インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

「インプラントとクラウンの違い

2019年12月25日 | 日記
「インプラントとクラウンの違いは何?」という疑問の答えは、自分の歯根によって、あごの骨と結びついているかどうかの問題です。


虫歯などで大きく歯を削り、差し歯では不十分であっても歯根部が残せれば自分の歯根を支えとして、義歯をかぶせられるので、クラウンをかぶせる治療ができます。


その一方で、歯を抜いてしまった場合入れ歯もありますが、歯根部の代用として、あごの骨に人工歯根を埋入するというインプラント治療が候補となります。


ごく普通の歯科医院で、外来診療を受けての普通のインプラント治療の中でも、院内感染が起きないと言えません。


ですから、歯科医院を決めるときに感染症対策についても調べ、納得した上で決めることが、命に関わる大事な問題です。


近年、院内感染への関心が高まっていることもあり、予防策をホームページ上で公開している歯科医院も当然のようになっているので、そこで調べるのも良いでしょう。


今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主流です。


骨と一体化して安定した歯根となりやすく身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。


インプラント治療開始前にはCTや、レントゲン、口腔内検査といった頭部全体の一通りの検査を行い、治療適用が妥当となったところで治療を始めるのが普通ですから安全性を確認しながら治療を受けられます。


そして、治療終了後のメンテナンスを定期的に行っていくことで、安全性が高まり、長く快適に使えるようになります。


一本のインプラント治療にかかる費用は標準的な治療で、インプラントを一本入れるのに30万円から40万円かかります。


地域によって異なりますし、どのような治療を行うかによっても違ってきます。


また歯科医の評判によっても料金はずいぶん違ってきます。


費用がどのくらいになるか、必ず見積もりを取りましょう。


できればいくつかの歯科医院を比べ、最終的に歯科医院を決めるべきでしょう。


ここで重視すべきなのはその歯科医院でインプラントを入れた方の評価を参考にしましょう。


何と言っても費用がかさむので、一括払いだけのところは少なく分割払いができるところも増えており、クレジットカードが使えるところもあります。


外科手術を受けたわけですから、インプラント埋入手術の後は手術箇所が落ち着くように、安静に生活するよう気をつけてください。


日常生活では力をかけないように努め、明らかに負荷がかかるレベルの運動は当分控えてください。


傷口に負担がかかるほか、血行が良くなって出血が増える可能性もあります。


日常的に運動を続けている方なら、歯科医の意見を聞き、再開時期を確認しておきましょう。

厳しい条件をクリアしない限り、インプラン

2019年12月24日 | 日記
厳しい条件をクリアしない限り、インプラント治療は保険適用になることはまずありません。


全額自己負担が普通ですが、しかし、医療費控除の対象ではあります。


手間はかかりますが、年一回の確定申告によって医療費を収入から引くサービスを受けられます。


医療費控除を受けようとすれば歯科医を利用したときに必ずもらう領収書が医療費の支払い証明になるのでもらったものはしっかり取っておいて他の医療費とともに、1年分をもれなく保管してください。


