My作品展2011「3」

最終夜です！

そして、今日で2011年も終わりますね。



ブログが飛び飛びになってしまったのも、夏場に動きづらかったのも、ちょっと理由がありました。


家庭的な。。。


とくに
夏場にNAGOYA23の試合にあまりフォローが出来なかったことは，応援団長として面目ないことでした。。


ま、
その話はさておき、何やかんや言いながらも、有り難いことに毎年何かしら新しい作品を世の中に出させて頂いております。



今日は、バスケ以外の部分でのイラスト採用作品をご紹介です。




まずは上記23ですが、応援団提供の横断幕を製作いたしました。

副団長ことともちんがほとんどの試合でしっかりと掲示してくれたこともあり、チームにも定着して可愛がって頂いた横断幕となりました。




掲示風景がこんなカンジ（笑）。

これは、
激戦となった都市対抗愛知県予選決勝！

ベンチに掲げて頂き、延長の末の劇的な勝利を後押しすることが出来た代物です。



そして
今年、愛知県の社会人クラブチームには新規参入のチームが参加しました。




それが、NPOルーキーズ！！

不登校や怪我、、、
挫折を受けて高校野球を辞め、学校まで追われてしまった若い選手たちを、もう一度野球を通じて社会に送り出していこう！

全国から集まってきた、若くて希望を持った少年たちを救済するために立ち上がったのがNPOルーキーズ。

通信制高校と提携し、高校卒業単位も取得させるシステムもあるので、ほんとうに野球を通じて若い選手の育成にも力を入れてサポートしているチームです。




この！




ルーキーズのシンボルマーク


そして！



ユニフォーム！！


デザインしました！！



ずっと23を通じて提唱していることですが、、、

野球の「底辺」で頑張っている選手たちがいる！

その選手たちの「夢」が「頂点」を支え、野球文化を守っている！！


もっともっと、
底辺がしっかりして、野球離れを解消してほしい。


ルーキーズは参加選手も増えてきているそうです。


この動きには、今後も応援をしていきたいと思っています。




若い力ということでは、、、
今年は！高校ラグビーのチームからもデザイン依頼を頂きました。




香川県、私立坂出第一高等学校ラグビー部シンボルマーク。




このように、
ユニフォームはもちろん、チームスタッフのウエア等に使って頂きました！！


ここ
坂出第一高校の理事長の家紋が鷹羽であることから、鷹をモチーフに製作。

鋭くて力強い、攻撃的なにらみ鷹の姿をポイントに、
スピードを表す風のイメージ、さらには駆け抜けるフィールドの、なびく芝をイメージして製作いたしました。


坂出第一高校のラグビー部は７人制ラグビー部。

全国ではまだまだマイナーなカテゴリですが、オリンピック種目としても取り上げられることとなった競技なので、今後人口も増えてくるのではないかと期待されています。

ぜひ、中四国の皆さん、
坂出第一高校へのご声援をよろしくお願いします。


…
緑の鷹は、
ホークスファンにもウケが良かったことを付け加えておきます（爆）。




若い力が目指す「頂点」でも、
今年もイラストのオファーを頂きました。




オリックス・バファローズ選手イラスト


これは、
加藤大輔、岸田護、小松聖、平野佳寿４選手が毎年提供しているチャリティーシート。

イラストの採用は今回で３年目となりました！！


今年は趣向を凝らし、
変化球の得意球がそれぞれ特徴のある４選手の、得意球の”握り”をしているイラストを製作。





ご覧のように、京セラドーム、ほっともっと神戸の両シートに、ボクのイラストが貼られております。




大阪、神戸で市内の私設を中心とした児童を招待する年間シートの企画です。


上の方も見て頂くと、、
チラッと、４人とは別のシートもありますよね。



そーなんです！！




オリックス・バファローズ坂口智隆選手イラスト

４人の企画とは別に、坂口選手のチャリティーシート用のイラストもやらせて頂きました。


今一番売り出し中の坂口選手です。
Bsの若きチームリーダーとしても期待大の坂口選手も、こうして子供たちを招待し、未来の野球ファンを育てています。



この席



神戸の中継ではよく映りました（笑）


でも
イラストが見えるってことは、、、子供たちが座っていないっ（爆）！！？


いやいや、
休日なんかはちゃんと子供たちで埋まっていましたよ（コレは平日の試合の模様だったと思います）。。。

こんなに良い場所で見られるんです！！


もし、
関西在住のお子さんをお持ちのお父さんお母さん、
オリックスからチケットのプレゼントがあった時は、たまには阪神よりもオリックスへ！！

残念ながら加藤選手が退団してしまいましたが、平野投手いわく、


「来年もよろしくお願いします！」とのこと♪


