インプラントでのあれこれ・・・

インプラントに対してちょっと詳しく・・・

インプラント治療も医療行為です

2020年09月30日 | 日記
インプラント治療も医療行為ですが、ほとんど全額自己負担で、健康保険は適用されません。


医療費控除で払ったお金を取り戻すことはできます。


手間はかかりますが、年一回の確定申告によって治療費を収入から引くことができます。


確定申告で忘れてはならないのは歯科医で発行した領収書は支払いの証拠となるため絶対再発行されないと肝に銘じておき、暦年の1年分、しっかり取っておきましょう。


インプラントの手術してからしばらくの間、周囲の自分の歯が浮いたように感じられることがあります。


麻酔をかけて人工歯根を埋め込み、その周辺組織が腫れて熱を持ったため周辺の歯の神経も刺激されたことが原因でインプラントがなじんでくるのと同時に、落ち着いてくることが圧倒的に多いです。


しかし、他の原因から生じることもあるので、治療中に異変を感じたら放っておかずに歯科医にみせることを忘れないでください。


簡単にインプラントとクラウンの違いを述べるなら、歯根部が残っているかどうかの違いです。


虫歯などで、歯の損傷が激しくても、根のケア次第で冠状の義歯としてクラウン治療が可能になります。


根元から歯を抜いたときの選択としては、入れ歯を避けたり、できなかったりすれば、なくなった歯根の代わりに、人工歯根を埋め込むインプラント治療を検討することになります。


インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。


一種類だけではなく、部品の接続形態によって複数のタイプに分類することができます。


人工歯根とアバットメントが一体型で、一回法の施術に用いられるのを1ピースタイプといいます。


それ以外に、分離型の2ピースタイプがあり、ほとんどのインプラントは2ピースタイプです。


2ピースの場合、アバットメントが人工歯根と別のパーツとして取り付けられるので、そのコネクション部分の形状により、結合部分が凸面になっているエクスターナル・コネクションと、凹面になっているインターナル・コネクションがあり、接続が簡単なインターナルタイプの方がシェアが多くなっています。


インプラント治療は、まず何が大切かというと、自分に合った歯科医と歯科医院を探すことです。


特殊な外科的治療についても技術を要求されるのでとにかく数多くのインプラント治療にあたってきた経験を持つ歯科医の診療を受けるようにしましょう。


それにとどまらず、費用面での疑問に応えてくれる、感染症予防策をはっきり示している、いつでも治療の状況や、口腔内の状態について明確に答えてくれるといったことも信頼できる歯科医を選ぶために必要な情報です。

インプラントとクラウンがどう違うかというと、自分の歯根

2020年09月29日 | 日記
インプラントとクラウンがどう違うかというと、自分の歯根を使えるかどうかの問題です。


虫歯などで義歯が必要になるケースでも、歯根部が健全であれば冠のような形の義歯をつくり、クラウンをかぶせることが可能です。


抜歯した場合の選択は、まず考えられるのは入れ歯ですが、その他に歯根部の代用として、あごの骨に人工歯根を埋入するインプラント治療を検討することになります。


インプラントに関する情報は多く出回っていますが、利用を検討するにあたり、歯茎が腫れてくるのではと気にされる方も多いでしょう。


とはいえ、手術を担当する歯科医の技術や、治療後の口内ケアの良しあしや、その時の体調にもよりますから、誰にでも当てはまることではなく、結局、治療してみるまで分からないということになります。


