慶喜

心意気
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ギリシャ神話(古事記)(1)

2013年01月20日 | 知識取得

イザナキ・イザナミ神(日本列島形成)(引用)

神武天皇(神から人へ第一代天皇)(引用)

ギリシャ神話散策
英会話で、ギリシャ神話ペガサスの母親メドウーサの頭に蛇がいる、今年は蛇年
日本の『古事記』『日本書紀』との『ギリシャ神話』との共通点
日本の神話では、イザナギ・イザナミの両神は、結婚して日本列島を 形成する
天照大神、欠史8代(存在しない天皇?)神武天皇の東攻等を口述に基づきて記載した『古事記』
 *余りに同じような話に驚き、興味持ちました

ギリシアの諸民族に伝わった神話・伝説に基づいて伝わりました
世界の始まりと、神々とその英雄たちの物語です
ギリシア人以外にも広く知れ渡った神話の集成です
キリスト教の台頭で信仰は希薄となり、西欧文明においては、古代人の想像の産物と立場です
キリスト教神学の成立にも大きな影響を与えました


ホメロス(引用)
口承
ギリシア神話(神々と英雄)の物語は、紀元前15世紀頃からの話です
ホメーロスの二大叙事詩『イーリアス』と『オデュッセイア』は、口承形式の神話の傑作です
人々は、この地上、神々や精霊が存在しする事間知っていましたが、どのような神が天・大地・森
 に存在するかを教えたのは吟遊詩人たちです
詩人は姿の見えない神々に関する知識を人間に解き明かしました

口承から文字記録へ
紀元前9世紀から8世紀頃に、「体系的なギリシア神話」がヘレネスの世界において成立しました
オリュンポスの神々として

オリンポスの神々(引用)

体系的記述
ギリシア神話を体系的に記述する試みは、紀元前8世紀のヘーシオドスの『神統記』です
ホメーロスの叙事詩などでは、すでに聴衆に知られていました
体系的なギリシア神話の記述は、紀元1世紀頃の『ビブリオテーケー』です

構成
ギリシア神話は、三種の物語群に分けらてています
*世界の起源
*神々の物語
*英雄たちの物語

エロース(引用)

世界の起源
古代ギリシア人は、世界の始まりについて、原初の時代より存在したものと思っていました
その後、ゼウスを主神とするコスモス(秩序宇宙)の観念が成立し、世界の始原神話が語られました
代表的に三種類のものが知られる
①ヘーシオドスは古代オリエントなどの神話の影響を受けました
(ウーラノス、クロノス、そしてゼウスにわたる三代の王権の遷移が語られている物語です)
②ヘーシオドスは、世界の始源神話を『神統記』に記載し、最初エロース(愛・生殖器)が生まれたとしてます
③宇宙観は哲学的・宗教的に体系化され、オルペウス教が基盤をおきました

オリュンポス神の台頭と勝利
ゼウスが成年に達すると、彼は父親クロノスに叛旗を翻しました
クロノスに薬を飲ませ、彼が飲み込んでいたゼウスの姉や兄たちを吐き出させました
*クロノスは、ヘスティアー、デーメーテール、ヘーラーの三女神を吐き出しました
*石を飲ませられていたプルートーンとポセイドーンから石を吐き出させました


ティーターンの一族と戦争(引用)
オリュンポス神とティーターノマキアー
ゼウスたち兄弟姉妹は力を合わせて、ティーターンの一族と戦争を行い勝利しました
ゼウスは天空、ポセイドーンは海洋、ハーデースは冥府を支配領域とし、ゼウス王権は確立しました
コメント
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