ぜひご期待下さい！！




さて
野球のデザインで毎年の定番と言えば、、、


今年もやりました！





遠征バカTシャツ！！



震災を受け、
当時の自粛ムードの中、今年はどうしようか迷いましたが、「がんばろう日本！」と掲げプロ野球の開催を英断したときにボクも決意しました。



「野球ファンは、野球を盛り上げてナンボ」


各地を歩き、お金を落とし、元気に声援を送ることで復興に協力できるのではないか。



野球ファンのエネルギーとバイタリティーを信じ、Tシャツを製作。



今年は、



日本一丸と言わんばかりに日の丸をイメージしたシンプルなデザイン。
中には、とくに東北地方を強調した日本地図といつもの球場名。

球場名は日の丸を囲み「和」をイメージしました。



売り上げの一部を震災の義援金にすることでリリースしてみれば、





おかげさまで、
例年通りの注文を頂き、約３万円ほどの募金をさせて頂くことが出来ました！！



これも
復興と活性を、野球を楽しむことで協力できたすべての野球ファンの思い、そしてボクの仲間たちの思いだと思っています。

ご購入された皆さんには、心から感謝を申し上げます。




ほかには、
今年はスポーツ以外にも地元を中心に企業様や団体様からマークのデザイン等の引き合いも頂きました。

スポーツのカテゴリを越え、いろんな方に声をかけて頂くことは大変良い機会となり、ボクとしても大きな意義のあること。



今回は代表して、



株式会社コムテックス
展示会出品用オリジナル印刷見本デザイン


印刷業界の世界的なイベントに向け、その会社の顔となる印刷サンプルのデザインを製作しました。


テーマはやはり「がんばろう日本」

日本各地の都市をイメージした、シンプルでインパクトのあるデザインをテーマにデザインしました。


これは、
実際の印刷物にはメタリックインキ等を使用した、ちょっと贅沢な製品となり、１週間の会期で約５万人を動員したイベントにて配布されました。





今年もいろいろと取り組ませて頂きましたが、
とにかくクライアント的にも、作品的にも、幅の広がった一年だと思いました。


要望に応え、また選手やテーマとなる対象のイメージをより引き出し、追求していくことの難しさ、そして面白さ。

個性もしっかりアピールしたいですし。



そんな「幅」を広げるたくさんのキッカケをいただいたようなこの一年の作品。



来年にむけても、
より磨きのかかった、アピール力のある作品を。

そして、
そのアピール力を高めるために、より感性を磨き、質の高いデザイン活動が出来ればと思っております。





今年一年も、
イラスト、デザインに関わって頂いた皆さん。

楽しんで頂いた皆さん。

ご協力頂いた皆さん。


ほんとうに
ありがとうございました。




また来年も、よろしくお願いいたします。









にほんブログ村にほんブログ村
にほんブログ村にほんブログ村

My作品展2011「２」

さて、
濃い～～濃い～～、濃厚なバスケファン生活を送っている秋ー春ですが、

ボクにとって今年一番の明るい話題だったのが、先述した中川KAZ之選手の結婚でした。



そして、
その結婚に最高の形で参加できたのが





中川和之選手結婚式ウエルカムボード



も～～～
言葉は不要っす。

なんて素晴らしいお話だったことでしょう。


KAZの結婚をリアルタイムにお祝いできただけではなく、イラストを提供させて頂けるなんて！！
最高の祝福を込めて描きました。


KAZに似つかわしくない、めっちゃカワイイKAZを描いてやりました（笑）。

お二人で、大きくて根の強い「家庭」という木を育ててほしい。


まぁ
お二人だったら大丈夫でしょう。


中川家にね、
ちゃんと飾ってあるんだと！！


こっちが「感謝」。



やっぱ、
KAZからの感動を心のゴハンにして生きていると実感（爆）。


そんな、
７月の終わりでした。





三菱以外のお話もしましょう。


KAZの「感謝」・「愛」に負けることない、バスケに関わる人たちの「熱意」・「愛情」！！

そんなことを感じたのもこの一年。



忘れちゃいけない3.11


大震災の影響はバスケット界にも及ぼしました。


JBLはシーズン中断。
bjも直後の試合が中止になりましたが、そこで迅速に動いたのが「滋賀レイクスターズ」





直後の週末に開催予定だった試合会場にて、義援活動をどこよりも早く開始。
４千人の人が集まって、義援金や義援物資を集めました。



その活動に感動。

そして同様に感動したのが、我らが岡ちゃんを応援する「Team Oka-Goal」の面々。





ボクのイラストをカードにして各選手たちに渡し、義援に来たお客さんにお渡ししたらと提案。
岡田選手、藤原選手をはじめレイクスターズ各選手がそれに応じてくださいました！！






