あと今朝に水道水を飲みましたが一日大丈夫だったので水道水で良いかと思います、
やっぱり飲み物は水だぜ!

フランス滞在記 5日目の1。

2012-03-03 10:10:32 | フランス滞在記
今日は先ず内職をします、内容は茶っぱのパック詰め。

実際の内職ではなく内職の体というだけです。

費用を浮かせるために、水道水を沸かしてお茶を作ろうと思いもってきたのが、
お茶っぱとパック。

なので使う分だけ、パックに茶っぱを詰めないといけません、いちいち詰めるのは面倒なので
今日のうちにある程度ストックを作っておこうと思います。

それが済んだら、メトロでモンパルナス駅に行って、ホームの確認をしようと思います。

それで完全に下見が完了で、後は10日を待つだけです。

フランス滞在記 4日目の2。

2012-03-03 10:09:24 | フランス滞在記
カルネを買うためにメトロに行くと丁度券売機が空いていたので買うことにしました。

カルネを選んで、クレジットカードを入れて、番号を打つ所までは良かったのですが
認証待ち後アラートが鳴り始めて、なんだ?と思っていると後ろから、

「カード!」


後ろで声がしたので振り返ると、

「カードを抜くんだよ!」とお兄さんが言っていて、


何だろう、カードだろうかとカードを抜こうとすると抜けて音が止みました、
その後カルネを発行している音が聞こえて中から10枚出てきました。

券売機を離れるときに、
「すいません」

「ああ」


何とかカルネが買えたので次はヴァリデーションをしにいきます。

病院、中が気になります。


公衆トイレ、有料(¢40?)ですが至る所にあります。


北駅に行く途中のタクシーに乗り場に小型マシンガンを携えた兵士が三人居ましたが
気楽な感じで手すりに寄りかかっていました。

治安が悪いのか何なのか。

北駅に入り、人の列に並び僕の番になりました、窓口に行って、

「ヴァリデーションお願いします」と言ってレイルパスとパスポートを出すと、

「ヴァリデーション?」


「はい」

「開始日はいつにしますか?」


「?」

「英語?」


「英語でお願いします」

「英語ならあっちの窓口よ」


「・・・・」無言で窓口を離れてそちらの方に歩きそのまま窓口エリアを離れました、

(やっちまった!)

何言ってるか咄嗟に分からず真っ白になってしまった、挨拶も出来てなかった。

窓口を離れてすぐに日にちのことかと気づきました。

最低限の荷物で来ていたのでフランス語で”今日から”を調べるために一度戻ることにしました。

傷心して北駅を出ると、黒人少女が、

「少し良いですか?サインをお願い!」


「?いいえ」と断ってそのまま歩いて行くと、付いて来ました。

「サインだけよ!」


(サインしてって言ってるのか)「いい、いい」

「いいえ!アソシエーション!」


「?」

彼女の持っている紙のアソシエーションの部分をボールペンでなぞって強調してました、

「アソシエーション!アソシエーション!」


「いい、いい」と言いながら目を離すと袖を引っ張ってきて、

「アソシエーション!サインお願い!」


そのまま目を合わさず歩いて行くと諦めました。

(アソシエーションって何だっけ?聞いたことあるな)

アソシエーションを強調されましたが意味が解っていなかった。

帰ってから調べると、組織、社会思想・天文学・心理学と色々意味があるようです。

何かの宗教団体だったのかな?

クレジットカードとカルネを置いて、
単語を調べてメモ帳に書いて、メモ帳を持ってもう一度北駅に行きます。

列に並んで僕の番、前と違うお姉さんでした。

「こんにちは。ヴァリデーションをお願いします」

「ヴァリデーションね、解ったわ、ちょっと待ってね」

パスポートとレイルパスを持っていくお姉さん。

戻ってきて、
「開始日はいつにしますか?」


「今日からで」

「解ったわ」


戻ってきてレイルパスとパスポートを返してくれました。
「はい、出来たわよ」


「ありがとう」

挨拶もちゃんとして、滞りなく進められ、何とか名誉挽回できました。

前の人は怪訝な表情でしたが今回は始終笑顔だったので。

意気揚々と駅を出ようとすると、また同じ女の子がサインを求めてきました。

髪型が一緒で黒人少女だったので、多分同じ女の子だと思うのですが、細かい所は見分けがつきません。

まぁサインだけならいいかと偽名を書くと、ありがとうと言ってまた駅前に出ようとしました、
僕も駅から出る所なので同じ方向に歩いて、着いて行く形になったのですが、
すぐに振り返って、またサインをお願いと言って来ました。

向こうも僕と一緒で見分けがついていないんだろうと思い、書いたよと言うと
じゃあ次も書いてと、出身国と電話番号を求められました。

JAPANと書いて、電話番号はないと言いました。

「じゃあ次も書いて」


「?」

「この欄よ」


それまでに書いた人の文字から察するに寄付金のようでした。

「お金を頂戴!」


「お金はないです」

「いいえ!少しだけ!」


「ない、ない」離れようとするとまた袖を掴まれました。

そのまま目を合わせず早足、何メートルか袖を掴んだまま付いてきて何か言っていましたが、
気にせず歩いて行くと、手を離して何か叫んでました。

言葉が分からないから断りやすいのは確かにそうですが、分からないから真意にも気づかない。

あの女の子が、何の団体で何の目的でお金を集めているのかが分かれば、
もし詐欺にしても気分が違ったんだろうと思います。

それにしても、フランスの勧誘は強引です、袖とか普通に掴んでくるし。
話しかけてくる口調も、お願いできない?やればいいじゃん!見たいな一緒の立場か上からに感じます。

