妙な理屈と日本人の定番

今日は、暑かったですねぇ～～。

さすがの名古屋でも、この気温はちょっと異様でしたね。
このまま夏に進むのでしょうか・・・



さて
夏といえばで思ったのが今日のテーマ。





「金鳥の夏、日本の夏」


といえば、金鳥の蚊取り線香。

これも日本の夏にはなくてはならぬ一品として定着しておりますね。




その定着ぶりたるや・・・


で、
↑のCM

ラジオCMで金鳥のCMを聞いてても、CMの最後にこのTVCMで流れる仕掛け花火の「ボッ、ボボボッ・・・」って音を流すんですよね。




これ
「仕掛け花火で社名ロゴが出てくるのが金鳥のCM」って認知していないと分からないものですよね？




分からない人にとってはただの放送事故？




でも
みんな知ってるわけです。


だから、
金鳥自体もあえて自信もってCMに起用しているわけですよね・・・？？



よね？？？



もはやサウンドロゴですよ。











日本人なら誰でも知ってる・・・





サザエさんをいちども見たことない人っているのかしら？

笑点メンバーって、笑点の・・・って定着していますよね。




さんまやタモリみたいに、いろんなテレビに出てて有名って訳じゃないじゃないですか。





笑点の・・・歌さん、楽さん(円楽さん）って、
みなさん「笑点」を知っているって大前提の話ですよね？


みんな、一回は見たことがある。

見ている人が多い。



ひとつの一極集中で、これだけ知名度を確立している番組とか人(モノ)ってものの、認知度の要素といったら、ある意味毎日見ているタレントさんとかより、すごいんじゃない！？




そういう意味では、新喜劇なんかもそうかも・・・



寛平ちゃんや山田花子、藤井隆みたいに、タレントとしても知名度を確立していった方も当然いますが、、、




基本、
新喜劇メンバーは「新喜劇」で見て我々は認知できてる。




桑原さんといえば新喜劇

ジョージといえば新喜劇



「カンカンヘッドは・・・」


「男のロマン」



関西人には鉄板ですよね。






ってことでしょ？


みんな「新喜劇」を見て印象を受けて、その人を見るために「新喜劇」を見るわけじゃないですか。



ま
関西ローカルな話かもしれませんが、やはり関西での認知度たるや「新喜劇」というキーワードが圧倒しているわけですよ。





これが、すごいことだと思うわけです。





密度というのか？
シェアというのか？？


なんと言い表せばいいのか？？


潜在的価値というか認知度というものが、その番組なりCMなりに大きく占めているわけです。





長年親しまれてきた「ホンモノ」であることだと思うんですよね。


時代を越えて、人を越えて親しまれてきているもの。。。


薄っぺらい世の中で大切にしていくべきものではないでしょうか？？









そうそう
新喜劇といえば、帯谷孝史が復活しているらしいですね・・・！！


この人も、新喜劇といえば、、、で出てくる定番の役者さん。

ポットネタを見たいなぁ～～。

まだまだがんばってほしいです！！