滋賀レイクスターズ全選手イラスト


↑これは、あらためて全選手をまとめて作った一枚作品ですが、実際は各選手を個別にカードにしたものが、募金活動の際に配布されました。





その後、
イラストと義援活動は「Oka-Goal」独自でも展開。







カードはタトゥーシールとなって募金に来てくださった方にお礼としてお渡しするようになりました。



これが大当たり！！




選手の理解も得られて、ブースターからも多くの支持をいただきました。




試合前には、各選手の似顔絵がブースターの手によって掲げられ、




会場に行けば、生まれて初めて「サイン会」をするという羽目にも（爆）！！





プレーオフ争いに大きく盛り上がっていたレイクスにて、大きなムーブメントにいっちょ咬んだ形となりました。



滋賀を筆頭に、復興支援の動きで試合を継続してきたbjリーグ。




高松にも同様にイラストを提供すれば、
エントランスに飾られる始末（笑）。


しまいには、、、

このイラスト。
ファン感謝デーのイベントにて、生まれて初めてチャリティーオークションにかけられ、6千円で落札されるという快挙（爆）。



スポーツにイラストで関わっていきたいという自分の夢が、こんなカタチですがまたひとつ実現しました。

しかし、
この２チームについても、ボクのイラストを最高のカタチで敬意を表し、最大限に利用してくれたのは、滋賀、高松双方のみなさん。


楽しいことをやっていきたい。
チームを盛り上げたい。
復興の力になりたい。


ファンが、心から発する衝動が、ボクのイラストを使ってくださった。

とても自分にとっても有意義な機会となりました。



発信するブースター（ファン）の力もスゴければ、受け止める組織の“柔軟さ”もすごいことで。




例の！
おなじみ、仏壇屋のシャチョことKNGさんが、仙台復興にこんなデザインを作ったら、、、




仙台89ersがほんとうにこのデザインを復興のシンボルとして採用！！




リーグを挙げて盛り上がることとなりました！！


高松の存続をはじめ、bjの盛り上げ、そして救済に多くのインパクトを残しているKNGさん。
Oka-Gpalも高松も、そのKNGさんと一緒にボクも動いています。


KNGさんから学ぶことは多いですね～。


とくに、bjというステージで、
選手のプレーはもとより、こうしてリーグを盛り上げる。チームを盛り上げる。
という、運営的な問題にもとてもビターっと来る提案が出来ていて、それがカタチになっているから、スゴいと思います。