押し売りは、いらない!で済みますが、
何か尋ねられたり、募金のパターンだと断るだけだと悪い気になります。
それは何気に歩いていると何度か話しかけられるからです。

一旦部屋に戻って貴重品を置いて、昼ごはん。

因みに、ご飯は日本から持ってきたもので済ましてます。

一週間ぐらいはもちそうでその後は現地調達ですが、
せっかくフランスに来たので、色々フランスの製品をたべたいですよね、

この前スーパーに行くと、牛乳が2リットル€2とかサイズが大きいですが
物価は日本とあまり変わりがないようで、食費の計算がしやすいかもと思っていたら、

乾燥スパがありました。

ついでに見てみると、1kg €1.07。

(一㎏で2日もつから、€15に後は味付けで・・・)

・・・まぁ最終手段です、あと今のところフランス料理を食べる予定はありません、
後半お金に余裕を感じたら行くかもしれません。

昼ごはんを食べ終わって散策に出かけます。

今日はセーヌ川付近まで行こう思います。

水源を発見!でもなんの水かわからず。






ラーメン。和食のお店が多いです。


素敵な路地裏を発見!ひと気に注意して中へ。。。


やっぱり良い!




ポーズが妙。




百円マック。








アーケード街、お洒落すぎる!


異国迷路のクロワーゼ。


おもちゃのアーケード街のようです。
















地下鉄の入り口です。


何か荘厳な建物がありました。




あれこれルーブルじゃね。


ルーブル美術館!


広ーい!




セーヌ川を目指して歩いていたらルーブル美術館に当たりました。

思っていたよりめちゃめちゃでかい!しかも建物自体も綺麗。

これ建物見るだけで1時間費やしてしまいます、先に見れて良かった。

展示品も一日では絶対に終わらないと確信、多分一日半から二日必要です。

ルーブル美術館はもう少し後、今日はまだ見ません、ついでなので複数あるという入り口をみて回りました。

ガラスのピラミッド、長蛇の列。

ぐるりと回ります。


美術館前にあるチュイルリー公園から凱旋門とエッフェル塔がうっすらと見えました、でもまだ行かない!



公園を出ます。


ジャンヌダルク?




リヴォリ通り入り口長蛇の列、後2つは見つけれませんでした。

確か一つはメトロからで、もう一つ建物からの入り口からがあったのはずなのですが。





ルーブル視察終了、今日はここまでにして戻ります。






オフィスビルのようです。


またアーケード街発見。






ここは美術品を扱っているようです。


アーケードによって取り扱う品が違うのかな。





パレ・ロワイヤル。




すごく綺麗に裁断されてる!




綺麗に切れているので遠近感が分かりやすい。
















仮設のプレハブはそう立てるのか。






左折禁止の標識ですが、付け加えられて可愛い感じに。




帰って来ました。

今日は、長い距離ひと気の多いところを歩いたからかよく人に話しかけられました。

フランス語か英語なので断るだけですが。

モンパルナスまで行けなかったので明日は試しにメトロに乗って行こうかな、
メトロはスリの温床なのでより注意が必要です。

フランス滞在記 4日目の1。

2012-03-02 11:22:54 | フランス滞在記
今日は切符の十枚綴りのカルネ購入と駅にヴァリデーションをしに行くのと
適当に散策です。


カルネはメトロの券売機で購入するのですが一部紙幣が使える機器を除き、ほぼ硬貨かクレジットカードでしか購入できないようです。

そしてこれがユーロ札と硬貨、他に€500、€200、¢2、¢1があります。



カルネは一セット€12.50です。

今の硬貨の所持金は€4・55、つまり€5と€10を崩さなければ買えない、
€10で最低限で買っても€5札+硬貨で返ってくるのは空港で体験済みなので。

€5が硬貨だったら使いやすいのにな。

なのでひと気を見てクレジットカードで購入しようと思います。

でもメトロやバスは一般人も利用する交通機関なのにお札が使えないって不便じゃないのだろうか、硬貨も鉄っぽくて重めだし。

高額紙幣を放置しておくのは危ないとか治安の問題が関係してるのでしょうか、
道端にある公衆電話はカードのみで中にはお金が無いシステムだし、
ただトイレは有料なんですよね、¢50とかで、どういうこと?

フランス滞在記 3日目の2。

2012-03-01 20:09:31 | フランス滞在記
朝から昨日の日記を書いて昼ごはんを食べて、
昨日発行してもらった指定席券を確認するため、分からない単語を調べてたりしていたら、

ヴァリデーションについて誤解していることに気づきました。

フランスレイルパスにするのがヴァリデーション。

指定席券にはCOMPOSTER(コンポスト)。

そして、刻印機でヴァリデーションすると思っていたら刻印機はコンポストするためのものでした。

ヴァリデーションとは駅内の窓口でパスポートを提示してパスポート番号と開始日時を明記してもらうこと、フランスレイルパス含むレイルパスに必要な手順で、
一度すると後は自分で日にちを記入して所定の日数乗り放題。

ただ日にちは一度に全日数記入しては無効になり、その日毎に使い終わってから記入しなければいけない。

そしてRER・メトロを除くSNCFの切符はコンポストが必要です。

どの切符をする必要があるのかは切符の大きさで分かります、
RER・メトロは日本の切符と同じぐらいのサイズですが、
指定席券などは横25cm☓縦10cmぐらいで大きいです。

これを駅のどこかに複数台多数ある刻印機に通してから乗らないとばれれば罰金になります。

というのも駅に改札がないらしくホームに普通に入っていけるかららしいです。

なので当日までにヴァリデーションを済ませておかなければいけません。



今日も周辺散策、最寄りのスーパーとコインランドリーを探します。

昨日はワクワクしすぎて闇雲に歩きすぎたので今日はちゃんと意識して周辺を歩きます。

と意気揚々と通りに出ようとすると扉が開かない。

(あれ?昨日は開いたのに)

そういえば、昨日は親子連れとすれ違いになっていたので、それで開いていたのかと納得、
さてどうやって開けるんだ?