インプラント埋入手術では、人工歯根を骨に埋め込み、定着させるので手術後しばらくの間、患者さんは違和感を感じるのが普通です。


腫れが引いた頃には慣れてきますので、腫れたところや、縫った糸が気になっても、触らないように我慢あるのみです。


もしも、十日以上経っても浮いた感じが治まらない場合や、痛みの増大、腫れ、発熱などの症状がある場合は、その原因を究明し、対応することが求められます。


急患でも診療を受けることが必要です。


重度の虫歯になってしまい、ついに歯を抜かなければならなくなりました。


両隣の歯は残っているので、ブリッジでも良かったのですが、他の選択肢としてインプラントをすすめられて、最終的にインプラントを選びました。


費用も見積もりを出してもらい、全て自費ですがしっかり噛むためにはインプラントが良いとのことでした。


手術が終わってから、だんだんと違和感なく噛むことができるようになり歯医者さんに言われたとおりだと思いました。


せっかく完了したインプラント治療も治療が終われば後はほっておいて良いわけはなく、日々のケアが欠かせません。


食後の丁寧な歯みがきによるプラークコントロールは欠かせませんし、異常がなくても、定期的に歯科医院で診察してもらう必要はずっと続きます。


どんな堅牢なインプラントでも、日頃のケア次第で歯周病になることは珍しくありません。


外科手術を受けたわけですから、インプラント埋入手術の後は極力安静を保って過ごすのが無難です。


普段よりも静かに過ごすようにして明らかに負荷がかかるレベルの運動はしばらく行わないようにしましょう。


傷口に負担がかかり、ふさがりにくくなる場合もあるのです。


負荷のかかる運動を日常的に行っている場合、いつから再開して良いか、歯科医と話し合うと安心できます。

どうにもならない虫歯で、抜歯しか打つ手がなくなってし

2019年12月23日 | 日記
どうにもならない虫歯で、抜歯しか打つ手がなくなってしまったのです。


このようなケースでは、ブリッジになることが多いようですが、インプラントにすると、このようになりますよと説明され最終的にインプラントを選びました。


費用も見積もりを出してもらい、全て自費ですが使用感や耐久性を考えればインプラントだと言われました。


手術して、だんだん噛めるようになり、間もなく虫歯だったもとの歯よりも、ずっと良好な使用感になってきたので歯医者さんに言われたとおりだと思いました。


インプラント埋入手術は局所麻酔がほとんどなのでどれだけ痛いだろうと心配になると思います。


今では、どこで手術を受けても強い痛みを感じることはないと思ってください。


切り開くあごを中心に、麻酔を十分効かせて手術に取りかかるためです。


麻酔が切れた後で、腫れてきたりだんだん痛くなってくることもありますが、痛みに備えて、頓服薬を処方されるので耐えがたいような激しい痛みが続くことはまずないでしょう。


歯科医にインプラント治療をすすめられるケースとしては、失った歯だけの治療で済ませたいという患者の希望がある場合です。


ブリッジ治療で義歯を入れるとすれば義歯を支える役目をする両サイドの歯は削らなくてはなりません。


インプラントはあごの骨に歯根を埋入するので、周辺の歯には関係なく失った歯だけを再生できます。


他の歯に影響を与えずに、失った歯を再生したいという要望がある場合、やはりインプラント適用が一番でしょう。


耐久性の面で、インプラントはどうかというと、まだ定説になっていませんが、きちんとメンテナンスを行った場合は自分の歯と同じくらい保つと考えていいようです。


そうだとすれば、セルフケアと歯科医のケアによって長期間の使用も問題ありませんが、ケアが十分でなければすぐに歯周病などのトラブルが起きてしまうということを忘れてはいけません。


入れ歯や差し歯に代わる新たな技術と言われるインプラント。


使用年数は基本的に一生と説明されることが多いようですが、実際のところは、施術の完了後も欠かさずメンテナンスを行えるかどうかや、担当医の技量によっても変わるようです。


口腔内のセルフケアがおろそかになっていると、わずか数年で使い物にならなくなることもあるのです。


ケアを怠ると歯槽膿漏などの罹患の可能性もありますし、そうするとあごの骨が浸食されてしまう場合もあり、それだけインプラントの使用可能年数も左右されてしまうのです。

多くの方にとって、インプラント治療を

2019年12月22日 | 日記
多くの方にとって、インプラント治療を始めるとき心配なのは、費用がかさむことに尽きます。


保険適用外のケースが圧倒的多数で、当然のように全て自由診療になってしまうのでインプラントは何本埋め込むのか、失った歯何本分か、義歯などの材料は、などの要因でかなり費用が違うことも確かで、自由診療なので、歯科医院ごとに相当差が開きます。


治療が終わっても、ずっと定期検診があるといったことも他の歯科治療と異なります。


歯科治療の一環として、インプラント治療も失敗をゼロにすることはできません。


インプラント治療から起こりうる問題として、人工歯根や上部体(義歯)の脱落、使用中の破損などの人工歯そのものの問題、細菌感染やアレルギー等によってあごの骨が腫れる、痛むといった身体的問題、あるいは歯並びが悪くなる、あごの骨が変形するなど外見が損なわれる可能性もあります。