余談のようで恐縮ですが、

TDBでも復興支援としてファン仲間を中心に義援イベントを開催。




栗野譲×TDBコラボ復興支援Tシャツ
「HooP SteP JaPaN」


こんな限定Tシャツのリリースにも参加させて頂きました。






とりわけbjについては、
選手やチームも決して恵まれた環境ではありません。


「選手を応援する」が高じて「選手を公私にわたりサポートする」こともしばしば。


今年も、



滋賀レイクスターズ、岡田優選手にはバッシュデザインを提供。





昨シーズンのオールスターでは、「Oka-Goal」メンバーがオリジナルのボードで「3Pコンテスト」優勝をサポート。



さらに今年は！



さっきも出てきた
大阪のシャチョことKNGさんが高松ファイブアローズ菊池宏之選手をサポート。





高松ファイブアローズ、菊池宏之選手オリジナルTシャツ。
「Baseball Cap PIRATES」



同じデザインにてバッシュを提供することはもちろん、Tシャツ収益で菊池選手や球団にも協力をすることが出来ました。




球団の運営も厳しい高松ファイブアローズです。

ファンがプレー以外の危機感を抱くと言うのはなんとも情けないハナシかも知れません。。。


しかし
だからこそ一体となって盛り上げていきたいという球団の熱意を受け止めて、ブースターがチームの将来を考える。


こんなこと、
他の球団じゃ考えられない貴重な体験です。



ボクは、
球団運営やマネジメントにも興味があるので、とくにそう感じているのかもしれませんが、


高松の人たちは、
まさに「おらが町のチーム」と自負しながら、一生懸命チームのことを考えて知恵を出し、汗をかいています。




このときの逆境を乗りきる力。
それを受け入れ、ファンとともに夢を育てる球団。

この関係は、きっと将来にとって何かイイことに繋がる！！


そう、ボクも期待をしております。



高松ファイブアローズには、それ以降もデザインでサポート。




#2栗原裕太選手横断幕
「for Smile！」

低迷高松で、キャプテンとして挑んでいるのは小柄なガードの栗原選手。

彼の屈託のない笑顔と、アメリカ仕込みのトリッキーでフリーランスなプレースタイルを、お陽様のように明るい最高の笑顔をモチーフにして表現しました。


いつかは”笑える”日が来る。

みんなが”笑える”ようなことをしよう。


そんな気持ちで、ボクなりのエールとして製作をさせてもらいました。



さらに



#11菊池宏之選手横断幕
「SHOOTING STAR」

高松屈指のシューターとして、流れ星のごとくスピーディーかつスマートな菊池選手を表現しました。

「シューターの星をめざせ」
と言う意味と、
「流れ星」

をかけた「SHOOTING STAR」


彼が、
一日1000本シュートをやっているというひたむきな努力も聞いていましたからね。。。



栗原、菊池両横断幕とも、
三菱とはまたちょっと違ったテイストで出来ているのも、ちょっと自分の幅になったのかなぁと思います。


三菱はとにかくアツいTDBメンバーの思いが注がれ、かなり冒険的に大胆なデザインもさせてもらっています。


一方で、
この2枚の横断幕には、インパクトかつシンプルさ。

より横断幕として、ベーシックで明快なデザインというのも念頭に入れて取り組んでみました。


それぞれ良さを発揮できて、チームカラーにも合っているのではないかなぁと感じております。




そして！
その菊池選手にも明るい話題なのが！！



1月15日「bjリーグオールスター」
に、菊池選手が選出されたんですよね～～～☆


スターをめざしてほしいシーズンに、スターになってもらうことが出来ました！！


ちなみに
岡ちゃんも！！！


KAZ、岡ちゃん、そして菊池選手。。。



今シーズンはすこぶるエエ気持ちです♪


KAZはおもいきりプレーして、会場を盛り上げてくれました。


岡ちゃん、キク、
両選手の健闘も心からお祈りします！！






さいごに



琉球ゴールデンキングス
#8与那嶺翼選手Tシャツ
「Flying High！」


ご縁あって、
琉球の与那嶺選手のTシャツもデザインさせて頂きました！！

翼の名のもと、上昇気運のチームをさらに上へ上へと持ち上げてほしい、キャプテンの与那嶺選手。

「羽ばたけ！」！
という願いを込めて製作しました。

沖縄テイストも取り入れ、全体的に丸みを帯びたデザインも特徴としています。





こうして
bj、JBLともに、「旬」なタイミングでデザインに関わらせてもらった今年のバスケット界。


「今シーズン」はまだまだ進行中。


地域の星として、また新しいエンターテイメントのスタイルとして、

どのチームにも頑張ってほしい。




お近くのチーム。

もしくは
当ブログをキッカケに知っていただいたチーム。



ぜひぜひ！

興味を持って頂きたい。



野球やサッカーの陰に隠れながらも！
着実に関心は高まっているし、実際にとてもエキサイティング！

ファンもアツくて愛情深い！！


今後も何らかの形でバスケットにも関わっていけたらと考えて、来年も楽しいことを発信していきたいと考えております。




すでに
来年向きに取り組んでいるものもありますしね・・・！！


ぜひご期待下さい！！



明日は最終回。


野球関連、そしてそれ以外のステージで生み出された作品をご紹介いたします。








にほんブログ村にほんブログ村
にほんブログ村にほんブログ村

My作品展2011「１」

押し迫ってまいりました～～。


とぎれとぎれの更新ですが、年が明けたら、もっと余裕を持ってブログもまたもとの勢いを取り戻せられればと思っております。。。


ただ！
自作作品も少しずつですが、有り難いことに世の中に発信することができました。

大晦日まで、ご紹介をしていきたいと思っております。




まず！
バスケ関連！！



今年はかなり！
幅広く、そして深いところでイラストやデザインのお話を頂きました。


地域密着そしてマイナーカテゴリと言う観点から、非常に自由に、そしてディープに発展する要素を持ち得たカテゴリ。
有意義なものが発信できていることに手応えを感じております。