鍵穴はあるけど合わないし、無理に引いても開かない。

(うーん?)

辺りを見回すと、PORTEと書いてあるボタンがありました。

押すと開いた! ※帰ってから調べたらPORTEは扉という意味でした。

GARE DE L'EST=東駅。




はいはい!-おもちゃの国-、かな?


DVDショップと思って入ると、本やゲームも売っているワンダーグー的なお店を発見。

ブルーレイコーナー。


インディージョーンズ4 クリスタル・スカルの謎。


世界の北野。


3D対応ブルーレイレコーダー+ハリーポッター、ちょい安?


PSVITA wifi対応、高い。


PS3コーナー。


ディスガイア4 12歳未満禁止、外国人に受けるのか?


アサシンクリード リベレーションズ 18歳未満禁止とダークソウル 16歳未満禁止。


ファイナルファンタジー13-2 16歳未満禁止、13-2だけパッケージが豪華。


ゲームの指定年齢高いです、子供は任天堂。

ジブリコーナー、海外でもコーナーが設けられるほど。


ジャパアニメーションの棚。


ORIGIN=銀色の髪のアギト、下は時をかける少女。


Manga入門セット。


海外でも萌えパッケージ現象が、中身はただスケッチブックです。


Mangaコーナー。


何基準?


ドン!!高い!!


けいおんは少女コミック扱いなのね。


50セント高いだけ。


なぜにAKABOSI。


相当楽しんで外に出ました。








Promoは現品特価かな?


大きな車がと思っていたら、


ゴミ収集車でした。にしても大きい。


お肉屋さん。








生姜大きい。




不動産屋かな。


サラダ用の大根。


にんにく?葱?


18ユーロ。






雑貨屋さん。




サンクレール寺院に上がる階段。






別の階段を下ります。








シャイニング、縦線だけ描いてあります凄い。


マカロン。


ファンシー。


綺麗な建物。


彫刻も綺麗。


ドレス屋さんが結構多いです。


通りに黒人達がバックや時計を持って立っていて、通行人にどう?と薦めていました、
華麗にかわして通過。

メトロのマークにとまる、つがいの鳩。




なんだろう?




ガラスにセロテープで固定。


雨が降っていないのに水が流れている場所が時々あります、生活排水?


そして帰って来ました。

無事近くにスーパーとコインランドリーを見つけることが出来ました。

明日はヴァリデーションをしに行きます。

フランス滞在記 3日目の1。

2012-03-01 13:55:30 | フランス滞在記
仮眠から起きて外を見ると周りが真っ暗で、
何で今晩はこんなに暗いのかなと思って時計を見ると深夜三時でした。

(え!?)

がっつり9時間寝てました。

トイレに行って日記の続きを書いていたらすぐまた眠くなったので寝ると朝8時。

時差ボケがなくなってきたかなと起きて朝ごはんを食べて日記の続きを書いていたら
昼を過ぎてしまいました、初日から書く量というか写真が多すぎたかもしれません。

今日はもう少し範囲を狭めて時間を有限に使うことにします。

9日までは後は散策するだけなのでこれからまたぶらぶらと行って来ます。

やることといえばモンパルナス駅の下見ですか。

フランス滞在記 2日目の2。

2012-03-01 13:47:41 | フランス滞在記




さて、事前に日本でフランスレイルパスを買っていたので、
これからTGVの予約席を取るためにSNCFブテックに行きます、それからは適当に散策。

フランスレイルパスはフランス全土を通るフランス国鉄SNCFの共通パスです、
フレキシータイプで乗る日毎に日付を刻印して、その日は乗り放題、
日本の青春18切符ですね。

ただ、TGV(新幹線)は指定席制なので予約席を取らないといけません。
日本からもTGVの予約は出来るのですが、レイルパスを使う場合現地でしかできません。

現地で予約席がとれるのは駅の窓口とパリ各区にあるSNCFブティックです。

駅の窓口は、利用者が多いので拙いフランス語で喋っても時間に焦るだけです、
そこでSNCFブティック、店内で担当の人とゆっくり話して進められるので安心です。

営業時間は10~19時。

マンションの紹介を少し、
入り口はセキュリティーロックになっていて所定の鍵を挿さないと扉が開きません。

鍵を挿して中に入ってもまだ外です、少し進んだ所の扉から中に入ります。

七階建てで僕の部屋は七階です、エレベーターで上がるのですが
このエレベーター、扉が二重になっていて、
一枚目は開き戸、二枚目はエレベーターの自動の引き戸です。

エレベーターが着くと自動の引き戸が開いてから、開き戸が開くようになります。

中に入ると開き戸がゆっくり閉まり完全に閉まるとエレベーターが上がり始めます。

トイレは階層にひとつ共同です、トイレットペーパーはなく持参で、
水道管の栓がそのまま蛇口になってます。

さて、貴重品と必要なものを持って部屋を出ます、まだ普通です。

エレベーターで零階に下ります、フランスは零階からです。

マンションを出ようとすると黒人系の子供が扉の前で外を見ていました、
なにしてるんだろうと見ているとお母さんを待っていたようです。

ボンジュールというとボンジュールと返してくれました。

マンションの外に出て廊下を歩いて扉を開けると、一気にフランスを実感。

先ずはモンマルトルのサクレクール寺院を見に行くついでに近くのSNCFブティックを探します。





白人、黒人が沢山居ます、建物が石造りで高いです、看板が外国人で言葉がフランス語です。

(ふおー、真新しさしかない!)

ブティックの場所を簡易地図に印をつけて探しますが大通りしか書いてないのでなかなか見つかりませんでした。

しらみ潰しに一本ずつ通りを歩いていると、教会を見つけたので入りました。

サン・ジャン・ド・モンマルトル教会。








天井が高くステンドガラスが思っていたよりすごく綺麗でした。

メリーゴーランド。



アコーディオンおじさん。





凄いなぁ、僕の経験領域がすごい勢いで埋まっていく、
まだこんなに真っ更な領域があったんだな。


発見しました!



