🌸日本のバブル崩壊時に酷似する米国株上げ相場の終焉迫る
『要旨』
☆FRBによる急ピッチの利上げでも上昇してきた米国株
*今後予想される利下げでさらなる株高期待の声も挙がる中
☆最近の米国株の上がり方は日本のバブル崩壊時に似ている
☆ダウ平均が近くピークをつける可能性もある
まもなく米国株のピークか
(J.B PRESS記事より画像引用)
⛳はっきりしない世界的な株価高騰の理由
☆各種相場もこれまで以上に振幅が大きくなるのではないかと見ている
☆それは、昨年から続く世界的な株価高騰の理由がはっきりしないから
☆欧米の中央銀行は何度も利上げを行い、総資産を圧縮してきた
*利上げしたのに金融緩和状況は利上げ前のレベル
⛳ドイツでは、マイナス成長なのにドイツ株は最高値更新
☆米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げは全く効いていない
☆米国のように景気が良いのであればともかく
*マイナス成長が続く中で最高値を更新しているドイツ株も理解不能
☆現在の米国のダウ平均の上がり方
*1989年末の日経平均の値動きとよく似ている
*アップルなどわずか7銘柄に資金が集中
*当時の日本株も投機筋が品薄株を買い上げで平均株価を押し上げた
☆現在の米国株もアップルなどIT関連7銘柄に資金が集中
*S&P500株価指数の時価総額のうち30%がこの7銘柄
*1989年の日本株とある意味で同じような状況
☆米国株はでカギを握るのはウクライナ戦争と中東紛争の先行き
*古来、戦争は最大のインフレ要因であり
*FRBもウクライナ戦争勃発の直後から利上げに踏み切った
⛳急増する米国の政府債務
☆米国の政府債務は急増している
*コロナ禍の一服後も政府債務が増えているのは
*バイデン政権によるウクライナ援助が一つの要因
*そうしたお金が軍需産業を中心に米国に還流し
*現在の株高を支えている可能性がある
☆パウエルFRB議長「バイデン政権の支出は持続不可能」と政府批判
*FRBが金融を引き締めても政府が大規模な財政支出を続けていたら
*穴の開いたバケツに水を入れるようなもの
☆戦争は通常、相手国の首都を占領する形で終わるが
*ロシアは、首都であるキーウに進軍する気配はなく、戦線は膠着している
☆一般論として、双方の戦力が同等であれば、人口が多い方が有利
*兵力の補充に腐心するウクライナの劣勢は否めません
⛳パウエル議長が、利上げ容認と利下げ容認の真意
☆FRBはウクライナ戦争の勃発直後から利上げを開始
*その戦争が終わると、インフレ圧力は弱まり
*利上げスタンスを維持する必要はなくなる
☆戦局を巡る情報が入り
*利上げを続ける前提条件がなくなったからかも
⛳戦争が終結した場合、今度は米国株が変調を来す可能性がある
☆ウクライナ支援金が軍需関連等に還流し
*金利が上昇しながらも株高が続く要因となっていた
☆FRBが、利下げを行うということは
*何か利下げを行わなければならない景気悪化要因が出現したからだ
*その場合は普通、株価も下落する
☆タカ派だったパウエル議長の突然の変心
*ウクライナ戦争の終結等の「景気に対する悪材料」を知らされたのかも
☆たとえウクライナ戦争が終結したとしても
*それで世界平和が訪れるわけではありません
*中東情勢がさらに悪化するリスクが高まっている
(敬称略)
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☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
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⛳出典、『J.B PRESS』記事
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