その証しが、
三菱電機ダイヤモンドドルフィンズの応援スタイルとして定着しつつあるTeam Dolphins Blueのうごき。

スタンドのファンが主体となって動き出したひとつのムーブメントは、会場を席巻する勢いです。

声を出して応援する。
水色のモノを身につけて応援する。

というキーワードだけで、
様々な方が、いろんなアイデアを持ち込んで、どうしたらスタンドが沸き、選手を盛り上げられるか。

毎日のようにアツい活動が繰り広げられています。



JBLのなかでも、ひとつの新しい応援スタイルとしてリーグ全体の刺激となっているムーブメントです。



このTDBの活動の中で、横断幕のデザインを担当いたしました。






#94佐藤託矢選手横断幕
「BIG MAN REBORN」

リーグ屈指の長身センターとして一世を風靡した佐藤託矢選手。
しかし、ここ３年間は膝の怪我から手術をくり返し、ほぼ試合出場のナイまま、今に至っています。


ファンからの期待と、本人の今年にかける意気込みは例年以上。

佐藤選手自身も、選手生命を賭けた挑戦と心に決めていることでしょう。


そんな破壊力抜群のBIG MANが蘇るとき、大きな感動の嵐が会場を飲み込むでしょう！！

そんな気持ちを込めて製作いたしました。






#9梶山信吾選手横断幕
「BLUE THUNDER９」

佐藤選手同様に、シーズン直前に腕を骨折し、試合出場のない梶山選手。
これは、骨折前に製作したものですが、梶山選手にも今年にかける大きな決意があります。

低迷するチームをどん底から脱出させたい目標。
そして、チーム最年長として、チームを牽引していくリーダーとしての使命。


梶山選手はリーグでも屈指の好選手であり、また好人物でもあります。

”やさしい梶さん”
として、他球団ファンからも人気が根強いのは、今季試合未出場ながらファン投票でオールスターに選ばれたくらいです。


そんな梶山選手。
今年はその厚い人望に加え、勝負にかけるバスケットマンとして、鋭い閃光を放ち、
まさしく三菱に「梶山信吾ここにあり！」といった存在感を出してほしい。

そんな気持ちを込めたのが、一筋の稲妻に乗った燃える９番。


ブルーの炎をメラメラと燃やした梶山選手の復活を心から祈っています。




そして!




#10中川和之選手横断幕
「和」～SAMURAIKAZ2011～


ボクにとっても欠かせないのが、やはり中川KAZ之選手。
今年は、「和」をイメージした、闘争心あふれるモチーフ。

今年結婚をしたKAZ選手。
KAZがもたらした多くの感動と、そこに集まってくる人の”縁”を感じたKAZ選手の結婚でした。

三菱の躍進にKAZなくしては始まらない。
そんな期待を毎年込められるのがKAZ。
毎シーズン、テーマを持って日々進化しているのがKAZの信条であり、魅力なんです。

よりタフに、スピードと闘争心あふれるKAZを表現。
そこには、KAZが走り抜けた汗のあと、風のあとに多くの希望の光が集まっている。

KAZがもたらす感動が、多くの人々の希望になるような、そんな願いをこめて製作しました。




三菱電機ダイヤモンドドルフィンズは現在６位。
中盤のつまずきが影響したのですが、それでもチームは連勝に乗せてシーズンを折り返しました。

年明けの後半戦に向けて、十分に上位を狙えるモチベーションを持ってのぞんでくれると思います。




そんな三菱にとって明るいニュースだったのが、JBLオールスターに５人もの選手が選出されたこと！


怪我の梶山選手も、KAZ選手まで選出されました！！


ここにも
全力で三菱を盛り上げようと動くTDBの心が動き、オールスター専用横断幕を製作！！





オールスター専用横断幕
「STARRING FIVE」

三菱のベストにあたる５選手が、オールスターで輝いてほしい。

主役=STARRING
と
スタメン＝STARTING

をかけた、オールスターにふさわしい輝くようなピースなデザインを念頭にデザイン。
ちょっと、マジカル・ミステリー・ツアーを参考にしました♪


選手にとっても、ファンにとっても、
ワクワクたっぷりのオールスターです。


事実、
三菱選手も大活躍！！

横断幕のとおり、笑顔の絶えない時間を共有できました。



TDBには、
一緒にアイデアを出してくれる方。
得意の写真をデザインのために提供してくれる方。
意見をまとめたり、裏で駆け回って製作に協力してくれている方。


たくさんの方の力が合わさって、この横断幕も出来ています。

ボクは、
デザインを提供することで、参加しております。

多くの力がひとつのムーブメントを起こし、活性化の大きな役割を担っている。


素晴らしい応援のスタイルが確立していることを皆さんに伝えるとともに、ご協力頂いているTDBメンバーの皆さんに心から感謝を伝えたいと思います。







さらに！
今年は、TDBの活動に加えさらに横断幕のムーブメントは止まりませんでした。




五十嵐圭サポートクラブとのコラボ幕
「FANTASTIC」





五十嵐圭横断幕
「FANTASTIC２」

こちらは、
なんと五十嵐圭選手のお父様から直々の依頼にて製作された横断幕。
富山県高岡市の支援者様が発起となり製作された横断幕です。


とにかく
かわいくてキラキラした、五十嵐選手の魅力を伝える2作品。
イラストと写真。

こちらの作風の切り替えは、ボクにとっても大きな自信に繋がりました。





そして！
TDBから派生したTKB

そう！
女子チームの「コアラーズブルー」も存在します。



そんなコアラ選手の横断幕も続々発生！！





#12風間緑選手横断幕
「新風」

すべてはこっから始まった。。。
三菱コアラーズ期待の若手。
風間緑選手はまさしく三菱に新風を吹かせるんじゃないかってくらい、アツいけど清々しい選手。
とにかく一生懸命のプレーには、初夏の風のように気持ちよく見ている人の心をくすぐる。