中に入るとデスクがみっつ、2つに受付のお姉さんがいてお客さんの相談を受けていました。

入り口すぐにある番号札を取って待機。

やがてムシューと呼ばれたので、ボンジュールと言って座ります。

「予約席を取りたいです」

「パスはあるかしら?」


「?」

「フランス語?英語?」


「英語でお願いします」

「パスはあるかしら?」


「?」

僕が手に持っていたレイルパスの入れ物をとって、
「これよ、わかったわ。予約席だけね」


事前に日時・出発駅・時刻・到着駅を書いたメモ帳を渡して、調べてくれました。

ひとつ到着駅を間違えていたので訂正してもらって全て取れました。
事前情報だとレイルパスの指定席枠は少ないので早めに取ったほうが良いと書いてあったのですが10日前は大丈夫のようです。

「日毎、レイルパスにバリデーションをしないといけないわよ」


「バリデーション、わかります」

「パスポートが必要よ」


「パスポート?」

「いえ、いまじゃないわ」


「ぁあ!バリデーションの時ね、オーケーオーケー」

「本当にわかってるかしら?バリデーションよ?」


「oui!oui!」

発券してもらった指定席券の日付とレイルパスの日付を指さして、
この券がこの日でとすると、

「そうよ、これがこれで、これがこれで」

と一枚一枚丁寧に説明してくれました。

最後に、

「ホテルはとってあるかしら?」


「?」

持っていた単語帳をお姉さんに渡すと、
「これよ」

ホテルを指していたので

「oui!oui!」

お姉さん、苦笑。

「すいません」

「いいわ、気にしないで」


メルシーと言ってお店を出ました。

これで一段落、3月9日まで適当に動けるようになりました。

近くのサクレクール寺院を目指します。


路駐天国!


ラデの風車。


路地裏。


賑やかなところにでました、近くまで来たかな?








テルトル広場に出ました!


賑やかな音を奏でながらステップを踏んでました、カポエラ?


テルトル広場は画家たちの憩いの場です。


パラソル一つ一つが画家一人ひとりです。




おしゃれな番犬と思ったらお客さんのおばちゃんの犬で、
早く行くわよと言っても犬動かず、おばちゃんたじたじでした。




サクレクール寺院らしきものが!


長い階段。


小・2,000円、大・3000円。


LE CHAT NOIR:ルシャノワール=黒猫。


サクレクール寺院左側。




パリ市内を一望。




サクレクール寺院正面のウィレット公園を下りていくと、

「ちょっといいかい、これどうだい」

と黒人が指にミサンガを付けようとして来たんで、

「いらない、いらない」

「いやいや、少しつけてみなよ」

と袖を引っ張ってきたので。

「いらない、いらない」と歩く速度を早めようとすると、

「国はどこだい?」


もう一度去ろうとすると、肩をふいに軽く叩かられて、

黒人B「いいから、少しつけみようぜ」


黒人A「ね、付けてみよう」


「いらない!」袖を振りほどいて黒人Aを躱し、早足で離れました。

少し進むと別の黒人が観光客にミサンガを指に巻いていて、
スロープに何人かの黒人がミサンガを持って立っていたので、目を合わせず早足で通り抜けました。

メリーゴーランド2。


この高台から右側に下りていくスロープに黒人が居ました。


あれぐらいの押し売りなら言葉が分からないし断りやすいですが、
気づかずに後ろに黒人が立っていのは驚きました。

スリもあんな感じなのかなと、手荷物を確認しましたが大丈夫でした。

この辺りは布屋さんが多いです。


ロシュシュアール大通り。


信号が小さい。






え、靴のばら売り?


NAGASAKI!


サーモン人気、僕はフランス人嗜好だったようです。


昨日利用した北駅、これが駅なんだぜ。


瓶用ゴミ箱かな。






獅子は何となく和のイメージ。


ジョン・カーター、3月7日ロードショウ。






映画館。


タイタンの怒り。


オペラ・ガルニエ。




オペラ広場前の通り、パリは所々に大きなロータリーがあります。








サント・トリニテ教会。






晴れてきましたが、5時間歩いてお腹が空いたので帰りましょう。


これにて散策終了。

見るのが楽しくて次は次はと殆ど立ち止まらず歩いてしまいました。

とりあえず感想が、凄いしか思いつかないです。

近くのスーパーを探したのですが一キロぐらい離れていてもう少し近くにないかなぁ。

晩ご飯を食べながら今日のことを書いていたら眠くなって来たのでまだ17時過ぎなのになんでだろうと思っていたら、そういえば今日は4時半起きでした。

ということで少し仮眠をとりました。

フランス滞在記 2日目の1。

2012-02-29 11:40:00 | フランス滞在記


朝4時半に起きてしまいました、時差ボケかな。

天気は曇、気温はあまり寒くありません。

朝から荷物の設置をして、その後、シャワーを浴びたのですが、狭くて驚いた。

半畳スペースでシャワーの蛇口があるからもう少し狭い、
しかも水の調節が押したり引いたりするタイプなので狭くて中るといきなり熱くなったりします。

慣れが必要です。
でも外国人の体格であの広さって狭すぎて体洗えるのか疑問です。

今日は、周辺を散策してお店を探す算段です、
それとTGV(新幹線)の予約席を取りに行く予定です。

後、投稿日時がおそらくフランスになってると思います。

フランス滞在記 1日目の3。

2012-02-29 09:08:01 | フランス滞在記
シャルル・ド・ゴール空港着陸して、空港内に入ると外国人と外国語ばかり。

(うぁ、、、全然解からん)

人の流れを頼りに付いてくと入国審査窓口発見、パスポートと航空券を出して列に並びます。

やがて僕の番が来たので窓口に行くと、ボンジュールと言われたのでボンジュールと返して
パスポートと航空券を出すと航空券はすぐに返されました。

(航空券はいらないのね)

判を押してもらって、メルシー(ありがとう)と言われたのでメルシーと返してパスポートを返してもらって、

フランス入国!!

