慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

「ベトナム戦争」「キューバ危機」

2023年05月25日 | 地政学
🌸アメリカから見た世界3

ベトナム戦争(アメリカが「唯一負けた」戦争)1
 ☆アジアにおけるアメリカと共産主義の対立を象徴する戦争
 *アメリカが事実上の敗北を喫した戦争
 *両国とも戦争の後遺症に長い間苦しむ戦争でもあった
 ☆第二次世界大戦後のベトナムに独立を宣言
 *ホー・チ・ミンを大統領とするベトナム民主共和国が成立した
 *フランスは戦前と同様にベトナムを植民地支配しようと攻撃した
 ☆ベトナムとフランスとの間でインドシナ戦争が勃発する.
 *戦争は長引いたが、休戦条約であるジュネーブ協定が結ばれた
 *フランス軍は撤退する
 ☆インドシナ戦争に参戦していたアメリカ
 *ジュネーブ協定の最終宣言に加わらず
 *フランスに代わってベトナムに強く干渉した
 *アメリカはアジア一帯の共産化を懸念した

 ☆南ベトナムではアメリカが支援する政権が独裁政治を行った
 *そんな南ベトナムの政権に反対する人々が
 *南ベトナム解放民族戦線を組織する
 *ベトナムは南北の内戦状態となる
 *アメリカは、アジアが共産化することを防ぎたかった
 ☆アメリカは、北ベトナムに対する空爆を開始し
 *地上部隊も送り込み、その数は最終的には50万人にも達した
 ☆北ベトナムには、中国やソ連が多大な支援を与えていた
 *北爆が続くなか、地上では激しいゲリラ戦を展開する
 *アメリカ軍は苦戦し、ベトナム戦争は泥沼化する

ベトナム戦争(アメリカが「唯一負けた」戦争)2
 ☆アメリカ国内だけでなく世界的にも反戦運動が盛り上がった
 *世界中で吹き荒れる反戦運動に押され
 *アメリカは北爆を中止し、和平交渉に踏み切り、パリ協定が結ばれる
 ☆アメリカはベトナムから撤退する
 *泥沼化したベトナム戦争
 *結果的には、南ベトナム解放民族戦線の勢力が勝利する
 ☆南北統一したベトナム社会主義共和国が成立
 *カンボジア、ラオスもそれぞれ社会主義国家として独立する
 ☆アメリカとベトナムが、ベトナム戦争で払った犠牲は計り知れない
 *アメリカ軍による「枯葉剤」の散布
 *数えきれない非人道的な残虐行為
 *そしててベトナムから帰還した米兵たちの心的外傷など
 *ベトナム戦争はもっとも悲惨な戦争の一つだった
 ☆「アメリカが唯一負けた戦争」
 *東アジアで共産勢力に対抗するアメリカにとり、手痛い失敗だった

キューバ危機(対立から歩み寄りへ、米ソ関係の微妙な変化)
 ☆冷戦中、キューバにミサイル基地を建設していたソ連
 *ソ連とアメリカが一触即発状態になる
 *状況により、世界規模の核戦争に発展していたかもしれない

 ☆アメリカ国民にとっては
 *核戦争が現実味を持って身に迫った事件であった
 *東西が、歩み寄るきっかけになった事件でもある
 ☆キューバ革命でのカストロ
 *アメリカ資本に支持されてきた政権を打倒し、革命政権を樹立した.
 *アメリカは、農地改革や外国会社の接収を進めるカストロに反発
 *キューバとの国交を断絶する
 *カストロは社会主義宣言をし、ソ連に接近する
 ☆ソ連包囲網を形成していたはずのアメリカだったが
 *喉元に社会主義国家が誕生してしまった
 ☆ソ連にとり、アメリカを牽制するのにキューバほど有利な場所はない
 *キューバに軍事基地を配備すれば
 *中距離弾道ミサイルでアメリカ全土が射程距離に入る
 ☆キューバ危機は、そんななかで起こった
 *キューバで建設中のミサイル基地を
 *アメリカ空軍が上空から発見した
 ☆アメリカのケネディ大統領
 *キューバにこれ以上の軍備を整わせないようにキューバ海上を封鎖
 *ソ連からはミサイルを載せた艦隊が出港していた
 *もしアメリカの海上封鎖を突破しようものなら
 *米ソ、そして世界中を巻き込んだ核戦争になっていたかもしれない
 ☆緊迫した情報戦と交渉を経て、この危機は最悪の結果を免れる
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『新地政学』








「ベトナム戦争」「キューバ危機」
『新地政学』記事他より画像引用)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 日本人が好む滅びの隊士たち | トップ | 暗殺者に同情する日本 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

地政学」カテゴリの最新記事