そんなイメージで出来たのが、風に乗って駆け抜ける風間選手から舞い上がる１２枚の葉っぱ。
１２枚は背番号。
そして葉っぱは新風に舞い上がる風間選手の心を表現しつつ、故郷の静岡県＝お茶っ葉をイメージしています。





#24王選手横断幕
「BUGWANG」

中国出身の王選手は三菱でも最高身長の選手。
パワフルな攻防に立ち向かう姿を、万里を越えて天を裂く「昇り竜」にイメージして製作しました。





#14関根麻衣子選手横断幕
「Smily SNIPER」

笑顔がとってもカワイイ関根選手ですが、ここ一番の値千金なショットは、まさしく敵を一撃するスナイパーのような鋭さ。

鋭い一撃をちょいワルな関根選手に表現してもも面白いのではないかと思いついたのが、


”峰不二子風イラスト”


彼女のコートネームが「リネ」と言うのですが、いつの間にか「リネ不二子」と話題にして頂くような一枚となりました。







バスケデザイン第一弾は、三菱スペシャル。


いやぁ～～～
今年はよく作りました。


精神的にしんどい思いも多々しましたが（汗）、それでも完成したものが、TDBそしてTKBをはじめとする三菱ファンの方の思いを乗せることが出来るものになったと、胸を張って言えるものが出来ました。


皆さんのアツい思い！

コレは、間違いなくJBLイチだと思います。


そんなムーブメントのお手伝いが出来たということは、ボクにとっても”伝えることの大切さ”や、”気持ちをデザインに表現する”という意味で、
大きな大きな影響を与えてくれた機会でありました。



年明けの三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ、そしてコアラーズは、

間違いなく台風の目になってくるのではないかと思います。


台風の目は、いつか大きな力となり、本命を飲み込みにかかりますよ！



ぜひ
これからの両チームに、アツい注目を寄せて頂きたいと思っております。










にほんブログ村にほんブログ村
にほんブログ村にほんブログ村

吉岡憧平選手も！独立リーグからドラフト指名！！

四国アイランドリーグplusドラフト会議の結果について


特別枠でリーグ入団が内定していた、
NAGOYA23背番号20番、吉岡憧平（しょうへい）投手が、昨日行なわれた四国アイランドリーグPlusの高知ファイティングドッグスに指名されました！！