(うーん、まだ実感がないなぁ)

まだ同じ飛行機に乗ってきた日本人が沢山いたので、あまり実感がわかず、とりあえず荷物を取りに行きました。

ベルトコンベアの前で待ちます、やがて流れてきたスーツケースを拾って、ここから皆各々の目的で動くのでバラバラになります。

僕はシャルル・ド・ゴール空港(CDG)から北駅にRER B線という電車に乗って行く予定なのでホームを探します。

その前にこれからお世話になるマンションの大家さんに今から向かう事を連絡しないといけないのですが、近くにあった公衆電話がカードしか使えないようだったのでお金で使える電話を探すため後に回す事にしました。

案内を見て電車に乗ります、CDG空港内には無料の電車が走っていて、それに乗ってRERの駅に乗り換えます。

RER線の改札に無事到着、さぁここから切符を買って改札を通り北駅に行きます。

券売機を見ていると、隣の黒人がパリ?パリ?と言って隣に立って、これだよと指を指していました。

券売機の説明を読んだ感じ、小銭しか使えないようだったのでnon(いいえ)と言ってその場を離れて前にあったお店で札を崩すことにしました。

お店に入るとフランス語とユーロ表記。

適当に安いものを買って崩そうと値段を見ていると、丁度会計を終えた人がAu revoirと言って出て行きました。

Au revoir オーヴォワールはさよならという意味です。

様子を伺っていると、
お店に入る時か、レジに品を出すときにボンジュール(こんにちは)と挨拶をして、
会計をしてもらったらメルシー(ありがとう)、店を出るときにオーヴォワール(さよなら)
オーヴォワールは買い物をせずに店を出る人も言うみたいです。

それに対して店員さんはちゃんと返しています、なんとマナーのできた風習、
さすが紳士淑女の街。

流れがわかった所で、買うものを選びます、と見覚えのあるパッケージがありました。

そうポッキーです、フランスでは其の名も”MIKADO”。

神々しすぎでしょ、これを買うことにしました。

MIKADO €1.20。

ボンジュールと挨拶をしてMIKADOを出します、€10をだして€8,8のお釣りの筈が
お店を出て確認すると€3,3しかない、これやられた?と思いもう一度お店に行って、

€10だしたのに€5足りないと言っても、ちゃんとあってると聞いてくれませんでした諦めてお店を出て何気にポケットに手を入れると、€5が。

(・・・は!?そうだ先に渡されたんだった)

小銭の前に、くちゃくちゃの€5札を渡されて財布に入れづらかったので咄嗟にポケットにいれたのでした。

(お姉さんに悪いことしたなぁ)

フランスの安全対策に、勘定が適当だからお釣りを確認したほうが良いというのがあって、
最初から疑ってしまったのでした、反省。

しかし結局札で来たので、券売機で買えず窓口で北駅と言って切符を購入。

インフォメーションで北駅はどこ的な事をジャスチャーを交えて尋ねると、

23・24番ホームから行けるよと言われた気がしました、

英語で23・24 OK?と聞かれたのでoui! Merci!(はい!ありがとう!)と言って
改札に行きます。

その前に電話を探しましたが見当たらず大家さんと連絡が取れずにいたのですが、
どこかにあるだろうと楽観して改札へ。

改札は日本と違って切符を入れるとすぐ手前に出てきます、それを取ると仕切りが開くので通り抜けます。

教えてもらったホームに言って停車駅を確認、最初見た時50分後にParis-Nordと書いてあったのでそれを待つことにしました。 ※Nordは北

その間に片方の線の電車がやけにくるので、そういえば北駅行きは10分間隔と書いてあった気が
と思い、地球の歩き方を見るとやっぱりそう書いてありました。

もしかしてこっちも行くのかなと路線図を確認してみるとありました。

なのでそちらに乗り込みます。

パリの電車は手動で扉にボタンが付いているので押して入ります。

CDG空港駅から北駅は治安が悪いと聞いていたので四人がけの椅子の窓側にスーツケースをもったまま座ったら、おばさんにスーツケースは通路側に出しなさいと注意されてしまいました。

ごもっともだと思いスーツケースを握りしめて通路側に座ります。

北駅までは25分ほどと書いてあったので時計と停車駅を確認して無事北駅で下車。

地下のようだったので出口を探して上へ上へ。

そして、エレベーターを上がって見えてきた光景は、
Paris!

大きな石造りの建物が隙間なくひしめき合っていて、非現実感が最高頂、一気に外国へ来たんだと実感しました。

感動を少し後にして地図で現在地確認。

北駅の左側にでた様なので、正面にまわってマンションを目指します。

大家さんへの電話は結局せずに来てしまいました。

綺麗な石造りの建物、隙間なく壁のように立っている建物の一階がお店が並び二階からはマンションになっているようです。

そして隙間なく立ちすぎて駐車場がないので、ほぼすべての道が路駐の光景、縦列駐車で停まっています。

マンション近くまで来たので詳しい場所を確認しようとメモ帳を取り出すと、住所が書いていない。

(・・・あれ?あ!)

