いま話題の渡部陽一さん
あの
朗読のような語り口調で、自身の「戦場カメラマン」としてのお話を、この週AMラジオの番組で語られているんですけど・・・
戦場で生きる子供の話を聞いていて思った。
渡部さん自身も、
「目の前で、 危険にさらされている、 子供を前に、
写真を撮るべきか、 命を助けるべきか、
究極の選択をすることがあります。」
と言っていた。
(こんなカンジでしょ?)
さらに
「どこの国に行っても、子供は宝」
「昨日、 隣で机を並べていた友達が、 今日はいない、
と、いうことが、 彼らにとっては、 当たり前のように降りかかっている」
そんな環境で、決死の思いで学校にたどり着いて、喜びを感じる毎日を過ごしている子供達がいる。
渡部氏は、そんな戦場の子供をとらえた写真が多いそうですね。
「子供達は、 みな、大きくなったら、
学校の先生か、 お医者さんになりたいと言います」
「それは、 この不安定な政治状況を、 自分達が変えていかないといけない、
と、いうことを、 子供たちは、 ちゃんと、自分たちで分かっているのです」
子供達は、命の危険にさらされながらも、いつか豊かな生活をしたい。
家族と一緒に明るい生活を作り上げていきたい。
そう思って、
学校に行けば勉強し、学校から帰ればアルバイトに行き、家を家族全員で支えようとしている。
そんな現実を聞いて、泣きたくなる思いでした。
大変な環境のなか、
強く生きたいという世界の子供の思いに打たれることはもちろんなんですが、
そこに生きる子供たちの”生きる”目標のなんと素直なことか!
日本で勉強に励む子供たちと比較して、なんとも情けない気持ちにもなったんですよね。
純粋に”いつか良いことがある”と信じ、勉強に励む子供たちの姿勢は、きっと日本の子供たちとは違うんだろうなぁと。
日本で
「お受験」だの「偏差値」だのといっている子供が、はたして家族や国の豊かな将来を切り拓こうと思って勉強しているだろうか。
戦場で一筋の光に夢を馳せる子供たちの方が、よっぽど強くて、明るくて、思いやりがあって、立派なのではないでしょうか。
一生懸命、
人を蹴落としてでも、自分たちが豊かになればいいくらいにしか考えていない将来の日本人。
そんな社会が生み出した、出口の見えない不況の世の中。
すさんだ若い人たちの閉ざされた心。
そんな子供がすべてではないとはもちろん思っていますが、
はたして、
人を思う、家族を思う、
そして
国の将来を思う子供たちの気持ちを比較して、どっちの心が豊かであるか!?
痛みを知っている人が持つ強さ。
戦場から、
そんな生きるチカラと人の優しさを感じる思いでした。
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朗読のような語り口調で、自身の「戦場カメラマン」としてのお話を、この週AMラジオの番組で語られているんですけど・・・
戦場で生きる子供の話を聞いていて思った。
渡部さん自身も、
「目の前で、 危険にさらされている、 子供を前に、
写真を撮るべきか、 命を助けるべきか、
究極の選択をすることがあります。」
と言っていた。
(こんなカンジでしょ?)
さらに
「どこの国に行っても、子供は宝」
「昨日、 隣で机を並べていた友達が、 今日はいない、
と、いうことが、 彼らにとっては、 当たり前のように降りかかっている」
そんな環境で、決死の思いで学校にたどり着いて、喜びを感じる毎日を過ごしている子供達がいる。
渡部氏は、そんな戦場の子供をとらえた写真が多いそうですね。
「子供達は、 みな、大きくなったら、
学校の先生か、 お医者さんになりたいと言います」
「それは、 この不安定な政治状況を、 自分達が変えていかないといけない、
と、いうことを、 子供たちは、 ちゃんと、自分たちで分かっているのです」
子供達は、命の危険にさらされながらも、いつか豊かな生活をしたい。
家族と一緒に明るい生活を作り上げていきたい。
そう思って、
学校に行けば勉強し、学校から帰ればアルバイトに行き、家を家族全員で支えようとしている。
そんな現実を聞いて、泣きたくなる思いでした。
大変な環境のなか、
強く生きたいという世界の子供の思いに打たれることはもちろんなんですが、
そこに生きる子供たちの”生きる”目標のなんと素直なことか!
日本で勉強に励む子供たちと比較して、なんとも情けない気持ちにもなったんですよね。
純粋に”いつか良いことがある”と信じ、勉強に励む子供たちの姿勢は、きっと日本の子供たちとは違うんだろうなぁと。
日本で
「お受験」だの「偏差値」だのといっている子供が、はたして家族や国の豊かな将来を切り拓こうと思って勉強しているだろうか。
戦場で一筋の光に夢を馳せる子供たちの方が、よっぽど強くて、明るくて、思いやりがあって、立派なのではないでしょうか。
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人を蹴落としてでも、自分たちが豊かになればいいくらいにしか考えていない将来の日本人。
そんな社会が生み出した、出口の見えない不況の世の中。
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そんな子供がすべてではないとはもちろん思っていますが、
はたして、
人を思う、家族を思う、
そして
国の将来を思う子供たちの気持ちを比較して、どっちの心が豊かであるか!?
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戦場から、
そんな生きるチカラと人の優しさを感じる思いでした。
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