担当医の指示通りに痛み止めを服用し、冷やすなどの処置が考えられますが、それを経ても腫れや痛みが収まらない場合は、放置せず、すぐに担当の歯科医に診せましょう。


インプラント治療はどのような流れかというと、段階が大きく3つに分かれます。


最初に人工歯根を、歯茎を切り開いてあごの骨を掘ったところに埋め込みます。


それからあごの骨や周辺組織と人工歯根がしっかり結びつくのを待ち、それからアタッチメントという連結部分をはめ込み、義歯をつける、というプロセスをたどります。


長くかかるのは、二番目の人工歯根の定着で、約2ヶ月から6ヶ月見ておかなければなりません。


義歯が完成して使えるようになるまで、治療を始めてから要する期間は短くて3ヶ月、長くても10ヶ月くらいだと考えて良いでしょう。


歯科治療で手術を受けたことがない方には、インプラント埋入手術はどのくらい痛い手術なのか、気になるでしょう。


インプラント埋入手術を受けても、痛さを心配する必要はありません。


麻酔の効き方を確認しながら手術するのが普通だからです。


術後、麻酔が切れてくると、腫れとともに痛みを感じることもあります。


痛み止めは頓服として処方されますので耐えがたいような激しい痛みが続くことはまずないでしょう。


最近よく耳にするインプラントは、自分の歯を何らかの原因で失った後、その歯の歯根からあごの骨に埋め込んだ人工歯根と、その上の義歯作りの治療です。


歯の欠損には、昔からブリッジや入れ歯が使われてきましたが、インプラントは歯の根元が骨に埋まっているので強度や使用感が天然歯に近く、他の歯に負担をかけずに、長く使い続けられます。


ただし、インプラント治療は完全に保険適用外なので治療費がかかってしまうことも知っておきましょう。

新たな歯科医療の形として期待が持たれるイン

2020年09月28日 | 日記
新たな歯科医療の形として期待が持たれるインプラントですが、治療を受けるにあたって、手術後に腫れてくるのではないかと心配する人もいるでしょう。


腫れについては、インプラント治療を担当する歯科医師の技術のほか、本人の体調、口腔内の状態なども影響してくるため、どうなると言い切ることはできず、結局は人それぞれで異なると言うしかありません。


鎮痛剤を飲んで、腫れた部位を冷やすなどしても、なお痛みが引かない場合や、痛みが強すぎる場合などは、放置せず、すぐに担当の歯科医に診せましょう。


どうにかして、インプラントについての高い技術を備えた歯科医に頼るしかなければ、日本だけでなく、海外の歯科医を探すというのもありえます。


インプラントに関しては、北欧諸国が技術的に優れており、全世界から研修に訪れる歯科医がいるのです。


長期間快適に使える歯を手に入れるため、可能性を追求して、全力で、あらゆる方面から情報を集めてみるのが成就への第一歩です。


虫歯の危険性は、インプラントにはありませんがお手入れを必要としないと思ったら大間違いです。


傷ついたらすぐに歯科医にかからなくてはならず、食べかすを残しておくと歯茎の炎症を起こし当たり前のことながら、歯周病の危険性もあります。


自分の歯のお手入れと同じように歯科医、衛生士に言われたことをしっかり守って毎日のセルフケアを怠らないことが大切です。


その上で、定期的に歯科医院でメンテナンスをしてもらえば完璧です。


義歯が自分の歯と同じように使えるようになればインプラント治療は終わりですが、歯科医の指示に従ってメンテナンスを受けなければならず異常がなくても維持費は必要になります。


普通は、三ヶ月に一回のペースで定期検診を受けるように言われます。


メンテナンスの費用は基本的に保険が適用されるので三千円くらいと考えてください。


全く問題がなくても、年に1、2万円くらいのお金がかかると見積もっておきましょう。


1本から2本の欠損した歯に対して、インプラントもブリッジも適用できますがインプラント治療は、あごの骨を削って穴を開け、人工歯根(インプラント体)を埋入し、それが落ち着いたところで上に義歯をつけます。


それに対し、ブリッジ治療は、義歯を橋桁と考え、両隣の歯を柱状に削り、ブリッジをかぶせるのです。


口を開けたところを見れば多くのケースではインプラントが良いと言えます。


また、ブリッジ治療は、健康な歯を犠牲にしなければならないという覚悟もしなければなりません。

無くなった歯をインプラントで補ってから

2020年09月27日 | 日記
無くなった歯をインプラントで補ってからというもの、前はしなかった口臭がするようになったということもままあるようです。


インプラントで見栄えがよくなってもこれでは意味がありません。


この原因としては、義歯と歯茎の間に溜まった食べ物が口臭の元となっていたり、天然の歯における歯周病と同様、インプラント周囲炎という炎症になっている可能性も考えられます。