フランス用の手帳を三冊用意していて、一冊づつが予定、単語、メモと分けていたのですが
住所は単語用に書いてあって単語用を忘れてきていたのでした。

(まずいぞ、これ初日で詰むかも)

手がかりは、この辺りというのと大家さんの名前、電話番号、Eメールアドレスだけです。

確実なのは電話なので、
運が良ければ大家さんが見つけてくれるかもしれと思いながら周辺を歩いて公衆電話を探すことにしました。

歩くも当然話しかけられることがなく、公衆電話を見つけたのですが、テレフォンカードしか使えない。

本で確認すると、テレホンカードが必要で、テレホンカードはタバコ屋か郵便局で買えると書いてありました。

この時18時過ぎ、果たして郵便局が開いているのか、単語を調べて簡易地図で調べてもわかりません。

(最悪、近くのホテルで一泊して明日仕切りなおしかな、ネット回線があれば大家さんとEメールでコンタクトとれるし)

どう動こうか悩んでいると、近くにパトカーが停まっていたので電話をしてくれるか聞いてみることにしました。

様子を伺うと中で待機しているよう、だったので窓をコンコンと叩くと、
助手席に乗っているおじさんが、ちょっと待ってと手を上げたので待って窓が開きました。

ここから僕の主観での会話。

「どうしました?」


「この電話番号に電話したいんですが」とメモ帳を指さす。

「これは電話番号だね」


「はい、そうです電話をかけたいんですが」

「電話をかけるなら携帯電話で良いよ」と携帯電話をとりだして提示してくれるおじさん。


「そうなんですが、携帯電話がないのです」

「ん?」


「携帯電話がないので代わりにかけてれくませんか?」

「え?俺にかけろって言ってるのかい?」


「はい」

「だめに決まってる」


「お願いします」

「だめだめ」


「すいませんでした」

駄目でした。

なので通りを歩いて大家さんが見つけてくれるの願いつつ、
ホテル、無線LANスポット。郵便局、タバコ屋を探して徘徊しました。

段々日が暮れてきて余裕がなくなってきますがそれとは別に街並みを見ているのは
真新しさばかりで楽しくもあります。

石造りの建物を見ていて楽しいのですが、空気が違うというか臭いのと結構道が汚いです、
前を歩いていた人が、突然荷物を置いて止まったので何だろうと見ていると、
路駐の車と車の間に立ちションをしだして、

(オープンすぎるだろ!日本のおじさんや小学生でも草むらとか、ひと気のない所でするぞ!)

とか思いながら通過、宛もなく歩きますが事態は好転せず、
日本人が居れば良いんだけどやっぱり警察にお願いして電話してもらうしかないと思い戻ってみると、もう居ませんでした。

愈どうするか。

しょうがない、一般人にすがろう。

かく言う僕も香川で携帯電話を貸して欲しいと言われたおばあちゃんに貸したことがある、大丈夫だろう。

単語帳で、困っています。ここに電話してこの人を呼んで欲しいという感じの文法と単語を調べて、準備完了。

さて誰に話しかけようか。

若い人は携帯をもっているだろうし、男なら確実だし警戒心も少ないだろうと考えながら通行人を見ていると、
スマートフォンを触りながら歩いてくるお兄さんに声をかけてみました。

「すいません、困っています。ここに電話をしてもらえませんか?」

「ここに電話したらいいの?」
と笑顔で答えてくるお兄さん。

「!?はい!!」

「ちょっと待ってね」
番号を打ち込みはじめるお兄さん。

よく見ると、ギャラクシーでした。
一緒の携帯だと思っていると番号を押している途中で戻るを押してしまって待ち受け画面に戻ってしまいました。

苦笑でこちらを見たので目を合わせて苦笑で応えました。
もう一度打ちなおして電話をかけます。

「ここに呼んでください!」と言うと、ははと満面の笑み。

大家さんが出てくれたようでお兄さんが事情を説明してくれました。

ジェスチャーでここで待ってと指示されて電話を切った後、お兄さんも一緒に待ってくれました。

時間は大丈夫?と聞くつもりが、時間が確認したいととったようで時計を見せてくれてメルシーという会話をしていると、

「あぁ、あの人のようだね」


そちらを見るとおしゃれなおばさんが近づいてきてお兄さんにお礼を言っていました。

それじゃあと手を上げたので、

「Merci Beaucoup!」 本当にありがとう!とお礼を言って。

お兄さんは去って行きました。

大家さんが連絡が取れないから心配してたわ的な事を言った気がしたのですいませんと言って、
大家さんに案内されてマンショに向かいます、入り口はすぐそこで10m程のところにありました。

「ここがあなたの泊まるところよ」


「oui!」

「この鍵で扉が開くから」


「oui!」

「さぁ入って」


「Merci」

エレベーターに乗り込み、

「この階だからね」


「oui!」

大家さんすごく笑顔、気持ちは伝わっているようでした。

エレベータの中で挨拶、
「Enchannte de faire vare connaissance」(はじめまして、お会いできて嬉しいです。)

「oui,Enchannte de faire vare connaissance」


やはり笑顔。

部屋のある階に着いて、

「ここがトイレで電気はここよ」


「oui!」

「それでここがあなたの部屋よ、鍵はこれ」


「oui!」

部屋に入ると漫画が数冊あるのが目につきました。

「Manga!」

「oui!Manga」


以前に泊まっていた日本人が置いていったのかな?

それから部屋の設備の説明をしてもらいます、
食器がここにあって、これがシャワーで、インターネットはこれでしてベットはここで
とあらかた説明してもらったので家賃を渡します。

「丁度ね、何か聞きたいことはないかしら」


「oui!」

「Au revoir?」


「Au revoir」(さよなら)

「Au revoir」


大家さんは帰って行きました。

これで一段落つきました。

初日から色々ありましたが何とかなりました。

スーツケースを広げて、持ってきた洗剤やらスポンジやらを配置して、
ネット回線とかコンセントとか確認して、
試しに電気コンロでお湯を沸かしてみるとちゃんと沸きました、
日本から持ってきたチキンラーメンを食べてベットに入り今日の事の書いていたら眠くなってきたので寝ることにしました。

そうしてフランス滞在記が幕を開け、一日目の幕が降りたのでした。

フランス滞在記 1日目の2。

2012-02-29 06:21:38 | フランス滞在記
Bonjourl!! (こんにちは!!)