おもに中継ぎで活躍した吉岡投手。

今季も5月くらいからの加入で、それでも要所では伸びのある投球で存在感を示しました。


ケガもあって中盤は登板機会もなかったのですが、しっかりと独立リーグの門戸は開いていたんですなぁ。。



ご覧のような変則投球。

プロの舞台で、個性を評価してもらえるとイイですなぁ。



ついでに言うと、
前歯もかなり個性的です(爆)。


キャラクターも抜群なんで、ぜひ四国の皆さん！
アイランドリーグファンの皆さん、


いじったってください♪


つっつけばつっつくほど、オモロいヤツだと思いますんで(笑)。




香川に入ってくれたら、
応援支援してくださる人も多かったのにねぇ～～～。



でも
アロブーさんにも四国リーグファンはたくさんいらっしゃいますんで、ぜひガイナーズ応援のついでに、高知の吉岡もよろしくお願いします。




って
高知には、今季までやはりNAGOYA23にいた田中選手も所属していたということで、注目してくださった方もいらっしゃいました。


残念ながら退団した田中選手の分も、
そして、今年は本当にたくさんの23選手がプロテストに望みました！！

夢破れた選手たちの分も！頑張れ吉岡！




ぜひみなさんも・・・

吉岡憧平

「しょうへい」

出っ歯(爆)！！


ご声援よろしくお願いいたします。







にほんブログ村にほんブログ村
にほんブログ村にほんブログ村

北畠聖士選手、独立リーグからドラフト指名！！

おめでとう聖士！！


というのも、このピース姿の北畠聖士くん。


昨日の北信越BCリーグのドラフト会議にて、
群馬ダイヤモンドペガサスに6巡目で指名されましたぁ～～☆☆☆


本当におめでとう！！


先月のトライアウト以来声がかかっていたそうで、当日はボクもたまたま津島で会いまして、その話を聞いていたところだったのでリアルタイムに確認をさせて頂きました。


何かドキドキしますねー（笑）。


本人もかなり焦ったということですが。



なにしろ６巡目。

しかも、
コマ不足から投手を獲りたいはず、、、という解説者の予想をよそに、どんどん野手を獲っていく群馬球団。。。



群馬ダイヤモンドペガサスは、かつて23に在籍していた丹羽選手も所属していたチーム。

来季はなんと！元ロッテ－オリックス、いぶし銀の五十嵐章人氏が新たに監督をつとめるチームです。



今回は結局
北畠選手を含め15名もの選手をドラフトで獲得しました。

新しいチーム体制で今後の動向が注目されるチームです。





北畠聖士選手。

名古屋国際高校からNAGOYA23に入団。


とにかく身体がでかくてパンチ力あるんで、23でも主砲として期待をしていた選手です。

ボクの最初のイメージが、やはり主砲クラスの秋山幸二や新井兄のようになれるんじゃないかな。。。


なんて、
お世辞ヌキで期待はしていた選手です。



ガラッと体制が変わるチームのようですし、チャンスがあるということです。

ぜひ、頑張ってほしいですねーーっ




とくに
BCリーグです。

独立リーグでもレベルの高いところで腕を磨けるのですから！！
頑張ればNPB入りも期待できます。


群馬ってことなんで、七本木くんが見に行くようなことがあったら、ぜひチェックしてきてほしいですね。


それに
BCでなによりも”プロ意識”を高めて、人間的にももっともっと成長してくれると、とっても嬉しいです。


思いっきりプレーして，思いっきり学べ。




NAGOYA23には、
伸び盛りの若い選手たちがいっぱいいます。


北畠くんの吉報の側では、四国リーグのトライアウトに出発する選手たちの意気込みも伺えました。


トライアウト
残念ながら夢破れてしまったそうです。。。


それでも
自分がやってきたことに胸が張れるよう、心から頑張って、そして次に繋げてほしいんです。


それは
北畠くんにも同じことです。



23の選手は
野球への夢と生活や将来のこと、、、いろんなことを考えながら、いまを生きている。


そう
苦しいこの時勢、いまを生きることもとっても大変。


でも
先を見て、よく考えて、耐える力も持っている。

そこいらの学生よりも、強い意志を持っている。



だから
チャンスもピンチも、自分に胸張って生きていけるよう


応援団長として、心から応援したいと思います。






これからの北畠選手の活躍を期待して、皆さんもご声援ください！！









にほんブログ村にほんブログ村
にほんブログ村にほんブログ村

新井良太まつり！！ひさびさに！

ひさびさに、

ネタを拾いました♪


ファン感のようですねーー。



そして、
相変わらずのようですね～～～（笑）。


関西のメディアには、このキャラクターは取り上げてもらえるんでしょうか？？


テレビ、ラジオ、
ご注目ですよ！関西の皆さん。





さて、
今年の良太くん。


43試合出場

26打数5安打

打点3

三振8

四死球1

併殺打1


打率.192



得点圏打率では.250。



成績も、わりといつもどおりやったなぁ～～～。

なんやかんやと1軍にはいてましたけど、まだまだこんなもんじゃないはずなんですけど！！

もっとやってくれる気がしていたので、ちょっと残念な気もします。。


良太本人も、こんな成績は納得していないでしょう！！





それにしても、
写真を見ている限り、いろんな意味で”相変わらず”のキャラクターのようなので、
来シーズンも、面白い新井良太を拾えればいいかなって思っております（あれ



