慶喜

心意気
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『実行機能障害・失行・失認・失語』『認知症の人の世界』『夕暮れ症候群』

2024年09月04日 | 生活
🌸認知症の人の世界の理解を―中核・周辺症状

 ☆認知症の症状は、多様で複雑だ
 ☆脳の神経細胞がダメージで現れる
 *1次的な「認知機能障害)」
 ☆2次的な周辺症状で生じる
  『患者が置かれた環境や生活歴、人間関係等」

⛳アルツハイマー型の記憶・見当識障害
 ☆中核症状で挙げられるのは「記憶障害」
 *短期記憶の障害はアルツハイマー病の典型的な初期症状
 ☆何度も同じことを尋ねる認知症の人多い
 *見当識障害によって「とき」がわからないことに加え
 *短期記憶の障害でさっき聞いたことを覚えていないから
 ☆見当識障害が進むと、理解・判断力の障害も出てくる
 *夏にセーターなど季節がずれた服を着る
 *自宅のトイレの場所がわからない
 *自分がどこにいるか認識できない、散歩で道に迷う
 *家族の顔や自分が誰かわからなくなることも起こる

実行機能障害・失行・失認・失語
 ☆「実行機能障害」も中核症状
 *計画を立て、手順を踏んで何かを行う遂行能力の障害
 *段取りに沿って調理ができなくなる
 *洗濯や掃除などに支障が出たりする
 ☆「失行」普通にできた動作や行為が行えなくなること
 ☆「失認」よく知っているはずの対象物が認識できない症状
 ☆「失語」言葉を会話の手段としてうまく使えなくなった状態
 *言葉をしゃべれない、理解できない、復唱困難
 *文字を書けない、読めないなどの支障が起きる

「認知症の人の世界」がある
 ☆周辺症状は、中核症状を背景に患者の性格や人柄など
 *患者が置かれている環境や人間関係などが絡んで起こる
 ☆財布や貯金通帳を盗まれたなどの物盗られ妄想や
 *妻が浮気をしているといった嫉妬妄想など
 *現れ方や程度は患者によってさまざまだ
 ☆認知症になっても、心は生きている
 *「認知症の人の世界」があり、不可解に思える行動にも
 *その人なりの意味があるのだ
 ☆夕暮れ症候群といわれる女性患者
 *この女性の意識は幼い時代に戻り
 *思い出や過去の世界に生きている
 *夕暮れ時は不安定な気持ちになりがちであり
 *見当識障害、記憶障害などが背景にある
 ☆暗くなると意識レベルが低下してせん妄も起きやすい
 *記憶障害のために何で歩いているかわからない
 *不安と焦りからあちこち歩き回るが
 *判断力や実行機能が低下しているため道を聞くことも
 *自宅に連絡してもらうこともできない
 *保護されて、結果的に徘徊とされてしまうことがあるとされる
 ☆認知症の人はかつて当たり前にできたことができなくなり
 *不自由さ、もどかしさ、焦りを感じながら生きている
 *超高齢社会の中で私たち現代人には、認知症の人の世界を理解し
 *認知症の人が住みやすい社会を築くことが強く求められている

アルツハイマー病 1906年に初報告
 ☆ドイツの医学者アルツハイマー博士によって初めて報告された
 ☆博士は、51歳の女性患者を診察した
 *記憶障害、嫉妬妄想などが主な症状だった
 ☆博士は、彼女の死亡後に脳の組織を顕微鏡で観察
 *現在いわれる老人斑や神経原線維変化などの特有な病変を見つけている
 ☆アルツハイマー病は高齢者に多いが
 *最初の患者は、若年性アルツハイマー病と呼ばれているケースだった
                      (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『老化と寿命の謎』



『実行機能障害・失行・失認・失語』『認知症の人の世界』
『夕暮れ症候群』
『老化と寿命の謎』記事、ネットより画像引用)

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