Comment allez-vous? Ju tres bien (お元気ですか?僕は元気です)

ということで、無事パリのウィークリーマンションに到着しました!

いやぁいきなり色々ありました。

トラブルこそ旅の醍醐味、どうやら外国でもトラブルを楽しめる余裕があるようで安心しました。

それとフランス人は良い人です、空港からの電車の中ではスーツケースがあったのでおずおずしてましたが、
明日からは身軽になるので、困ったらどんどん話しかけていこうと思います。

今は部屋のネット回線を使って日記を書いてます、どうやらこれも問題なさそうです。

早朝2時半に起床した僕は旅券や航空券の確認をしてネットでフランスの情報をみながら時間を潰して
4時半にビジネスホテルを出発。

まだ寝静まっている名古屋の街中をスーツケースを押して名古屋駅を目指しました。

シャルル・ド・ゴール空港までは特に問題がなくて、
名古屋駅から中部国際空港駅へ、中部国際空港でチェックインをして受付時間まで待機。

チェックインの時に、スーツケースを預けたのですが、
受付の方が車輪が壊れているので最初から壊れていた事の証明書に名前の記入して下さいと言われました。

(それで押しづらかったのか。。。)

待機時間は一時間半ほど、適当に空港内を徘徊、
食べ物やさんが並ぶ横丁と、小物店が並ぶレンガ街というのができていて見て回っただけですが楽しめました。

無闇うろうろするのも怪しいので、搭乗口近くの椅子に座って小説を読んで時間を潰します、
やがて時間になって荷物検査をして飛行機へと続く通路を通って機内へ入って指定の席につきました。

中部国際空港から成田空港までは一時間程なので上がって程なくして下降そして到着。

成田空港では搭乗口の場所の確認をして一時間ほど待機して荷物検査を通ると、
機内への液体の持ち込みは100mlまでなのですがギリギリ超えていたらしく没収されてしまいました、
それ以外は問題なく通過。

搭乗口前で受付時間を待って、時間になったので券を通して中に入ります。

成田空港からシャルル・ド・ゴール空港までは約12時間のフライトです、
とりあえず皆が見れる大きなスクリーンで映画を流していると思うから気が向いたら見て、
後は小説を読んだり、単語帳を見たり、景色を見たり、仮眠をとったりして過ごそうと思っていたら、

なんと最近の旅客機はエコノミークラスでも一席ずつ液晶ディスプレイが付いているのですね、
フライト時間の予定や映画、テレビ、ゲームなどが見れようになっていました。

映画は去年の作品のようです。

出発後程なくして昼食が配られました。

洋食と和食を選べて、僕は洋食を選びました。

洋食はハンバーグがメインでサラダ、パン、ミネラルウォーター。

ご飯を食べた後は、窓際だったので外の景色を眺めてました。

丁度ロシアの上を飛んでいて、一面雪山や氷河をリアルグーグルアースみたいだなと思いながら眺めてました。

それから6時間の間、小説を読む、寝る、外を眺めるを繰り返して一度トイレに行くため座席をたちました。

ただ本当にトイレに行きたかった訳でなく、体勢を変えながらもずっと座った状態だったのでケツが痛くなっていたのです。

トイレの中でストレッチをしてまた席に戻り、小説を読み終え、ケツが痛くて寝れなくなったので映画を見ることにしました、作品は『J・エドガー』。

クリントイーストウッド監督の作品です。

内容はFBI設立者J・エドガーの自伝で、
イーストウッド監督は人の感性や心情を静かに日常的に表現するのが巧いと思います、面白かったです。

そんなこんなでヨーロッパに侵入、ノルウェー、スェーデンと上から眺めていると氷漬けなんですね、
川や海まで凍っていてパリは大丈夫なのかと思っていたらデンマークの辺りから氷がなくなってきてドイツは見えなくなっていました。

さすがスェーデンやノルウェーは北極圏だけあります。

ここまできたら後少し、
やがて成田空港から約12時間のフライトの末、シャルル・ド・ゴール空港に到着。

着陸して外を見ていても、まだあまり実感が湧きませんでした。

3に続く>>>>>>>>>>


結構疲れているのか眠いのでまた明日続きを書きます。

明日は周辺のお店などを確認がてら歩く予定です。

では、bonne nuit, (おやすみなさい)

28/02/12 22:21

フランス滞在記 1日目の1。

2012-02-28 02:57:53 | フランス滞在記
2時半起床。

本当は3時半に起きる予定でしたが後一時間だと起きる自信がなかったので起きていることにしました、
なにせスマートフォンが無い為、目覚ましがなく体内時計便りなので。

睡眠時間4時間ですが、フライト時間が12時間あるので飛行機の中で寝て起きたらパリという算段です。

さぁ、ここまでは余裕です、謂わばいつもどおり。

これから中部国際空港に行って、成田に行ってパリに直行、そこから未知の世界の幕開け。

フランスはマイナス8時間の時差なので、次に更新できるのは早くて日本時間の昼の12時ぐらいでしょうか。

フランス滞在記前日。

2012-02-27 19:06:44 | フランス滞在記
自分の部屋をスーツケースとリュックを背負って出る。

駅のホームに立って電車を待つ。

車両に乗り込んで椅子に座って外の流れる景色を眺めながら、
やっと非日常になったんだと実感しました。

静かに緊張してます。

今日は名古屋で一泊して明日の早朝中部国際空港に向かいます。

昼に名古屋駅について駅近くの銀行で両替額を確認、
泊まる予定のビジネスホテルの近くの金券ショップでも確認。

ビジネスホテルに向かいます。

それにしてもスーツケースが重い。

下がフラットな道は良いですがデコボコだったりタイル貼りだと
スーツケースが揺れて支えるのが大変。

両手で支えて押して、デコボコの道は担いで越えます、
段々と暑くなってきてじんわりと汗をかいていい運動になりました。

ということでチェックイン前ですがスーツケースを預かってもらって、
両替は殆ど変わらないので信用性の高い銀行で両替することにして名古屋駅に行きました。

初めての両替。

持っていく額が額なので紙幣を各何枚ずつかにすると一センチ強になるみたいで、
受付のお姉さんと必要性の高い紙幣と高額の紙幣の割合を相談して、
何とか落ち着きました。

ユーロ取得!

