せいかつ創庫

野球・音楽・アート・街の風景など、自分自身のネタ創庫。
野球の楽しみ方、考えてます。自作イラストの展示も。

今日は社会見学。。。

2009年02月15日 | スポーツ
です(笑)。




県体にバスケを見に行ってきました。


そう、JBLです。

名古屋には、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズというチームがあります。

今日は、このダイヤモンドドルフィンズと、栃木のリンク栃木との一戦です。



三菱は、bjには入らないだろうなぁー。
興行権を持ったチームとはいえ、体制が完全に実業団でしょうからね。



ちょっとマメ知識、、


==bjリーグとJBLって何がちがうの?==

もともとは、国内のバスケットボールのリーグは、このJBLという日本バスケットボール協会が運営しているリーグしかありませんでした。
実業団チームが中心でプロとアマが混在している、サッカーでいうJFLのようなリーグで、それより上位カテゴリであるプロリーグがない状態なんですね。

協会の間でも、
サッカーやバレーボールにならい完全プロ化を目指す動きがあり、トップリーグを区別して、いずれはプロリーグにしようと現在のJBLというリーグが確立されたのですが、完全プロ化には運営費用、マネジメントの問題などで反対を主張する役員やチームがいて、プロ化論争が泥沼化している状態なんです。

それで、
プロ化が実現しないことにシビレをきらした新潟アルビレックスと、さいたまブロンコスがJBLを脱退して立ち上げられたのが、われらbjリーグです。


==================


本来なら、国内チームのトップであるJBLが、サッカーでいえばJFL→Jリーグのように確立され、カテゴリ化すべきところだったのが、分裂して先にプロリーグが別にできてしまったというわけです。


bjも拡張しつつあるし、JBLにも全員プロのクラブチームがあります。
どちらにもメリット・デメリットはあると思いますが、この2つが統合されたり、またJBLがプロ化するのはまだまだあり得ない話の状態。。


bjは袂を別つ状態にあるので、bjの選手から日本代表などが選ばれることはありません。
バスケの発展のためには、双方が盛り上がると一番いいのでしょうが。。。




レベル的には、



bjとJBLでは大きな差はないと言われますが、日本人選手のクオリティはJBLの方が高いともいわれています。
たしかに、外国人選手も制限がありますし、日本人選手でも大きな選手が多いなぁ、、という印象がありました。

外国人選手に美味しいところを持っていかれる感のあるbjと、このあたり印象は変わってくるのでしょうかね。。


また、



演出面や運営面は、やはりJBLはbjに劣るかな、、というのはありました。

とはいえ、試合前やインターバルのイベント、試合中の演出などには大きな差はありません。





三菱にはマスコットもいますしね。
なかなか愛嬌のあるヤツでしたよ☆



てことで、
JBLは見に行ったことなかったんですが、本拠地は東スポーツセンター(ナゴヤドームとなり)とこの県体。
高松よりも、どこよりも近所でやっているので、見に行ってみようと思い立っての観戦となりました。




しかも、
今日の相手はリンク栃木。


そう!



田臥がいるチームです。

強いんだそうです。

それもまた、見に行く理由となりました。


だってね
開門前の県体



最初は「まぁこんなもんか」
と思ってならんだ列が、、



あれよあれよと列が伸びて!!


今日は3,800人のお客さんが集まったそうです。
(ふだんは1,500人くらいなんだそうな)




練習に顔を出しただけで、すごい反響がありました。

たしかに、野茂が全盛期に帰ってきて日本でプレーするようなもの?なのでしょうかね??




スケールはちがいますが、これだけ間近で見られるというのは嬉しいことですね。





こちらが、ダイヤモンドドルフィンズです。


高松の高田くんがいたチームです。



ドルフィンズは、、、リーグ最下位で、リンクには未勝利とのこと。。
頑張って盛り上げてもらわないと!お客さんが田臥に持っていかれてしまう!!





試合が始まりました!

田臥、さっそく実力を発揮します!


とにかく速い!

ポジショニングもしっかりしているし、パスセンスも素晴らしい!!




FTもしっかり決めます。




ときにはインサイドに切り込んで、難しい体制からでもシュートを決める。

いかんなく発揮してくれて、これでもけっこう満足えでした☆



小さいんですけどねー。



マコトあたりと一緒、173センチなんですけど、、、
俊敏かつ確実なプレー、視野の広さとか、、群を抜いているな、、とは素人にも感じました。





試合は、、
田臥の活躍はもちろんながら、インサイドの攻撃が弱い三菱に対して、栃木は内からも外からも得点を重ねていきます!




ちなみに、栃木の他の注目選手は、#1の川村選手。

そして、となりのドレッドヘアーの三菱の選手が、三菱の注目選手、#15佐藤選手です。





前半は序盤からつねにリードした栃木が、、、


あれ、、、??





上にあるんじゃないんだ…(笑)。

大きくリードしています。


スコアを見るのに上を向くクセができていますね…(爆)。




また、
三菱で目を引いたのは#55パラダ選手

デカイですね。
215cmあるみたいで。


あと
ミスターマッスルに似てる…(爆)


三菱も頑張って追い上げを試みますが、、
終始リードは広がります。






スタンドは盛り上げます!
三菱の必殺技はハリセンのようです。

どっかのエヴェッサと同じですね(笑)。


いや、
三菱の関係者がお客さんに配っている代物のようで、実業団チームならではなニオイも漂ってきました。





チアもしっかり盛り上げていましたよ!

ここのチアはBGMに合わせてコート外でもダンスしています。



健気に「Lets Go ドルフィ~ンズ」
って声をだして応援もしていました。


てか、
水色にオレンジ、、、

どっかのアローズに似ていますね(爆)。


ちなみに、



髪色は明るく、カールもかけている。
色黒でパワフルなギャル系チアと見た…(笑)。


bjチームに多い、カッコいい系お姉さんとも違う味を出していると思いましたが、どうでしょう??


チアドラもこの系統を感じますね。
名古屋人の好みなんでしょうか??



いーかそんなこと。。。





終始栃木がリードしたまま、大勝に終わりました。

三菱 62 × 86 栃木


う~~ん
チーム差を感じた一戦。

もう少し接戦を期待しましたが、仕方ないのかな??


にしても、田臥が起点となり、内外からよく攻める栃木は強かったと思います。
今季新規参入ながら完全プロチームとして上位戦線に食いついているチームという。

もっと上位のチームも見てみたくなりましたね。


たしかに

決定力、
インサイドの攻防、、


日本人選手中心で展開していると思えば、bjも負けていられないかな…と思いました!


あと

審判のジャッジも、、、レベルが、、、(爆)。


皆さんの言っていることが、少しずつ分かるようになった気がしました。。。


地元なんだし、
三菱には頑張ってほしいと思います!



そう、



せっかく地元(しかもけっこう家から近所)に本拠地があるんだし、高松を応援するためにもバスケを見る目を肥やすにも良い機会と思いました。


bjとJBLが交流する日は、、、、遠いと思いますが、こうして地元で高松の試合も見に行けるようになれればなぁ~~


でも
これからも日本のバスケを盛り上げるために、ともに頑張ってほしいと思いました。





<おまけ>



自転車置き場のところに出待ちの”山”ができていました…!!

やはり田臥効果…らしい…!!


すげー☆