問題が起こるリスクを軽減するためにも、くれぐれも実績のある歯科医を選ぶようにしましょう。


1年近くもかけてインプラントを定着させ、やっと歯のある日常が戻ってきたと思っても、その後のケアに手を抜いては意味がありません。


インプラントの状態を生涯にわたって保てるかどうかは、治療後のメインテナンス次第なのです。


劣化させないための口内ケアを歯医者さんや衛生士さんが教えてくれますから、サボらず毎日のケアを行ってください。


治療技術が進歩しても、結局大事なのは自分自身でのケアなのです。


さらに、インプラントの場合、歯の神経がないので、普通なら感じるような口内の違和感にも鈍感になりがちです。


ですから、必ず歯医者さんで言われた通りの頻度で検診に通いましょう。


インプラントは決して虫歯になりませんが、メンテナンスをしなくて良いとは誰も言っていません。


義歯やアタッチメントの損傷は寿命を縮めますし、自身の歯と同様、プラークコントロールができていないと当たり前のことながら、歯周病の危険性もあります。


インプラント以外の自分の歯と同じように歯科医や衛生士の指導に従って、完璧なセルフケアを目指してください。


異常の有無に関わらず、歯科医院で定期的なメンテナンスを受けることが必要です。


歯茎を切り開いて、あごの骨に穴を開けるといえばどんな痛い手術なのだろうと思うかもしれません。


麻酔技術の進歩で、インプラント埋入手術で耐えられないほどの痛みを感じることはまずありません。


手術部位には麻酔をしっかり効かせて埋入手術を始めるためです。


術後、腫れがでるのに伴って多少の痛みはあるかもしれませんが化膿止めとともに、痛み止めも処方されていますので痛みを我慢できないというケースはほとんどありません。

一般的な規模の歯科医院で、外来

2019年12月21日 | 日記
一般的な規模の歯科医院で、外来診療を受けたありふれたケースのインプラント治療もどうしても院内感染のリスクは伴います。


治療を受ける歯科医院を選ぶときは、その医院の感染症対策についての取り組みを知っておくことが命に関わる大事な問題です。


院内感染防止の対策をウェブサイトの中で説明している歯科医院もごく普通になっているので、あれば必ず見ておきましょう。


典型的なインプラント治療は、3つの段階に分けられます。


第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、あごの骨や周辺組織と人工歯根がなじむのを待ち、固まったことを確認してから、三番目として、歯根にアタッチメント(連結部分)をはめ込み、その上から義歯をかぶせて完成という流れは皆さん変わりません。


人工物を骨に埋め込むのですから、組織が歯根の周りにできて骨に定着するまでには時間がかかり、あごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思ってください。


ですから、インプラント治療全体ではおおよそ3ヶ月から10ヶ月かかると押さえてください。


インプラント治療は、まず何が大切かというと、どのようにして歯科医と歯科医院を決めるかです。


かなり専門性の高い外科的治療を要するので、症例数が多ければ多いほど良く、経験豊かな歯科医に診てもらいましょう。


また、できれば費用面の問題を起こさないよう、費用についてクリアにしている、スタッフ全員で感染症予防に取り組んでいる、歯やあごの状態、治療方針についてしっかり説明してくれることなども信頼できる歯科医を選ぶために必要な情報です。


最近話題になることも多いのがインプラントです。


しかし、制約もあるので覚えておきましょう。


まず挙げられるのは、インプラント治療を受けるには条件があるということです。


インプラント治療をご検討の方は知っておいて下さい。


インプラント治療は、顎の骨に人工歯根を埋め込むという方法です。


なんらかの持病、例えば糖尿病や腎臓病、心臓病、高血圧などをお持ちの場合に加え、歯周病などで既に顎の骨が浸食されている方なども、顎の骨を増やす治療が先に必要だったり、そもそもインプラントが不可能だったりする可能性は高いといえます。


注意してください。


費用がかかるだけに、インプラントの耐久性が気になります。


実際のところ歴史が比較的浅いのでデータも多くはありませんが、歯科医の指導に従い、メンテナンスを欠かさなければ自分の歯と同じくらい保たせることが可能というのが多くの意見です。


とすれば、普段のメンテナンス次第で長期間トラブルなく使うことも可能ですが、ケアが十分でなければ取り返しのつかない事態が起こってしまうということを忘れてはいけません。