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『人口論』4(政治・経済・社会の本質)

2021年02月11日 | 知識取得
🌸『人口論』4(政治・経済・社会の本質)

 ☆貧困はいかにして生まれるのか
 ☆「労働価値説」を縛る鎖は人口なのか?
 ☆財の希少性に着目した経済学の名著
 ☆著者、ロバート・マルサス

⛳『人口論』著者のプロフィール
 ☆イギリスが生んだ「古典派経済学」を代表する書
 ☆『人口論』は、以下のくだりが有名
 *人口は、さまたげられない場合、等比数列で増大
 *人間のための生活資料は、等差数列で増大
 ☆マルサスは、人口は幾何級数的に増加する
 *食糧は算術数的にしか増加しないと主張する
 *人類が貧困から脱出する方法は人口抑制しかないという
 ☆論理展開は『国富論』とは大きく異なっている
 ☆『国富論』の説く古典派経済学の基本
 *人間の労働が価値を生み、注ぎ込まれた労働量が商品の価値を決める
 *「労働価値説」を『国富論』では説く

『人口論』での著者の思い
 ☆『人口論』でのマルサスの論
 *労働量ではなく、人口増加に対し食糧供給が追いつかない
 *環境要因で、食糧価格はどんどん上がる
 *生ずる貧困を回避するための人口抑制が必要と説く
 (時には戦争や飢饉といった形での)
 *社会全体が動員できる労働量も減少する
 ☆環境による制約のために、人は豊かにはなれない現象
 *「マルサスの罠」と呼ばれた
 ☆フランス革命後のヨーロッパ世界に大きな衝撃を与えた

⛳マルサスの主張だけで社会の貧困を説明できない

 ☆化学肥料の誕生等により食糧の生産効率は飛躍的に向上した
 ☆イギリスでは、自由貿易が加速する
 *海外から安価な商品が大量に流入する
 ☆財の希少性を指摘したという意味では画期的な論
 *今日においてもなお示唆に富んでいる
 ☆食糧問題にかぎらず、いつの時代も環境の制約はつきもの
 ☆現在の世界を席巻する、資本主義の根本を理解する一助になる
                     (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
⛳出典、「世界の古典」




『人口論』4(政治・経済・社会の本質)
(ネットより画像引用)

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