紙幣は、5~20ユーロがあって、硬貨は現地で崩して下さいと言うことでした。

その後、空港行きの電車の改札を確認して、時間が余裕だったので大須にぶらぶらと歩きに行って、
適当に電器店や二次グッズのお店を見て程良くなったのでビジネスホテルに戻りました。

それにしても、前回は去年の五月に来たのですが、その頃より二次元系のお店が増えている気がします。

ビジネスホテルでチェックインを済ませて自分の部屋へ。

トイレ・風呂は共同、部屋にはシングルベッド、テレビ、机、冷蔵庫など、
一泊2600円なら妥当ですかね。

あと漫画本が結構ありました。

ノートパソコンを出してLANケーブルを確認すると見当たらない・・・。

晩飯を食べて、明日の用意。

財布にはパリの空港から最寄りの駅までの電車賃ぎりぎりだけ入れて
あとはウエストポーチに入れて服の下に巻きます。

出す予定の物を纏めておいてなるべく無駄によたよたしないように、
何故なら親切で助けてくれたと思いきやお金をせがむ詐欺があるからです。

フランスの安全対策のページを見ていて、
人の親切を真に受けるのはダメで、スリが日常茶飯事で睡眠薬強盗なんかあるって

もしかしたらひと月ちょっとの間、日本語を喋ることはおろか、
手続きのような事務的な会話以外しない気がしてきました。

さてそれもこれもすべてはパリに着いてから、今はまだ気にしてもしょうがない。

(それよりも気になることが・・・)

今大浴場に入るついでにカウンターで聞いてみたら、
PLCを貸し出していると言うことで借りてきました。


パスポートと航空券を確認して、いよいよ明日のフランス入国!

フランス旅・はじめ。

2012-02-26 22:55:18 | フランス滞在記
愈明日出発です!

明日は名古屋に泊り明後日の朝、飛行機に乗って
その日の夕方にフランス、シャルルドゴール空港に着きます。

期間は2月27日から4月4日で、航空券の最大滞在可能日数です。

元々、去年の今頃、25歳の誕生日をフランスで過ごしたいと、ふんわりと思っていました。

その時は特に意識してなかったのですが、

ボランティアでアメリカに十数年前住んでいた人と知り合って、
四国で片言の外国人や日本語が全く出来ない外国人に出会ったり、
現役や元大学生の海外の旅の事を聞いたりして、

行くしかないなとなりました。

海外はこれまでにツアーで、幼少の頃、カナダ・マレーシア・シンガポール、
最後に行ったのは、中学生の頃、おじさんの結婚式に参列するため行ったハワイです。

幼少の頃に行った記憶は断片的で殆ど現実感がなく、
ハワイは日本語が普通に使えて看板などの文字も日本語で海外に行った気がしませんでした。

という事で完璧な個人で海外に行くのは初めて。

なので、先ずは航空券を調べました。

FIX・オープンジョー・トランジット等など専門用語を調べながら、
安さと手軽さを照らし合わせて航空券を購入。

次に寝泊まり。

格安ホテル・ユースホステル、連泊の割引、早期予約の割引と、
ホテルのレビューと辺りの治安等などを調べて、

ホームステイ用のウィークリーマンションを借りることにしました。

住むためのものは全て揃っていて一人部屋で日割り3400円程、
治安は少しよろしくないようですが、荷物を置いて身軽に動くのと
身近に異国の雰囲気を感じるには住む場所を定めた方が良いと思いました。

次にフランスで何をするか。

フランスの国土は日本の約1.5倍、それを37日で隅々というのは無理なので
全域の主要都市を電車の周遊パスで回ること。

世界遺産、モンサンミッシェルを肉眼で見ること。

パリで過ごして日常を感じることと。

美術館や博物館をみて回ること。

これらを目標に37日間過ごします。


他には、

スマートフォンは海外でも使用できるのですがパケホーダイが毎日3000円かかるので置いていくことにしました。

代わりにノートPCを持って行きます、マンションにネット環境があるので、
向こうから更新が出来ればしたいと思っています。

あと、フランス語は単語帳の読み書きやフランス映画を見て勉強しましたがほぼ出来ません。英語も小学生レベルあるかな。
実はあえてあまり勉強しませんでした、もしこれで問題がなかったら、
これから海外に行こうと思っている人のハードルを下げて後押しになるのではないかなと思ったからです。

事前に決まっていることはこれくらいでしょうか。

スーツケースに荷物を纏めて明日出発ですが、
まだ実感がなくて、いまだに本当に行くのかなと思ってます。
多分パリに着くまで実感が持てないと思います。

フランス安全対策。

2012-02-24 12:23:43 | フランス滞在記
フランス安全対策

事前情報として外務省で情報収集。

見ていると、スリ・置き引き・引ったくりは全域で注意しないといけないらしい。

中には睡眠薬を使った強盗や、
渋滞で停車している車を狙って、窓ガラス割る強盗もあるそうな。

フランスには、
パリ市内に地下鉄のメトロ、パリからパリ近郊を繋ぐRER、フランスの主要都市を繋ぐTGVがありますが、
車両の中、全ての駅と駅周辺は注意しないといけない。

ホテルでも、鍵をしめてトイレに行って戻ってくると、貴重品がなかったなんてこともあるらしく、
貴重品は絶対に肌身離さずを心がけた方がいいみたい。

総じて、常に警戒するのが得策。

あれ、これ楽しめるかなぁ。