平成25年3月7日(木) 今年もザゼンソウが咲いた 12,167歩
この地にザゼンソウが昔からあった記憶がない。
兵庫県の自生地で有名なのは「ハチ北高原」とあった。
この場所に咲いているのを始めて見たのは父の死後、母の様子をうかがったり、隣保の不幸などで足しげく帰るようになってからだ。
ここは造成された墓地の端に造られた小さな池が埋まったのか湿地となっており、そこに植栽されたようである。
赤茶色のお堂の中で仏像の光背のような花弁の塊を座禅を組むお坊さんに見立てて座禅草と呼ぶらしい。
ザゼンソウはサトイモ科ザゼンソウ属。右の白い花はハコベでナデシコ科ハコベ属に類する。
ハコベは春の七草の一つ、ハコベラのこと。星形で白い5弁の花をつけるが2つに深く裂けるので10枚あるようにも見える。
ハコベの雄しべは3本であるが5本あるとウシハコベという。ハコベの別名、ヒヨコグサ。
早春咲き始める花にオオイヌノフグリとフキノトウもある。
オオイヌノフグリはゴマノハグサ科クワガタソウ属で明治初期にヨーロッパから渡ってきた帰化植物である。
日本原産のイヌノフグリの花は紅紫色の一回り小さい花で、あまり多くはない。
フグリとは陰嚢・きんたまのことで、果実の形が犬のきんたまに似ているのでイヌノフグリとなり、外来種の大きな花なのでオオイヌノフグリと名付けられた。
ヘクソカズラと同様、もっと良い名前はなかったものかと同情する。
天ぷら、味噌あえ、みそ汁、等が美味しいフキノトウはキク科フキ属のフキの苞に包まれた若い花茎のことである。
ここまで開くと苦味?えぐみ?が出てきてあまり美味しくないように思う。
このまま成長してゆくと30㎝以上の高さになって花が咲くと、とても食用にはならず塔が立ったと嫌われる。
この地にザゼンソウが昔からあった記憶がない。
兵庫県の自生地で有名なのは「ハチ北高原」とあった。
この場所に咲いているのを始めて見たのは父の死後、母の様子をうかがったり、隣保の不幸などで足しげく帰るようになってからだ。
ここは造成された墓地の端に造られた小さな池が埋まったのか湿地となっており、そこに植栽されたようである。
赤茶色のお堂の中で仏像の光背のような花弁の塊を座禅を組むお坊さんに見立てて座禅草と呼ぶらしい。
ザゼンソウはサトイモ科ザゼンソウ属。右の白い花はハコベでナデシコ科ハコベ属に類する。
ハコベは春の七草の一つ、ハコベラのこと。星形で白い5弁の花をつけるが2つに深く裂けるので10枚あるようにも見える。
ハコベの雄しべは3本であるが5本あるとウシハコベという。ハコベの別名、ヒヨコグサ。
早春咲き始める花にオオイヌノフグリとフキノトウもある。
オオイヌノフグリはゴマノハグサ科クワガタソウ属で明治初期にヨーロッパから渡ってきた帰化植物である。
日本原産のイヌノフグリの花は紅紫色の一回り小さい花で、あまり多くはない。
フグリとは陰嚢・きんたまのことで、果実の形が犬のきんたまに似ているのでイヌノフグリとなり、外来種の大きな花なのでオオイヌノフグリと名付けられた。
ヘクソカズラと同様、もっと良い名前はなかったものかと同情する。
天ぷら、味噌あえ、みそ汁、等が美味しいフキノトウはキク科フキ属のフキの苞に包まれた若い花茎のことである。
ここまで開くと苦味?えぐみ?が出てきてあまり美味しくないように思う。
このまま成長してゆくと30㎝以上の高さになって花が咲くと、とても食用にはならず塔が立ったと嫌われる。