でも
頑張ってくれないと、ネタも拾えません。。。





頑張れ良太！！


覚醒する日まで！！！








にほんブログ村にほんブログ村
にほんブログ村にほんブログ村

NAGOYA23最終戦！川又監督、さいごの采配

告知しておりました、NAGOYA23の今季最終戦。


川又米利さんの監督としての最後の采配であり、相手は因縁のエイデンBlitz！

この上ない好カードに、選手もファンも思い出に残る一戦となりました。





試合前、
グランドコートを脱いで、我々も最後の23番の背中を送り出しながら、グラウンドに向かわれる川又監督。





いつものようにノックをこなして、笑顔で練習に参加。

来年からは、
この笑顔、そして指導が中日ドラゴンズの選手たちに向けられるんですね。


あらためて考えても、
すごいことですね。




また
これをもってNAGOYA23を卒業する選手たちについても、当然ながら最後の試合となるわけです。





その一人が、エースの小椋。

この日の先発となりました。




試合前からちょっぴり緊張と笑顔が入り混じった、良い雰囲気で試合にのぞんだと思います。




立ち上がりからボール先行で苦しんだものの、２回に23のスクイズ！で先制を奪います。


その後は
チャンスをモノに出来ない両打線により無得点となりますが・・・




中盤
先発小椋が打たれます。



ピンチにイライラ・・・




ブルペンも見守りますが・・・


小椋がピンチを乗りきれず３回に２点、５回に３点を取られて降板。




良くない小椋が出てしまいました・・・






後続は
竹村－吉岡－前野－野島－下岡と、総動員のリレー。

竹村にとっても、感慨深い最終戦。


勝利はもちろんですが、それ以上に「イイ試合」をやろう。
と、選手全員が気持ちを上げていこうとばかりに奮起します。


逆転の望みを託したが、ついに反撃の狼煙を上げることなく終了。





N23　１ × ５　エイデン





また最後に、
エイデンに勝てなかった。。。

でも
勝ってハッピーエンドじゃなかったところも、NAGOYA23らしいのかも。





野球の神様に、
「まだまだ甘い！」と言われているような試合でした。



またひとつ苦い思い出が今後の成長のひとつのキッカケになってくれれば嬉しいと思います。





とくに、お前！


心配やなぁ～～～。
このまま送り出してエエのかな小椋ぁ～～～。



ボクは心配です。


でも
悔しい思いを重ねるほど、痛みも分かる選手になるといいなって。


その痛みを、どうやって自分が乗り越えていくか。


これから、
新しい環境に身を投じる若い選手たち。

叩かれて強くなってほしい。


その分、
小椋の場合は求められてもいるからね。




もっともっと強くなれ！
そして、ピッチャーは、ピンチのときにも涼しい顔していないとね。







これは
他の選手にも同じことです。


新しい世界に挑戦する者。

それが、野球なのかそれ以外のものなのか・・・



どちらにせよ、
自分の力で、また新しい世界を切り拓いていく。



NAGOYA23は、
たんなる野球部ではなく、そんな若い将来を応援したいチームなんです。


ピンチもチャンスもかならずやってくる。



「禍福はあざなえる縄の如し」


なんていいます。


社会に出れば、また新たなピンチとチャンスがやってくる。


でも
そのときに応援してくれる人がいる。
支えてくれる仲間がいる。



自分にとって大切なものをしっかりと心に抱いて、胸張って切り拓いていってほしい。

NAGOYA23の選手たちには、いい仲間がいるし、いい仲間を作れる人たちが集まっていると信じている。


ボクも、
このメンバーに出会えたことは、とても楽しかったし、自分自身にとっても糧となる素晴らしい選手たちだったと思う。



だから
きっとうまくいくから。


胸張って。


でも
仲間だけじゃなく、一人でも立ち向かって乗り越えていく力。

危ない橋を渡らず、落ちず、自分を守ること。


よく聞き、よく見て、よく考えること。



これからも
いっぱいいっぱい勉強だし、練習だし、大変なことばかり。



でも
みんな、頑張ってるから、

それを信じて、頑張ることをやめないで。




きっと
うまくいく。


「胸を張っていけ。」





繰り返したけど、それがすべて。





10日にアイランドリーグのトライアウトを受ける選手もいるはずだから。

まだまだ、
夢を追いかけて、胸張っていってほしいし。





23を卒業して行くであろう選手。

これからも23から将来を切り開いていく選手。



すべての選手に、今年1年の感謝の気持ちを込めて、メッセージにしたいと思います。






監督は、楽しい試合だったと仰いました。



純粋に、思いのままに白球を追いかけるクラブチームの野球。
川又監督の目にも、なにかを見つけたのかもしれません。


今後も中日ドラゴンズの２軍コーチとして若手選手の育成に取り組まれる川又監督。


自分の息子くらいの選手たちだから、とくにかわいかったのだと思います。
親身に、野球も生活も指導しておられました。


川又さんの、素晴らしい一面を引き出していたと思うNAGOYA23の監督としてのお仕事。

今後も23での経験をもって、たくさんのスター選手を送り出してくれることを心より祈っています。







ありがとう川又監督！

ありがとうNAGOYA23。





川又さんとNAGOYA23の、このメンバーに出会えて見てきた笑い、涙。


すべてに感謝です。





そして
また来年以降も、新しい夢の舞台がやってきます。


NAGOYA23も新しいチームとして、また新しいドラマが広がっていくことと思います。



ぜひ
これからもNAGOYA23と若い選手たちを応援していきたいですし、皆さんにもっともっと知っていただきたい！


こんな野球の世界があるってことと、
野球を通じて「人」をすることが出来る素晴らしい出会いを。






にほんブログ村にほんブログ村
にほんブログ村にほんブログ村