牛の聖地

明日香に向かう車窓をとらえました。

すっかり新しい学校の校舎が建ってるんですね。

でも
この正面の雰囲気はちょっと藤井寺球場の面影にも似てると思ったのはボクだけでしょうか。



建物が古くなり、改築や取り壊されることは仕方ないことです。


しかし、
ドームが出来て情緒がなくなる…


最近ジジくさいことばかり言いますが、ナゴヤ球場しかり藤井寺しかり、昭和の球場の良さ、屋外や天然芝の良さをかろうじて分かる世代としては、このうつりゆきを敏感に感じる。

この衝動は当然やと思うし、もっと広く唱えていきたいと思います。


ガラガラのスタンドも味があった。。

経営者にとっては冷や汗モンなのはいまも昔も一緒だろうけど、まだそれが許された時代なんですね。
そこそこ10年前の話ですが。


世の中的にも業態が変わり、産業や機械、コンピューターと、仕事や生活が便利になった反面、金銭感覚がおかしくなったり、コスト削減と言って、有り得ない金額でモノを作る（売る）ことができるようになって、企業の持つ価値観が変わったり…


人を人とも思えなくなったり…


野球場ひとつとってもいまの世の中の懸念点をしっかり表していると思います。



こんな世の中だからこそ、とらえるべき本質、守るべきものをしっかり見つけていかなければいけないのではないでしょうか。



”人”と”文化”は大切にすべきです！

スポーツもね！！