自分もそうかも、と思った方は、すぐに歯医者さんに診てもらいましょう。


代表的なインプラント適用のケースは、他の歯を削ったり、かぶせたりしたくないという患者の希望がある場合です。


例えば、ブリッジで義歯を入れようとすると両隣の歯を支えにするため、一回り削る必要がありますが、これに対しインプラント治療は、失った歯に見合った人工歯根を骨に埋めていくため、該当する歯の分だけ治療することになります。


他の歯を削って義歯を入れるのは抵抗があるという要望がある場合、他の治療法よりもインプラント治療がしっくりくると思います。


よくいわれるインプラントのメリットですが、治療終了後、義歯だと気づく人は本当に少ないという点です。


見た目からしても、自分の歯のようにとってつけた感じにならず、この歯はインプラントだと自分でいわなければ義歯を入れたと気づかれることは気にする必要はありません。


自分の歯と変わらない見た目を選ぶ方にはおすすめしたい治療法です。


他の生活習慣と比べても、喫煙がインプラント治療に及ぼす影響は無視できないものがあります。


一般的なインプラントの治療は数ヶ月かかりますが、人工歯根の周りに組織が形成され、自分の歯のように安定することが治療の一大関門となります。


組織の形成や血液循環に対し、ニコチンや一酸化炭素などは例外なく阻害する働きをします。


この治療ができるだけ早く終わって欲しいと思うなら、最低でも手術から治療終了までの間、しっかり禁煙するべきでしょう。


どんな治療でもそうですが、インプラント治療で重要なことは自分にとって最良の歯科医を見つけられるかどうかです。


治療に必要な技術を身につけていることはもちろんですが、手術に至るまでの検査や治療、術後のアフターケアなどの点で歯科医がどのような技量を持っているかで決定的な違いが出てくると考えられます。


この治療は、歯科医の技量による治療の成否が出やすい治療法だと言えます。


手に入る限りのデータを集めて、歯科医を決めることがインプラントを快適に使えるかを決めるのです。

これからインプラント治療を始めようと決めても、治療にか

2020年09月26日 | 日記
これからインプラント治療を始めようと決めても、治療にかかる費用は気がかりでしょう。


実際のところ、費用の総額は統一されておらず、歯科医院によって大きく異なります。


何しろ、ほとんどが自由診療なので、金額は歯科医院次第です。


それでも、相場はあると言えます。


歯一本分のインプラントで、40万円前後がおおよその相場と考えてください。


インプラントが固定され、義歯が不自由なく使えればインプラント治療も終わります。


それからも定期的なメンテナンスを受けなければなりませんので異常がなくても維持費は必要になります。


普通は、三ヶ月に一回のペースで定期検診に通うのが一般的です。


定期検診にかかるお金は基本が保険適用なので、あまり高額にはならず三千円程度かかることが多いです。


標準的には、一年に1万円から2万円程度の出費は必要です。


人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、それによって金属アレルギーを起こすことはまずありません。


人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金などアレルギーの原因となることはほとんどない素材を使っているためです。


健康保険が適用されるインプラント治療はごくまれで、ほぼ全額自費とみるべきです。


ですから、経済的な負担を最低限にするためにも、金属アレルギーの患者さんは治療に取りかかる前に、歯科医に相談しておくのが不安なく進めていけるでしょう。


気になるインプラント手術の内容とは、「インプラント(埋め込む)」という意味の示す通り、穴を開けた顎骨に人工の歯根を埋没させて癒着させ、その上から義歯を付けるものです。


その他の手段、例えば入れ歯と比較すると、審美性は高く、また食べ物の咀嚼も自然に行うことができます。


この治療法には、歯科医は勿論のこと、インプラントのパーツを作る歯科技工士の熟練の技が物を言うといわれています。


高価な資材や長い時間をかけた丁寧な施術ですが、保険はきかず自由診療なので、治療費は高額になっています。


人工歯根をあごの骨に埋め込む手術をして、骨になじませるのがインプラント治療です。


術後の患者さんは、ほとんどが違和感を生じるのが当たり前の反応です。


腫れがおさまれば、なじんだ証拠なので、違和感を感じてもくれぐれも触らないようじっと耐えてください。


しかし、術後十日を経過しても違和感に変化がない場合や、痛みや腫れなどが続く、もしくはひどくなる場合は、早急に適切な対応をしなくてはなりません。


こうなれば我慢は必要ありません。


すぐに診療を受けましょう。